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機械鎧(マシンメイル)は戦場を駆ける  作者: 黒沢 竜
第十二章~戦慄の要塞補給基地~
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第二百十八話  基地への潜入 真夜中の作戦開始!


 ブラッド・レクイエム社の基地を発見したヴリトラ達は基地の潜入を決断する。どれ程の戦力が基地にあるか分からない以上、正面から戦いを挑むのは無謀だった。その為、ヴリトラ達は辺りが暗くなるのを待ち、夜に潜入する事を決める。

 日が沈み、森林は暗闇に包まれて月明かりだけが森林を照らす。そんな暗い森林のど真ん中ではライトに照らされて明るさを保っているブラッド・レクイエム社の基地。夜になってもBL兵達は警戒を弱める事無く警備を続けている。


「よし、そろそろ作戦を開始するか」


 崖の上から姿勢を低くしたまま基地を単眼鏡で覗いているヴリトラは後ろにいるラピュス達に作戦開始を知らせ、ラピュス達も真剣な顔で頷く。


「それじゃあ、内容を再確認するぞ?リンドブルム、オロチ、アリサ、そしてジーニアスは此処に残って基地を偵察し続けてくれ。敵の動きに変化があったら通信機で連絡を頼む」

「分かった」

「了解だ・・・」

「ハ、ハイ!」

「なのだ!」

「もし敵の動きが騒がしくなったり、俺達が見つかって戦闘が始まったらジーニアスに乗って空からの支援攻撃を頼む」

 

 ヴリトラの指示を聞いて崖に残るリンドブルム達は頷く。次にヴリトラはラピュス達の方を向いた。


「残りは全員で基地へ潜入し、そこから二手に分かれる。俺とラピュス、ジャバウォック、ジルニトラは爆弾の設置の本棟へ向かって司令官を叩く。ニーズヘッグ、ファフニール、ラランは爆弾の設置と情報収集を頼む」

「分かった」


 ニーズヘッグはヴリトラの方を向いて頷き、ファフニールとラランも真剣な顔で頷く。すると基地を見下ろしていたラピュスがヴリトラの方を向いて声を掛けて来た。


「ヴリトラ、全ての作業が終ったらどうするんだ?」

「作業が終ったら脱出して一気に爆弾を爆破させる。そうすりゃこの基地も跡形も無く吹っ飛ぶさ」

「だが、こんな小さな爆弾を大量に仕掛けても基地を破壊する事はできないのではないか?」


 ラピュスは自分が持たされた小型爆弾を手に上に乗せながら言った。いくら一つで自動車一台を爆破する事ができる小型爆弾を大量に仕掛けても基地全体を破壊できるとは思えない。ラピュスだけでなくララン、アリサの他の姫騎士も同じ考えなのか不安そうな顔をしている。だが、ヴリトラは自信満々の顔でラピュスを見ていた。


「心配ねぇよ。ニーズヘッグの作った爆弾を信用しろ。それにコイツを仕掛けるのは戦車の様な車両や発電装置の様な基地の動力源になる場所だ。それなら小さな爆弾でも数倍の爆発を引き起こす事ができる。基地を破壊するには十分だ。そうだろう、ニーズヘッグ?」


 ヴリトラがニーズヘッグの方を向いて確認する様に訊ねるとニーズヘッグは頷いた。


「ああ。それにあれだけの基地だ、車両の燃料補給の為にガソリンなんかを保管しておく倉庫とかがあるはずだ。そこを爆破すれば基地に致命的ダメージを与えられる」

「そ、そうなのか・・・」


 ラピュスはヴリトラとニーズヘッグの説明を聞いて一応納得する。話を聞いていたラランは無表情のまま数回頷き、アリサもラピュスと同じ様な顔で納得した。

 小型爆弾の説明と作戦の確認が終り、いよいよ作戦に移ろうとした時、空からプロペラ音が聞こえてヴリトラ達は一斉に空を見上げる。すると遠くから基地に向かって近づいて来る一機のヴェノムが目に入り、ヴリトラ達の表情が鋭さを増した。


「ヴリトラ、また一機ヴェノムが来たよ!」

「新たな人員の補給か、それとも戦力の強化の為か・・・どちらにせよ、このままにしておくと作戦進行に影響が出る。急ごう!」

「うん!」


 ヴリトラとリンドブルムは新たにやって来てヴェノムを見て作戦が成功しなくなる可能性があると考えて作戦を急ぎ開始する事を考えてラピュス達の方を向いた。彼女達も同じ気持ちなのか鋭い表情のまま二人を見て頷く。


