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【揺花草子。】(日刊版:2025年)  作者: 篠木雪平
2025年01月
13/331

【揺花草子。】[#4735] ドキドキビジュアル。(2日連続)

Bさん「『きららに男はいらねえ』と言う派閥があると言いますね。」

Aさん「んん・・・まあ、そう言う意見もあるとは思うけど・・・。」

Cさん「阿部さんは『きららは JS か JC だけいれば良い』と言う派閥よね。」

Aさん「そう言うわけでもないですが?」

Bさん「改めて、『きらら系』と一括りにされる

    『まんがタイムきらら』各系列誌に掲載される各作品。

    ひところの飛ぶ鳥を落とす勢いは失われた感はあるけれども、

    少し前までは1年に3本くらいはアニメが OA されたりしていました。」

Aさん「そうだったね。」

Cさん「直近では『ばっどがーる』『mono』『ゆるキャン△ Season 4』の3作が

    OA 待ちの状態ね。」

Aさん「ええ、そうですね。OA 順もその順番になりますかね。」

Bさん「きらら系と言えばプリミティブには

    可愛い女の子たちがキャッキャウフフするキレイな世界を

    読者視聴者は壁のシミになって観察する事が主となるわけですが。」

Aさん「まあ・・・当たらずとも遠からずではあるな・・・。」

Cさん「いわゆる日常系と言われるジャンルのものが多くて、

    主要キャラの多くは女子高に通う JK だったりして、

    男女別学が減少の一途を辿っている中で

    この点1つとってもファンタジーと言わざるを得ない舞台設定に

    なっているものが多いわよね。」

Aさん「まあ・・・それはそうですが・・・。」

Bさん「JCなどもう少し若い世代の生徒でも

    本来いるはずの男子生徒が殆ど描かれない、

    男子との会話も極力避けると言った作品もあります。

    雑誌の傾向と言うかスタイルとして男を登場させない方針が強いよね。」

Aさん「うん、それは確かにそうだね。」

Cさん「中には

    『この世界には男と言う概念が存在しないんじゃないか?』

    『女性同士でふつうに子どもが生まれる世界線なんじゃないか?』

    と思わざるを得ないような作風のものもあるわね。」

Aさん「確かに・・・。」

Bさん「それももちろん読者がそう言う世界を求めているからと言うのが

    根底にある。

    そう言う点では多かれ少なかれ『きららに男はいらねえ』は

    一定のコンセンサスの取れた意見と言う事もできるかもね。」

Aさん「まあ、そうかも知れない。」


Bさん「じゃあ阿部さんは何でこの現場にいるの?」

Aさん「ぼくら【揺花草子。】は

    きらら系じゃないからだよ?」


 そうなるとカトリーヌさんとブリジットの2人だけになってしまうんだが・・・。

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