表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【揺花草子。】(日刊版:2025年)  作者: 篠木雪平
2025年05月
133/336

【揺花草子。】[#4855] 用品店の子。

Bさん「ここまで様々な春クール作品のファーストインプレッションを

    論じてきたわけだけど。」

Aさん「ファーストインプレッションと言うにはもう

    そこそこ時間が経ってるけどな。」

Cさん「恐らく今日でおしまいよ。」

Aさん「んん、そうですか。」

Bさん「昨日までに話していない作品についていくつか語っていきたいけど、

    まずは2期が好評 OA 中の『阿波連さんははかれない』です。」

Aさん「おぉ。」

Cさん「1期と同じ空気感でややもすれば淡々としているけれども

    なかなか見どころの多い作品だわ。」

Aさん「ですね。満を持して登場のりくちゃんも可愛いですしね。」

Bさん「でも一番好きなのはれんくんだって知ってるよ。」

Aさん「んんっ・・・!!!」

Bさん「集英社系で言えば『ウィッチウォッチ』は安定感があるね。

    良くできている作品だと思う。」

Aさん「だね。さすがって感じがするよ。」

Cさん「こちらも2期 OA が近づいている『青のオーケストラ』再 OA。

    2クール作品だそうだからまだしばらくは続きそうだわ。」

Aさん「ふむふむ。」

Bさん「音楽系部活に関する作品は色々あって、

    まあ割と手垢のついたジャンルではあるけれども、

    オーケストラ部って言うのはなかなかないと思うよ。

    吹奏楽とはまた違うわけだしね。」

Aさん「そうだねえ。」

Bさん「最後に取り上げたいのは日曜夕方に OA されている

    『ウマ娘 シンデレラグレイ』です。

    阿部さんは原作ゲームはプレイしているかな?」

Aさん「いやー・・・それが・・・。」

Cさん「私たちもゲーム自体は未プレイなのよね。

    それでもアニメ TV シリーズは過去作1期2期ともに

    ちゃんと視聴していたし、本作も楽しみにしていたわ。」

Aさん「ええ、ぼくもそうですね。」

Bさん「『怪物』と渾名される伝説の名馬の名を持つウマ娘が

    地方のカサマツ競馬場を舞台に成長していく物語だけど、

    原作の掲載誌は青年誌と言う事もあって、

    過去の作品と較べるとだいぶ正統派スポ根寄で

    画作りも演出も迫力満点だよね。」

Aさん「そうだねえ。息詰まる展開に胸が熱くなるよ。」

Cさん「ウマ娘たちが勝負のさなかに見せる野性味溢れる表情や鋭い眼光も

    萌え擬人化系の過去作と較べて一線を画すものがあると思うわ。」

Aさん「ええ、本当に。獰猛なハンターのような振る舞いですよね。」

Bさん「デビュー2戦目で初勝利を挙げたオグリキャップの

    ウィニングライブで見せたカサマツ音頭には

    界隈でも話題沸騰だったよ。」

Aさん「そうだね! あれはある意味すごかった。

    いたたまれない思いに苛まれるトレーナーさんとベルノちゃんも

    面白かったよね。」

Cさん「自身のウマ娘としての才能の乏しさに悔しい想いを抱えながらも

    献身的にオグリちゃんを支えるベルノちゃんもグッと来るものがあるわ。」

Aさん「確かに。」


Bさん「阿部さん好きそうなキャラだなーって思って観ているよ。」

Aさん「何だよ悪いのかよ!!!!!」


 鍛冶師の才能がありますね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