【揺花草子。】[#4851] 衝撃を受けた。
Bさん「引き続きこの春クール注目の作品群についてお話しています。」
Aさん「んん。今日も。」
Cさん「昨日は様々な状況証拠から判断して
『mono』の時間軸は『ゆるキャン△』のそれよりも
ちょっと未来だと言う話をしたわね。」
Aさん「そうでしたね。」
Bさん「もう少し細かく言うと、既に作中で夏を迎えている『mono』では
さっちゃん達は高校2年生です。
で、『ゆるキャン△』では、
昨年 OA されたアニメ3期終了時点では春を迎え
リンちゃんなでしこちゃん達が高校2年生に進級したところ。
原作ベースで言えばそこから少しだけ進んでて、今 GW くらいの時期だ。」
Aさん「ふむふむ。」
Cさん「そう考えると『mono』は3ヶ月かそこらくらい
『ゆるキャン△』より先だと、こう言う事になるわけね。」
Aさん「なるほど・・・。」
Bさん「作者の先生は同じだけれども
違う作品感でこんなふうに微妙な絡みがあるのって
何と言うかすごく良いよね。」
Aさん「うん、良いねえ。」
Cさん「どこにでも薗部さんがいるみたいな感じあるわよね。」
Aさん「確かにチェリー先生の作品でも違う作品で同じキャラが
登場したりしますけども!」
Bさん「そして実はもうひとつ、
これはもしかしたら気付いている人が少ないかも知れない
ある事実にぼくは気付いてしまったんだよ。」
Aさん「ある事実・・・?」
Cさん「私達にとって直近話数である #03 のお話よ。
ハルさんがペーパードライバー教習に行ってたけど、
この最中に電話が掛かってきたわよね。」
Aさん「そうでしたね。」
Bさん「相手は誰だった?」
Aさん「え、砲文社のハルさんの担当編集さんだよね。」
Bさん「んん。それはそうなんだけど。
多分出て来ないと思うから言っちゃうけど、
この時ハルさんのスマホの画面には
『砲文社 島田さん』と表示されてたわけ。」
Aさん「島田さん・・・?」
Cさん「ピンと来ないかしら?」
Aさん「えー・・・? 島田さん・・・?」
Bさん「来ないかぁー・・・。
あのね、ここでまた『ゆるキャン△』1期を思い出してもらいたい。
なでしこちゃんと2人でキャンプに行く計画だったけど
なでしこちゃんが風邪を引いちゃってリンちゃん長野に一人旅って
展開があったじゃない?」
Aさん「あぁ、あったあった。
夜叉神峠とか霧ヶ峰ライブカメラとか早太郎とかのやつだよね。」
Cさん「あきちゃんがなでしこちゃんの看病に来てリモートで
リンちゃんを引っ掻き回したり助けたりしたお話ね。
単行本では3巻収録、アニメでは #09になるわ。」
Aさん「ええ、覚えてます。」
Bさん「このときに、夜叉神峠でリンちゃんが出逢った
お姉さんたちの事覚えてない?」
Aさん「あー・・・えっと、あれか、これから登山するって言う2人組?」
Bさん「おぉ!思い出したね!その通り!」
Aさん「確か物腰柔らかな黒髪ロングのお姉さんが1人で先に来てて、
リンちゃんにほうじ茶をくれたんだよね。
そしてこのお姉さんが・・・年末年始のキャンツーのときだっけ、
立ち寄ったお茶屋さんのお店の人だったって言う。」
Cさん「良いわね思い出して来たわね。
ちなみにこのお姉さん、エンドクレジットでは
『お茶のお姉さん』と表示されているわね。
じゃあもう1人の人の事は覚えてる?」
Aさん「確か高速を降りるインターを間違えたとかで遅れてきた人ですよね。
メガネで・・・栗色の髪の少しぽっちゃり系だったような・・・。」
Bさん「その通りだよ。
アニメでは出番は一瞬だったこのお姉さん、
エンドクレジットでは『友人』とだけ表示されている。」
Aさん「ふむ。」
Cさん「でもね、芳文社から刊行されてるアニメ公式ガイドブックを参照すると
この2人にもちゃんと名前が付けられている事が判るのよ。
黒髪のお茶のお姉さんは『菊川昴』さんと言うお名前、
そしてぽっちゃりメガネの友人は『島田こはる』と言うお名前よ。」
Aさん「菊川さんと島田さん・・・?
・・・え、島田さん?」
Bさん「そう。島田さん。
奇しくも砲文社のハルさんの担当編集の人と同じ名前。」
Aさん「まあ・・・でもそんなに珍しい苗字ではないし、
そう言う事もあるのでは・・・?」
Bさん「と思うじゃん?」
Aさん「出た槍バカよねやんムーブ。」
Bさん「『ゆるキャン△』に登場した『友人』こと島田さん。
そして『mono』に声だけ登場した担当編集の島田さん。」
Aさん「んん。」
Bさん「どちらも CV が沼倉さん。」
Aさん「それは確定だ!!!!!」
気付いた時にはちょっとテンションがすごく上ってしまった。




