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機械鎧(マシンメイル)は戦場を駆ける  作者: 黒沢 竜
第九章~力を秘めた鉱石~
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第百七十一話  鉱石洞窟へ! 僅かに変わったジージルの心?

 岩山を徘徊していたゴブリンとオークの集団との戦闘が始まり、優勢に立っていたヴリトラ達。だが、ゴブリン達が逃げ出そうとした瞬間に新たなモンスター、オーガと遭遇してしまう。ラピュスとジージルが撤退しようとしていた時、ヴリトラとリンドブルムはオーガ達に向かって行き、その内の一匹を簡単に倒した。二人は残りのオーガ達を一掃する為に攻撃を開始し、その姿を見たラピュス達はヴリトラのリンドブルムの力に目を見張り驚のだった。

 オーガとの戦闘が始まってから約数分後、三匹のオーガは全員仰向けに倒れており、その近くではヴリトラとリンドブルムが動かなくなったオーガ達の死体を見ていた。戦いが終わった事で懲罰遊撃達と白銀剣士隊の隊員達は装備の状態と怪我をしていないかをチェックし、ラピュスとジージルは自分の隊の隊員達に今後の指示を出す。


「まさかこんな奴まで岩山のいたとはな・・・」

「ゴブリンとオークだけだと思っていたのにね?」

「きっと、岩山を調査した奴がゴブリンとオークに遭遇した時のそのまま逃げ帰ったからオーガが棲みついてるって事を知らなかったんだろうな」

「でもそれはラッキーだったかもしれないよ?もしゴブリン達だけじゃなくってオーガにも遭遇していたら・・・」

「ああ、その調査隊は生きて帰れなかっただろうな」


 ヴリトラとリンドブルムが調査隊がオーガの存在を知らなかった理由について話をしているとラピュスとジージルが二人の下へ駆け寄って来た。


「こっちのチェックは終わった。何時でも出発できるぞ」

「こっちも異常無しよ」

「分かった。もう少し休憩したら行こう」


 二人の知らせを聞いたヴリトラは再びオーガの死体の方を向き、オーガの観察をする。


「・・・それにしても、オーガを立った二人で倒してしまうと、正直驚いたぞ?」

「そこまで驚くほどの事でもないだろう?お前はこれまで何度も俺達の戦いを見てるんだから」

「それはブラッド・レクイエムの兵士達の戦いだけを見ていたからだ。モンスターの戦いでオーガを簡単に倒せるなんて誰も思っていない」


 ラピュスは今までブラッド・レクイエム社の機械鎧兵士を倒す姿を見て、七竜将が普通の人間よりも少し強いと感じていたが、モンスター、しかも巨人のオーガをアッサリと倒す程の力を持っているとは思っていなかったのか今回の戦いを見て流石に驚いたのだ。当然他の懲罰隊の騎士達やジージル達白銀剣士隊も同じように驚いた。いや、ジージル達が七竜将の力がどれ程のものか知らなかった為、ラピュス以上に驚いていただろう。

 驚くラピュスの方を見たヴリトラとリンドブルムは自分達の機械鎧の腕をラピュスとジージルに見せて動かして見せた。


「前にも話したように機械鎧は戦士の為に作られた戦闘用義肢だ。どんな敵が出て来てもそれに対処できるように設計されてるから、並みの敵だったら簡単に倒せるんだよ」

「な、並って・・・オーガはモンスターの中でもとても凶暴性のある生き物なのだぞ?」

「でも現実に勝ったぜ?」

「う、う~む・・・」


 無表情でハッキリと言うヴリトラを見てラピュスは頬を指で掻きながら目を細くする。


「機械鎧は強力な人工筋肉を装甲で覆っている物だから、性能のいい物ならそこに倒れているオーガの数倍の力を発揮する事ができるんだよ」

「オ、オーガの数倍・・・?」

「うん。僕達七竜将の機械鎧はそこまでではないけどね」


 リンドブルムが笑いながら機械鎧の性能を話し、ラピュスは機械鎧の底知れない力と性能に目を丸くしている。

 ヴリトラ達が会話をしていると、ジージルが両手を腰に当てながら三人をジト目で見つめており、それに気づいた三人がチラッとジージルの方を向いた。


「・・・アンタ達、さっきから何の話をしているのよ?」

「え?」

「機械鎧がどうとか人工筋肉がどうとか話してるけど・・・アンタ達、一体何者なの?本当に人間なの?」


 流石に会話の内容を聞いてヴリトラとリンドブルムの事を不審に思ったのかジージルは二人が何者なのかを訊ねた。ラピュスは落ち着かない様な素振りを見せて誤魔化そうとするが、いち早くヴリトラとリンドブルムがその質問に答える。


