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SCP財団ヴァルディア支部  作者: シベリア送りは嫌です
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初仕事

「初仕事」


B4―1:

ここが管理室か。

B4―3:

かなり遠かったな。もう少し近く出来ないもんかな。

B4―2:

勤務して早々愚痴を言うのはやめろ。気分が悪くなる。

B4―3:

愚痴ぐらい自由に言わせてくれよ。じゃないとやってられないぞ。

B4―1:

2人共喧嘩はよすんだ。するんだったら他所でしてこい。

B4―3:

はいよ。

B4―2:

…了解。

???:

君達が新しく配属となったB4か?

B4―1:

…?

???:

後ろだよ。後ろ。

B4―3:

おお、これはどうも。

B4―2:

貴方が、サイト14Vの管理官ですか?

ハインリヒ:

ああ、そうだとも。私が、サイト14V管理官の

ハインリヒ・ハルトだ。宜しく。

B4―1:

宜しくお願いします。

B4―3:

ところで、何で俺達を呼び出したんだ?

B4―2:

(こいつ、敬語が使えないのか…?)

ハインリヒ:

ああ、そうだったな。早速だが、1つ任務をお願いしたくてな。

B4―2:

任務、ですか。どのような内容なのですか?

ハインリヒ:

ああ、君達には、SCP154―Vを調査してきて欲しいんだ。

B4―1:

成程。

B4―3:

そいつは、どんな奴だ?バケモンか?それとも

気持ちわりぃ形した建物か?

B4―2:

早とちりするな。スリー。

ハインリヒ:

……

SCP154―Vは、ヴァルディア東部のレメン森林地域に生息するとされる人型実体だ。まだ詳しい事が分かっておらず、こちらもあまり動けずにいる。過去に、別の機動部隊を送った事もあったが…

B4―1:

…壊滅したんですね。

ハインリヒ:

ああ、そうだ。そこで、君達にはSCP154―Vの調査をしてきて欲しい、という事だ。

B4―1:

分かりました。全力で取り組んでみせます。

B4―3:

ああ、そうだな。

B4―2:

生きて帰れると良いが…

ハインリヒ:

感謝する。君達には、明日の朝から現地へ行ってきて欲しい。宜しく頼むぞ。

B4総員:

了解。


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