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【揺花草子。】(日刊版:2025年)  作者: 篠木雪平
2025年06月
162/330

【揺花草子。】[#4884] あんたなんて。

Bさん「昨日は 10/30 にリリースが決定した

    HD-2D 版『ドラゴンクエスト I & II』について、

    『II』ではどうやらサマルトリアの王女が

    パーティーメンバーとして加入するんじゃないかと言う説について

    我々なりの見解を述べたわけだけど。」

Aさん「その我々なりの見解って言うのが

    サマルトリアの王子を暗殺して成り代わろうとするって言うんだから

    随分と剣呑だよね。」

Cさん「権謀術数は戦国の世の倣いよ。

    相手を出し抜くためには手段は選んではいられないわ。」

Aさん「戦国の世じゃないですよね?

    確かに人間と魔族との争いと言う意味では戦国の世かもですけど?」

Bさん「とは言えまあ、仮にも伝説に謳われた勇者ロトの末裔、

    サマル王女が兄を力で排するような事があるとは思えない。」

Aさん「だろうさ? それは昨日の時点で思っていて欲しかったけどね?」

Cさん「そもそもサマル妹がメンバー入りすると言う憶測自体を

    疑ってかかった方が良いのじゃないかしら。」

Aさん「えっ・・・いや、でもそこから疑います?

    堀井さんも『サマルトリアの妹姫の参戦』云々に言及してますし、

    そもそもティザームービーとかでも結構ガッツリ妹姫描かれてますよ?」

Bさん「そう、それ。」

Aさん「えっなに?」

Bさん「確かに堀井さんはサマル王女について X で言及している。

    そして同時にティザームービーや公式サイトでも

    旅人の服と緑色のマントに身を包み、

    癖のある金色の髪を白いリボンでポニテに結って

    腰に剣を帯びた美少女の姿が描かれているよね。」

Aさん「うん。そうだとも。」

Cさん「これがサマルトリアの王女であると言う保証は

    必ずしもないんじゃない?」

Aさん「えっ!?

    えー・・・いやそれはだってどう見ても・・・。」

Bさん「阿部さんの言いたい事は分かる。

    確かにこの子は普通に考えればサマル妹であるだろうし、

    まっすぐに先を見据えた強い視線は確かに

    彼らとともに戦う覚悟に満ち溢れた表情だ。

    だが、これがサマル妹であるとは確たる形では言及されていない。」

Aさん「んん・・・そう・・・かな・・・?

    じゃあこれは誰だって言うのさ?」


Bさん「水を掛けられて女の子になっちゃった

    サマルトリア王子かも知れないよ。」

Aさん「1/2!!???」


 泉の呪いかな?

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