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【揺花草子。】(日刊版:2025年)  作者: 篠木雪平
2025年06月
166/330

【揺花草子。】[#4888] リユース。

Bさん「引き続きムーンブルクの王女が犬の姿になっていたのは

    かねてから言われているようにハーゴンの呪いの結果ではなく

    王女を戦場から逃がすための宮廷魔導士による

    イヌゴラムの呪文の効果だと言う話。」

Aさん「イヌゴラムって名前さらっと確定させて来るの何?」

Cさん「イヌャスかも知れないけどね。」

Aさん「イヌャス発音しづらいですね?」

Bさん「そう考えるとドラクエって何だかんだでそう言う

    変身する系の呪文って意外とあるね。

    ドラゴラムもそうだし、モシャスもそうだ。

    変身とは違うけどレムオルのように姿を消す魔法もある。」

Aさん「確かに。」

Cさん「そう考えると水を被ると女の子になるくらい

    朝飯前って感じよね。」

Aさん「朝飯前ですか?

    それはそれでジャンルが違いますけどね?」

Bさん「アモスの『へんしん』もあるしね。」

Aさん「あれは特技だし、そもそも彼が望んで得た能力ではないよね?」

Cさん「言葉の選び方が重要と言う学びを得られるイベントよね。」

Aさん「それは確かにそうですが・・・。」

Bさん「ムーンブルクの王女はラーの鏡に映される事によって

    犬から元の美少女の姿に戻るわけだけれども、

    その時の彼女の装備は『布の服』。

    港町ルプガナに辿り着くまで彼女はこの装備で何とか

    戦っていかなきゃいけないわけだよね。」

Aさん「だねえ。」

Bさん「そしてルプガナで『みかわしのふく』などを手に入れて着替えて、

    古い『布の服』を売却するわけだけども、

    亡国の姫君が四六時中身に着けていた服の売値が

    たった3ゴールドって言うのはどう考えてもおかしい、

    これで家が1軒建つくらいの値がついて然るべきだなんて話を

    だいぶ前にしたよ。」

Aさん「確かにそうかも知れないけども!!!

    そもそもムーンブルクの姫君が着ていたお召し物とか

    安易に払い下げちゃいけない一品だとは思うしね!!?」

Cさん「あとでローレがこっそり買い戻してるかも知れないわよね。」

Aさん「それはローレかなり業が深いですね・・・。」


Bさん「むしろ装備するよね。」

Aさん「もう鉄の鎧とか持ってるのに敢えて!!?」


 焼却処分とかした方が良い。

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