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【揺花草子。】(日刊版:2025年)  作者: 篠木雪平
2025年08月
222/331

【揺花草子。】[#4945] 水物。

Bさん「昨日『ワルプルギスの廻天』の話をしたけれども、

    公開は2026年2月と発表されたね。」

Aさん「んん。そうだったそうだった。」

Cさん「キービジュアル第2弾や

    特報映像第2弾ムービーも公開されたわよね。

    細かい事は言わないでおくけれども、

    なかなかに激しそうな内容だわ。」

Aさん「そうですね・・・!」

Bさん「阿部さん的にはなぎさちゃんの再登場に歓喜でしょ?」

Aさん「いやそりゃ嬉しいけどね?

    ぼく的にはって言い方はどうかな?」

Cさん「見慣れぬ2人の魔法少女の姿もあったわね。

    緑髪の子は『SCENE 0』のまばゆちゃんかと思いきや違うし、

    オレンジ髪の子も過去作やシリーズ作でも登場した事のない

    新キャラね。」

Aさん「そんな感じですね。」

Bさん「『SCENE 0』と言えば

    『まどドラ』でもメインストーリーとして『SCENE 0』が

    実装されている。

    『SCENE 0』はストーリーの分量もかなりあるし

    『原典』を知ってればこその見応えもたっぷりだと思うから

    あれ単体でアニメ化とかしてくれれば良いのになとか思うよ。」

Aさん「おぉ。言われてみれば確かにそうかもね。」

Cさん「まばゆちゃんみたいな引きこもりダウナー系美少女って

    最近の流行り感あるしね。」

Aさん「まあ、それはそうかもです。」

Bさん「ま、それはともかく『ワルプルギスの廻天』。

    当初の公開予定から1年ほど伸びて公開と相成るわけだけど、

    2026年2月と言う事は概ね今から半年程度後と言う事だ。」

Aさん「おぉ、確かにそうなる。もう8月だもんね。」

Cさん「この半年の間に『まどドラ』はちゃんとプレイヤー・視聴者を

    繋ぎ止める役割をきっちり果たせるかしら?」

Aさん「えっ何ですどう言う事です?」

Bさん「そもそも『マギレコ』が『まどドラ』に意匠替えしたのも

    『ワルプルギスの廻天』のプロモーション的な

    意味合いがあるでしょって事だよ。

    『魔法少女まどか☆マギカ』と言うコンテンツを

    温かいまんまで保ち、劇場版まで導く。

    既にサービス開始から長い時期を経て恐らくプレイヤーの離脱も進み、

    コンテンツの熱量を保つ役割を果たし切れなくなってきた

    『マギアレコード』を畳んで、

    新たなサービス『MAGIA EXEDRA』としてリビルド。

    こう言う新しい施策を取り入れる事で既存ファンを繋ぎ止め

    あわよくば新しいファン層の取り込みを図る。

    そう言うマーケティング上の意図があるのは明白だよ。」

Aさん「それは、まあ、そう言われれば確かにそう言う意図もあるだろうねえ。」

Bさん「前にも話した事があったと思うけど

    昨今スマホのソシャゲは玉石混交、

    サービスが始まって1年かそこらでサ終するものも多い。

    『まどドラ』が今現在どの程度のパフォーマンスを

    見せているかは分からないけれども、

    例えばぼくらが最初に『マギレコ』のプレイを始めた頃と較べると

    正直『まどドラ』に対する熱量はそうでもないと言う状況だよ。」

Aさん「おぉ・・・それ言っちゃうか・・・。」

Cさん「リリースから半年ほど過ぎた今もしっかり CMも打ってるし

    死に体と言うわけでは全くないとは思うけれども、

    『マギレコ』ほどの初速が出ている感じはないわね。

    『ワルプルギスの廻天』までは今のまま堅調に進むでしょうけど、

    劇場版とのコラボイベントの波が一通り過ぎ去った後に

    今の評価を維持し続ける事はできるかしら?」

Aさん「えー・・・うーん・・・。」


Bさん「1年後ぐらいにはサ終のニュースを聞く事に

    なったりはしないかと戦々恐々だよ。」

Aさん「さすがにそんなに急に落ち込む事はないのでは!!?」


 そうであって欲しいと信じていますが。

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