「よし、急いで作戦を始めよう。言っておくが、急がないといけないからってといって注意を怠ったり冷静さを失うんじゃないぞ?そんな事をしたら作戦が失敗する以前に命を落としちまうからな」

「分かってる」

「安心しろ、俺達もそこまでバカじゃねぇよ」


 忠告を聞いたジルニトラとジャバウォックは笑いながら頷き、そんな二人の顔を見てヴリトラも小さく微笑んだ。それはヴリトラが仲間達を心から信じている証拠でもあった。

 仲間達の顔を一度ずつ見てからヴリトラはゆっくりと立ち上がり、ラピュス達も一斉に立ち上がる。


「よし・・・それじゃあ、作戦開始だ!」


 ヴリトラの言葉を合図にラピュス達は一斉に行動を開始した。ヴリトラ達は崖を下りてブラッド・レクイエム社の基地へと向かい、リンドブルム達はその場に残って双眼鏡で基地の偵察を続ける。いよいよブラッド・レクイエム社の基地攻略作戦が始まった。

 崖を下りたヴリトラ達は基地の東側のフェンスの前で姿勢を低くして周囲を警戒する。幸いそこは大きなコンテナが見張り台とヴリトラ達の間にある為死角になっており、敵に見つからなかった。


「よし、此処から潜入できそうだな」

「それで、どうやって基地に入るんだ?この鉄の網を登るのか?」


 ラピュスは目の前のフェンスを指差して潜入方法をヴリトラに訊ねる。するとヴリトラはラピュスの方を向いて首を横へ振った。


「いや、登るのは無理だ。あれを見ろ」


 そう言ってヴリトラはフェンスの上を指差した。ラピュスがフェンスの上を見るとフェンスの上に棘の付いた鉄線がコイル状に付いており、それを目にしたラピュスは目を見張って驚く。


「あれは・・・」

「有刺鉄線だ。外から侵入されないように棘の付いた針金で柵をしているんだよ」

「あれがある限り、外から侵入する事は困難だ」


 有刺鉄線を見上げながらヴリトラとニーズヘッグは基地の防衛に抜かりがない事を口にする。フェンスを越える事は不可能と感じたラピュスは表情を歪ませた。


「それじゃあ、どうやって侵入するんだ?」

「越えられないのなら、穴を開ければいいんだよ」

「え?」


 ヴリトラの言っている事の意味が分からずに小首を傾げるラピュス。ヴリトラはゆっくりと立ち上がり森羅を鞘から抜き素早く森羅で円を描きゆっくりと鞘に戻した。するとフェンスに丸い穴が開き、ゆっくりと前に倒れる。あっという間に基地に入る穴ができあがった。


「あ、穴が・・・」

「・・・アッサリと開いた」


 驚くラピュスとララン。さっきまで侵入が難しいと思っていたのに簡単に侵入口ができた事に目を丸くする。ヴリトラは穴の大きさをチェックして周囲を警戒しながら口を開いた。


「多分ブラッド・レクイエムはこの世界の人間が潜入できないくらいのレベルでこのフェンスを張ったんだろう。この世界の戦士や騎士ならフェンスに穴を開ける事は無理だからな、フェンスには何もせず有刺鉄線だけを張ったんだ」

「でも、機械鎧兵士あたしたちならこんなフェンスは簡単に突破できるわ。あたし達が此処に来るって事を計算していなかったみたいね」


 ブラッド・レクイエム社のミスに嬉しそうな顔をするジルニトラ。ヴリトラ達は穴を潜って一人ずつ基地の中へ潜入していき、周囲を警戒しながら奥へと進んで行った。

 ヴリトラ達は気配を消しながら隠れて基地の奥へと進んで行く。先頭を進むヴリトラは倉庫の陰から顔を出して近くに敵がいないかを確認する。遠くに数人のBL兵の姿が見えるが近くには誰もいなかった。


「やっぱり夜の侵入して正解だったな。暗くて隠れる場所も沢山あるし見張りも少ない・・・よし、此処で分かれよう。俺達は爆弾を仕掛けながら本棟に向かって司令官を押さえる。ニーズヘッグ、お前達は情報を集めてくれ」

「分かった。だけど、お前達が向かう本棟には最も重要な情報が有る可能性が高い。お前達もできるだけ情報を集めてくれよ?」

「ああ、大丈夫だ」


 ヴリトラとニーズヘッグが互いに軽い会話をしながら拳と拳をぶつけて互いの無事を願い合う。ヴリトラは再び倉庫の陰から周囲を確認して敵がいない事をチェックするとニーズヘッグ達の方を向く。