「俺達は正真正銘人間だよ。此処とは違う別の大陸から来たな」

「オーガをアッサリと倒す様な奴が普通の人間だとは思えないけど?」

「僕達は機械鎧兵士と言って体を改造された人間なんですよ。そしてブラッド・レクイエムも同じ様な連中です。ガバディア団長から聞いてませんか?」

「聞いてるわよ。でも、オーガを倒す程の力を持っているとは聞いてないわ」

「んまぁ・・・今回初めて見せたからな・・・」


 苦笑いをしながら自分の頭を掻くヴリトラにジージルはジト目のまま彼の顔を見つめる。不信な態度を取るジージルを見てラピュスとリンドブルムは面倒な事になりそうな気がし困り顔を見せる。するとジージルはゆっくりと腕組みをして一度小さく息を吐いた。


「・・・アンタ達みたいな連中がもしレヴァート王国の敵に回るような事になったらとんでもないことになるわね?」

「・・・俺達は絶対にこの国を裏切らない。俺達は今レヴァート王国と契約を交わしてるんだからな」

「逆に言えば、契約を解除したら私達の敵になる事もあり得るって事でしょう?」

「ジージル殿!言っていい事と悪い事がありますよ!?」


 七竜将を疑う様な言動をしたジージルにラピュスが抗議する。だが、七竜将の力を目にしたら、もし彼等が自分達を裏切って攻撃してきたらどうしようと考えたくなるのも無理はない。ジージルも国を守る姫騎士、国の事を心配してヴリトラ達を疑ってしまうのだ。


「強大な力を持つ者達が自分達に牙を向けたらどうなるのか、そう考えるのは普通じゃないの?」

「彼等はこの国の為に今日まで尽くしてきました。私は彼等を信じます。作戦の前にもそう言ったはずですが?」

「私情を持ち込むのはやめなさい。そんなんじゃイザという時の判断を迷わせるわよ」


 自分達の意志をぶつけ合うラピュスとジージル。作戦中に仲間割れを起こすのはマズイと考えたリンドブルムが二人を止めようとした時、ヴリトラが静かに二人の会話に入った。


「ジージル、俺達は傭兵で契約を交わした相手に従う存在だ。お前の言っている事も一理あるだろう」

「ヴリトラ?」


 ジージルの言った事を認めるヴリトラにラピュスは驚き、ジージルも少し意外そうな顔を見せて彼を見た。


「だがな、俺達がこっちに来てこの国の人達に色々と世話になった。この国は俺達七竜将にとっては第二の故郷なんだ、その国を気まぐれで裏切るような事は絶対にしない。それだけは分かってほしい」


 真剣な顔で自分の本心を伝えるヴリトラ。それを聞いたジージルはしばらく黙り込むが、やがてゆっくりとヴリトラに背を向けた。


「フン、いいわ。今はその言葉を信じてあげる。だけど、私はまだアンタ達を信用したわけじゃないわよ?もし何か変な事をしたら容赦なくアンタ達を射抜くから」

「それでいいよ」

「・・・それと、アンタ達の実力だけは認めてあげるわ」


 最後にそう言ってジージルは仲間の下へ戻って行った。そんなジージルの後ろ姿を見たラピュスとリンドブルムは拍子抜けした様な顔でまばたきをする。


「な、何だ?最後のあの態度は・・・」

「あれだけ僕達を疑っていたのに最後は力を認めるって・・・」

「何か、ツンデレみたいな感じだな?」


 三人がジージルの性格について話をしていると、ヴリトラとリンドブルムの小型通信機からコール音が鳴り、それを聞いた二人は小型通信機のスイッチを入れる。


「こちらジャバウォック。ヴリトラ、聞こえるか?」

「聞こえてるよ」

「そっちは大丈夫か?」

「ああ、たった今ゴブリン達との戦闘も終わった。怪我人も出てないしな」

「そうか。実はこっちもゴブリンとオークの襲撃を受けてな」

「何だって?大丈夫なのか?」

「まぁな、二人ばかり怪我をしちまったが平気だ。死人は出ていない。ところで、ゴブリンとオークを全滅させた後にデッカイ化け物が出て来たんだ」


 ジャバウォックの通信を聞いたヴリトラとリンドブルムは反応して目を見張った。


「大きな化け物って、もしかしてオーガなの?」

「ん?・・・ああ、そう言えばアリサはそんな事言ってたな・・・」


 リンドブルムの質問にジャバウォックは答え、ヴリトラとリンドブルムは「やっぱりな」と言いたそうに見つめ合う。


「・・・もしかして、お前等もそのオーガと遭遇したのか?」

「うん。まぁ、アッサリとやっつけちゃったけどね」

「フッ、だろうな。お前等二人がコンビを組めばよほどの事がない限り負けたり死ねぇしな」


 ジャバウォックが小さく笑いながら二人のチームワークを信頼し、それを聞いたヴリトラとリンドブルムも少し嬉しそうな顔を見せる。だがヴリトラはすぐに真剣な表情となり、岩山を見上げ始めた。


