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【揺花草子。】(日刊版:2025年)  作者: 篠木雪平
2025年06月
159/334

【揺花草子。】[#4881] 出自。

Bさん「今年のドラクエの日こと 5/27 に

    HD-2D 版『ドラクエ I & II』のリリースが 10/30 に決まりましたよ、と

    発表されたと言う話を昨日はしたわけですが。」

Aさん「うん、そうだね。」

Cさん「その一方でナンバリング最新作『XII』の話題は特になかったわね。

    鋭意開発中であるのは間違いないでしょうけれども、

    前作からかつてないほど期間が空いていると言う状況みたいだから

    そろそろ続報が欲しいところではあるわよね。」

Aさん「ですね。まだタイトルロゴ以上の情報が何も出てないですもんね。

    スクショの1枚でも出たらそれだけで

    だいぶ盛り上がれる気がするんですが。」

Bさん「ま、言ってもそれはただのない物ねだりだからしょうがない。

    『i & II』の話をして慰みとしたいと思うよ。」

Aさん「何でそんな悲しい言い方をするの。」

Cさん「昨日は『I』ではどうやら敵サイドがパーティーを組んで

    登場する事になるらしいと言う話をしたわね。」

Aさん「そうみたいですね。」

Bさん「1対多の戦闘となると『II』の再序盤、サマルと合流する前とか

    『IV』で第5章が始まってマーニャミネアと合流する前とかが

    例としてあるわけだけど。」

Aさん「んん、そうなるね。」

Cさん「単純に相手方の手数が増えるわけだから、

    こちらが一方的に押し込まれる時間帯が多くなることが

    想像されるわね。

    初期武器としてブーメランとかを装備してるなら

    まとめて攻撃できるわけだけども。」

Aさん「ロトの勇者の初期装備がブーメランは逆に新しいですけど。」

Bさん「そもそも『I』って勇者ロトの末裔たる主人公が

    いきなり王様に謁見するシーンから始まるよね。

    勇者ロトと主人公を繋ぐものは何もないはずのところで

    どうやって主人公が勇者ロトの末裔だと判明したのか、

    その経緯は全く描かれていないわけでね。」

Aさん「おっ・・・言われてみれば、まあ、そうだな・・・。」

Cさん「主人公がラダトーム上の入り口で

    『俺がロトの子孫だ!!』と騒いだのかも知れないわよね。」

Aさん「自己申告制!?」

Bさん「さらに言えば、そうやってロトの子孫を僭称するイキリボーイズが

    ラダトームには結構いたのかも知れないよ。

    竜王にほとほと手を焼いていた王様はこの際

    竜王を倒してくれるなら誰でも良くて、

    血気に逸った若者は全員『おおロトの勇者よ!』と持ち上げて

    旅に送り出していたのかも知れない。

    主人公ももしかしたらそんな功名心に燃えた

    ただの1人の若者だったのかも知れないよ。」

Aさん「その解釈はちょっとどうかなあ!!?」

Cさん「主人公の旅がうまくいって首尾よく竜王の打倒を果たしたから

    彼はロトの勇者としての名声を我が物にできたわけよ。」

Aさん「マジですか・・・。

    血筋とか実は関係なかったって事ですか・・・。」


Bさん「つまり

    『ロトの勇者(自称)』

    って事だよ。」

Aさん「自称!!!!!」


 そのあたりの前日譚が明かされたら嬉しいですね。

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