「それじゃあ、後でな。何かあったらすぐに連絡しろよ?」

「お前もな」

「OK・・・行くぞ」


 ラピュス達に声を掛けてヴリトラは姿勢を低くしながら先に倉庫の陰から出て行き、遠くにあるコンテナの早歩きで移動する。ラピュス、ジャバウォック、ジルニトラもそれに続いてコンテナへ向かい、残ったニーズヘッグ、ファフニール、ラランはそんなヴリトラ達の背中を見つめた。


「・・・行ったか」

「ニーズヘッグ、私達も行こう!」

「ああ、分かってる。俺達は向こうから爆弾を設置するぞ」

「了解!」

「・・・分かった」


 ニーズヘッグ達はヴリトラ達が行った方向とは逆の方へ移動して爆弾の設置へ向かった。いよいよ基地攻略の作戦が始まり、ヴリトラ達は敵だらけの基地を進んで行く。彼等は無事に作戦を成功させる事ができるのだろうか。

 ニーズヘッグ達と別れたヴリトラ達は敵に見つからないように慎重に進んで行く。途中、見張り台のBL兵がライトを動かして周囲を照らしながら辺りを調べており、それを見たヴリトラ達は見つからないように中腰や匍匐で移動をする。やはり匍匐をする度にラピュスの表情は動き難さから歪んでいた。


「・・・此処には敵のいないみたいだな」


 コンテナの陰に隠れながらヴリトラは周囲を警戒する。その隣ではラピュスがハイパワーを握りながら敵を警戒している姿がある。その表情は緊張に染まっていた。そんなラピュスを見ていたジルニトラがラピュスの肩にポンと手を置く。


「ラピュス、落ち着きなさい。そんなに緊張してたらイザという時に大変よ?もっとリラックスして」

「落ち着けと言われて、落ち着ける状況じゃないだろう?」

「まぁ、確かに周りは敵だらけなんだから緊張するなって言う方が変よね・・・」

「だけどなぁ、戦場では冷静さを失った者が一番危ないんだ。作戦の前にヴリトラも言っただろう?」


 ジルニトラの後ろにいるジャバウォックもラピュスを落ち着かせようと声を掛ける。ラピュスは二人の方を見ながら微量に汗を垂らし、何とか落ち着こうと深呼吸をした。


「・・・フゥーー」

「どう?落ち着いた?」

「ああ、少しはな・・・」


 少しだけ余裕ができたのかラピュスは目を閉じながらそう呟いた。ジルニトラとジャバウォックもそんなラピュスを見て小さく笑う。


「おい、三人とも」


 ラピュス達が話をしていると、ヴリトラが小声で三人の声を掛けて来た。ラピュス達は話すのをやめてフッとヴリトラの方を向く。


「どうした?」

「あれを見てみろ」


 そう言ってヴリトラは一点を指差した。ヴリトラが指差す先にはフェンスに囲まれた配電盤の様な大きな機械がある。


「あれは・・・発電機か?」

「多分な、あれを使って基地全体に電気を送ってるんだろう」

「あれにも爆弾を?」

「当然」


 ヴリトラはニッと笑いながら周囲を警戒する。そして敵がいない事を確認するとコンテナから飛び出して発電機の近くにある別のコンテナの陰に移った。ヴリトラは再び周囲を確認してからラピュス達に合図を送り、それを見たラピュス達も敵を警戒しながらヴリトラの隠れているコンテナへ移動する。全員がコンテナに辿り着くとヴリトラは4m先にある発電機をジッと見つめた。


「よし、フェンスに穴を開けてちゃっちゃと爆弾を仕掛けて来るか・・・」

「待て」


 小型爆弾を設置しに行こうとするヴリトラをジャバウォックは咄嗟に止める。


「何だよ?」

「あれを見ろ」


 そう言ってジャバウォックは指を差し、ヴリトラはジャバウォックの指差す方を見た。そこには照明灯に取り付けられた監視カメラがあり、発電機の方を向いている。今飛び出せば間違いなく監視カメラに映ってしまう。


「監視カメラ・・・」

「あのまま突っ込めば間違いなく映ってたぜ?」

「助かったよ、サンキュー」


 逸早く監視カメラに気付いて自分を止めてくれたジャバウォックにヴリトラは感謝し、改めて監視カメラの向きと発電機の位置をチェックする。


「あの監視カメラは左右に動いて広範囲を監視できるようになっている。迂闊に出て行くとすぐに見つかっちまうな・・・」

「確かに動いているのは厄介だが欠点もある。カメラが右側を向いている時は左側は映らず、左側を向いている時は右側が映らない。つまり、片方を向いている時もう片方は安全って事だ。その間に発電機へ近づいて爆弾をセットすればいい」