「だけど、ゴブリンやオークだけしかいないと思っていたのにオーガまで出てくるとなると、更に慎重に進まないといけないな」

「ああ、しかもまだ獅子王の牙の連中もいるからな。下手に作戦を変更する訳にもいかない・・・」

「・・・今後はより警戒を強くして進んだ方がいいな」

「そうだな」


 危険度が増した岩山の調査にヴリトラはラピュスとリンドブルム、遠くにいるジージル達を見回す。ラピュスとリンドブルムもヴリトラの表情を見て真剣な表情を見せていた。


「・・・ニーズヘッグ、聞こえるか?」

「ああ」


 ヴリトラが語りかけると小型通信機から今度はニーズヘッグの声が聞こえて来た。


「俺達はこのまま岩山を登る。もしふもとの森から別のゴブリンやオークが出てきたらすぐに知らせてくれ。あと、盗賊どもやオーガの方も頼んだぞ?」

「分かった、何かあったら知らせる。無理はするなよ?」

「OK、それじゃあ、俺達は探索に戻る。ジャバウォック達も気を付けてくれ」

「了解だ」


 ヴリトラは小型通信機の電源を切り、目の前にいるラピュスとリンドブルムの方を向く。


「すぐに出発するか?」

「ああ、またゴブリン達と遭遇する前に少しでも先へ進んでおこう」

「了解!」


 ラピュスとリンドブルムはそれぞれ懲罰遊撃隊と白銀剣士隊に出発する事を知らせに行き、ヴリトラもゴブリンとオークがやって来た道を鋭い目で見つめる。それから数分後、ヴリトラ達は奥の道を通って岩山を登って行った。

 出発してから数分後、ヴリトラ達は岩山を登って行き、遂に鉱石洞窟のある場所に到着した。ゴブリン達と戦った場所よりも広く、あちこちに大きな岩があり岩壁には大きな横穴がある。それを見つけたヴリトラ達は周囲を警戒しながら洞窟の入口へ近づいて行った。


「これが例の鉱石洞窟か・・・」

「意外と大きいね」


 洞窟の入口を見上げて驚くヴリトラとリンドブルム。周囲では懲罰遊撃隊と白銀剣士隊の隊員達が洞窟に背を向ける形で辺りを見回っており、ラピュスとジージルはヴリトラとリンドブルムの後ろで同じように洞窟を見上げている。


「まずはこの中がどうなっているのかを確認しよう」

「そうね、ゴブリン達が洞窟を荒らしている可能性もあるし」

「それじゃあ、行きますか」


 ヴリトラ達はそのと警備を騎士達に任せて洞窟内に入って行く。薄暗い洞窟の中をランプや懐中電灯で照らしながら進んでいくと、最初はゴツゴツした普通の石ばかりだったが、奥に進むにつれて他の石とは明らかに違う石が目に入る様になってきた。銀色や琥珀の様に黄色く輝く結晶状の物が岩から姿を見せており、それを見つけたヴリトラ達はその石をジッと見つめる。


「これがミスリルやオリハルコンの鉱石なのか?」

「ああ。銀色の結晶がミスリル、黄色いのがオリハルコンだ」


 ラピュスの説明を聞いて「へぇ~」という顔を見せて鉱石を見るヴリトラとリンドブルム。ランプの灯りで照らしながらジージルは目の前にあるオリハルコン鉱石を短剣で突いた。


「ミスリルは鎧や兜の様な防具の材料に使われたりされているわ。オリハルコンは防具だけじゃなくて剣や斧の刃にも使われているの。どちらも高価で貴重だから騎士や兵士でも上の方にいる優秀な人が使う者にしか使われないの」

