【揺花草子。】[#4921] 極論。
Bさん「機能は能力系マンガの新たな地平を拓くべく
能力系キャンプマンガとか
能力系週末の楽しみ方マンガなどの
新機軸を提案したわけだけど。」
Aさん「そんな能力使うようなものか?」
Cさん「能力を駆使してリンちゃんが松ぼっくりとか枯れ枝を
簡単に集めたりできるかもよ。」
Aさん「リンちゃんって言っちゃった!!!」
Bさん「あとは能力を駆使してアクションカムで撮った映像を
360°ぐるぐる回せるようになるかも知れないよ。」
Aさん「それはさっちゃんの能力じゃないよ?
ヴィータの能力だよ?」
Cさん「能力を駆使してメガ盛りスタンプラリーを
3時間も早くゴールしちゃったりするかも知れないし。」
Aさん「確かになでしこちゃんのあの胃袋は
異能力かも知れませんけれども!!!」
Bさん「ま、なんにせよ、異能力=バトルと言うのはもう食傷気味で
全く興味を惹かれないから、
もっと違う組み合わせが良いんじゃないかと言う話ですよ。」
Aさん「いやー・・・そう言ってもなあ・・・。
異能力とかはやっぱりバトルでこそ映えるものだと思うし・・・。」
Cさん「例えばご存知伊能忠敬が齢50を超えたタイミングで
急に圧倒的な空間把握能力に目覚め、
それでもってあの極めて精緻な地図を作る事ができた、
なんてのはどうかしら。」
Aさん「どうって言われましても。
確かに忠敬のあの成果は異能力的かも知れませんが
そんな非現実な力で片付けちゃったらそれは
彼の功績に対する侮辱じゃないですか。」
Bさん「おぉ阿部さん言うねえ。
努力や研鑽の結果として得た功績を
単なる非凡な天賦の才に由来するなどとしてしまうのは
その成果を間接的に貶めるものだと、
そう言いたいわけだね。」
Aさん「貶めるとかそう言う訳ではないけど、
努力や苦労で成し遂げた成果を才能の一言で片付けるのは
どうかなって思うって言う話だよ。」
Cさん「なかなかに立派な意見だと思うわ。
その観点から言うと阿部さんは異能力などは不要で、
素晴らしい功績を成すために必要なのは不断の努力であり
それに掛ける情熱であるべきだと言いたいのね。」
Aさん「べきだって言うとあれですが・・・
まあ、そんな感じだと思います。
もちろん才能があるには越した事はないでしょうがね。」
Bさん「つまり阿部さんは能力系全否定派と。」
Aさん「そう言う結論付けは違うんじゃないかな!!???」
段階が飛ばされている。