「ああ。だけど、そうするにはまずはフェンスを突破しないといけない。基地に入る時と違ってフェンスに穴を開けて入れば監視カメラに映った時に侵入者がいるってバレちまう」

「じゃあ、カメラに映らないようにフェンスをジャンプで跳び越えるしかねぇな」


 他に方法も無く、ヴリトラはジャバウォックの言うとおりフェンスを跳び越えて小型爆弾をセットする事にした。


「俺が爆弾をセットして来るからお前達は此処で敵が来ないか見張っててくれ」

「大丈夫なのか?」


 ラピュスが心配そうな顔で訊ねるとヴリトラは小さく笑いながら頷く。幸い発電機を囲んでいるフェンスのてっぺんには有刺鉄線は無く跳び越える事は可能だった。ヴリトラは監視カメラが動くタイミングをジッと待ち、ラピュス達はそれを黙って見守っている。

 しばらく待っていると監視カメラが発電機を映さない方向を向く。それを見たヴリトラは走り出し、フェンスの前まで来ると勢いよくジャンプしてフェンスを跳び越えた。そして素早く発電機の陰に隠れて監視カメラに映らないようにする。ラピュス達も無事にフェンスを越えたヴリトラを見てホッとした。


「よしよし、あとはこの小型爆弾のスイッチを入れて発電機に付けるだけだ」


 ヴリトラはバックパックから小型爆弾を取り出して中央にあるスイッチを押した。すると小型爆弾の隅についている小さな赤いランプが点滅し、ヴリトラはそれを発電機の真ん中に取り付ける。そこは監視カメラに映ってしまう可能性のある箇所だが、一つで発電機を破壊する為に効果的な場所を選んだのだ。

 小型爆弾をセットし終えたヴリトラは再び監視カメラが向きを変えるのを待った。そして監視カメラが自分を映さない方向を向いた瞬間に高くジャンプしてフェンスを跳び越える。着地すると素早くラピュス達の下へ戻って合流する。


「フゥ~、終わったぜ?」

「お疲れさん」

「カメラには映ってないでしょうね?」

「多分な」

「多分って・・・」


 ヴリトラの答えにジルニトラはジト目で彼を見つめる。するとジャバウォックがジルニトラの方を向いて声を掛けて来た。


「心配ないと思うぜ?もし映ってたら今頃基地中に警報が広がっているはずだ」

「・・・確かにそうね」


 ジャバウォックの話を聞いてまだ敵に自分達の存在が気付かれていないとジルニトラはホッとした。ラピュスも二人の話を聞いてかなりギリギリの状態で行動しているのだと気付き冷汗を垂らしている。


「よし、それじゃあ次へ行くぞ」


 ヴリトラはラピュス達に声を掛けて次の爆弾設置場所へ向かう事を伝える。それを聞いたラピュス達も気持ちを切り替えて次の場所へ移動するのだった。

 その頃、ニーズヘッグ達もヴリトラ達と別れて基地のあちこちに小型爆弾を設置していた。ニーズヘッグはジープの下に小型爆弾を取り付けるとその場から移動し、遠くにあるコンテナの陰に隠れているファフニールとラランの下へ戻る。


「終わった?」


 ファフニールが戻って来たニーズヘッグに訊ねると彼は小さく笑いながら右手の親指を立てて「完璧だ」と伝える。


「これで四個の爆弾を設置し終えたね」

「・・・残る爆弾はあと六つ」

「ああ、ヴリトラ達と俺達で十個ずつ、合計二十個の爆弾をこの基地の重要ポイントにセットしないといけない。さっさと済ませて情報収集に移ろう」


 ヴリトラ達よりも多くの爆弾をセットし終えているニーズヘッグ達。彼等は次の爆弾をセットする為に移動を開始する。

 ニーズヘッグ達から十数m離れた所にいる立つ二人のBL兵。彼等は周囲を警戒しながら何やら小声で話をしていた。


「・・・おい、さっき着陸したヴェノムは何なんだ?」

「ああ、何でもこの基地の視察をする為にコラール帝国から来たそうだ」

「視察か・・・それで、誰が乗ってたんだ?」

「・・・・・・女王クイーンとジークフリート司令だそうだ」


 BL兵の口から出た名前にもう一人のBL兵は驚く。それと同時に基地にもの凄い風が吹くのだった。

 基地に潜入したヴリトラ達は基地の破壊工作を始める。だが最悪のタイミングでジークフリートとジャンヌが視察に来てしまう。そしてヴリトラ達はまだその事を知らない。果たしてヴリトラ達は無事に作戦を成功させる事ができるのだろうか・・・。


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