「エリートな騎士隊の人達にだけ使われているって事ですか?」

「そっ、因みに私達白銀剣士隊の騎士達が使っている鎧にはミスリルが使われているわ。黄金近衛ゴルペガード隊の防具にはオリハルコンが使われているの」

「そうなんですね・・・因みにラピュス達の使っている防具は・・・」

「フォーネ達の様な遊撃隊の防具は普通の鉄よ。黒とか青銅色とか色んな色があるけど、ただ色が付いているだけ。あと青銅戦士隊の防具もね」

「・・・随分とケチってますね?」


 騎士団に支給されている防具の分け方を聞いて目を細くするリンドブルム。ヴリトラもジージルの方をジーっと見つめていた。


「そんな事私に言ってもしょうがないでしょう!?」


 二人の細い目で見られている事が気に入らないのかジージルはジッと二人の方を睨んだ。また場の空気が悪くなりかけている事にラピュスは三人の間に入る。


「まぁまぁ、今はとりあえずこの洞窟を調べよう。まだ奥がありそうだし、もう少し先へ・・・」

「・・・そうね。私も早いところこの任務を終わらせてアンタ達とさよならしたいしね」


 洞窟の奥の方へ歩き出すジージルを見てホッとするラピュス。ヴリトラ達も先へ行くジージルの後を追って洞窟の奥へと進んでいった。しばらく進むと行き止まりに辿り着き、ヴリトラ達は足と止めて周囲を見回す。


「此処で行き止まりの様だな」

「結局ここまではミスリルやオリハルコン、あと鉄鉱石なんかがあったけど他に道は無かったね」

「ああ、とりあえず洞窟を出てジャバウォック達に報告してから周囲を調査しよう」


 ヴリトラとリンドブルムが洞窟の出口へ戻ろうとした時、突然ラピュスが足を止めて天井を見上げる。


「どうしたのよ?」


 立ち止まったラピュスに気付きジージルが訊ねる。ヴリトラとリンドブルムもラピュスの方を見て不思議そうな顔を見せた。ラピュスは天井を見た後に何かを探す様に周囲を見回す。


「・・・何か聞こえませんか?」

「はぁ?何が聞こえるのよ?」

「・・・何処からか風が吹き込むような音が・・・」

「風の音?」


 ヴリトラが訊き返した後に耳を澄ませると確かに何処からか風の吹く音が聞こえた。それはまるで小さな穴から広い所へ風が吹き込む様な音だ。リンドブルムとジージルもその音に気付いて周囲を探していると、リンドブルムが行き止まりの方から音が聞こえて来る事に気付いて岩壁に駆け寄る。そして岩壁に小さな穴が開いている事に気付く。


「ここに小さな穴が開いてるよ!」

「穴?」

「うん。何か奥に大きな空洞があるみたい!」

「空洞か・・・よし、リンドブルム、下がってろ」


 ヴリトラはリンドブルムを下がらせて岩壁の前に来ると左手で握り拳を作り、ゆっくりと深呼吸をする。ゆっくりと構え、左腕を引いた後に勢いよく岩壁にパンチを放つ。


「鉄拳、鬼殺し!」


 七竜将の全員が使える技の一つ、鬼殺しを放ったヴリトラ。機械鎧の腕が岩壁の小さな穴に命中すると、そこから周囲の壁にひびが入り、岩壁が崩れて大きな穴が開いた。

 パンチ一つで岩壁に穴を開けたヴリトラにジージルは目を丸くして驚く。


「な、何よコイツ?・・・パンチ一発で壁に穴が開いた・・・?」

「これが機械鎧の力です。我々常人では出せない程の力を彼等は出す事ができる」

「ほ、本当に何者なのよ、コイツ等・・・」


 改めて七竜将が只者ではないと感じたジージル。そんな中、ヴリトラとリンドブルムは懐中電灯で穴の中を照らして確認する。そこは人、三人が入れるくらいの広さの空洞で壁や天井のあちこちに赤い小さな結晶が付いた石が大量にあった。


「おい、今まで見た事の無い鉱石が沢山あるぞ?」

「見た事の無い?」


 ラピュスとジージルはその鉱石を確認する為に空洞の中へと入って行く。そして目の前にある赤い鉱石をジックリと見て確認した。すると、赤い鉱石を見た二人の表情が急変する。


「こ、これは・・・」

「・・・『デガルベル鉱石』?」

「は?」

「デガルベル?」


 驚きの表情で鉱石の名を口にするジージルにヴリトラとラピュスはフッと彼女の方を向いた。

 鉱石洞窟に辿り着いたヴリトラ達。洞窟の奥を調べていた彼等はデガルベル鉱石と言う物を発見する。この時、ヴリトラとリンドブルムはそのデガルベル鉱石がどんな物なのか全く分かっていなかったのだった。


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