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Holy War in Parallel Worlds〜シビアな世界で配信を〜  作者: U・x・U


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11/15

デメリットと役割の説明



正直今の時点で入るつもりではあるけど……何事でもメリットを聞いてデメリットを聞かないのは良くないよね。メリットだけのものなんてほとんど無いわけだし。



「戦士ギルドに入るメリットはこれくらい?」

「戦士ギルドの施設や物を使うことや人脈を拡げることが出来たりしますが大きなメリットはこのくらいですね。」



人脈……俺の方針的にメリットとして大きいかな?まぁ今は一旦置いておこっと。



「デメリットは何があるの?何もないってことはないでしょ?」


そう聞くとシャリカさんは笑みを浮かべながら俺の質問に答えるのだった。



「特にありませんよ。」



そんなことがあるのかな?


「本当に無いの?」

「強いて言うなら所属することが出来るギルドの枠を1つ使うことでしょうか。それに関しても脱退することは簡単ですから大したデメリットにはなりません。」

「脱退のデメリットはあるの?」

「脱退したことのあるギルドに再び所属するためには条件があることがあります。他には特にありません。」



本当に無いのかな?



「すぐに脱退する人とか信用出来なくて良いクエスト受けれないとか無いの?」

「プレイヤーの皆さんの場合にはありません。そういう存在だと神の啓示がありましたから。」



神の啓示……神って運営のことだっけ?そうなるとゲームの仕様で問題無いってことかな?あれ?



「プレイヤー以外ならあるの?なんだか言い方が気になったんだけど。」

「それは勿論ですよ。重要な案件などを信用の出来ない方に依頼するわけにはいきませんので。ただ極端な不利益はありませんよ。尤も、ショウさん達にはそれほど関係ありませんが。」



当然……それはそうなんだけど……うーん、プレイヤーの特権かなぁ……なんか現地人から不満が出たりしそうだけど……まぁ良いや。ゲームだしそんなことないでしょ。多分。



そんなことを考えているとシャリカさんから俺に向けて質問が飛んできた。



「今の時点でショウさんは戦士ギルドに加入する意思はありますか?」

「あるよ。でもまだ決め切れてはないかな。」



俺がそう答えるとシャリカさんは少し嬉しそうな声音で話を続けた。



「それでしたら戦士ギルドの制度の説明に入りますね?勿論実際に加入するかどうかは説明を聞き終えてから考えるということで大丈夫です。」

「うん。よろしく。」



正直入るつもりだけど別に説明の後に考えれば良いなら何も言わない方が良いよね。勧誘のために何かもらえたりするかもしれないし。



「まず戦士ギルドは全世界に広がっています。ここもそのうちの1つです。」

「あれ?ここって本部的なのじゃなかったの?」

「ここの戦士ギルドはチューラン王国支部のファル分会……本部の下位の組織のチューラン王国全体を統括する支部の下位の組織です。」

「んー??」



何を言ってるのか分からなくなってきたんだけど……



そんな俺の様子を見てシャリカさんが簡単にまとめてくれた。



「簡単に言うとこの国全体の戦士ギルドをまとめるチューラン支部の下にあるファルの街をまとめるのがここ、ファル分会です。」

「えっと……本部の下の下?」

「簡単に言うとそうなります。」



複雑……でも無いかな?支部の下ってだけみたいだし。でもこの建物大きかったんだけどなぁ……これで支部ですらないんだね……



「次に戦士ギルドの役割について説明しますね。」

「うん。」

「基本的に戦士ギルドはそれぞれの管轄の地域を脅威から守ることが役割です。」

「脅威って?」

「動物や魔物、野盗などですね。それと基本的には戦士ギルドが戦争に参加することはありません。」



戦争なんてあるんだね。いやまぁ、普通に考えてあるよね。



「例外があるの?」

「今までに例はありませんが本部での決議で参加することが決定されると参戦することになります。」

「これまでに無いの?」

「ありません。そしてこれからも無い可能性が高いです。」

「それなら無いって考えれば良いの?」

「戦士ギルドとしてはそうです。しかし所属している人は大都市でもない限り地元の人が多いので自主的に参加することは多くあります。」

「戦士ギルドはそれを止めたりしないの?」

「戦士ギルドはあくまで戦士の組合ですから戦士としての行動を妨害することはありません。しかし参戦する場合は自己責任となります。」



地元の人が多いこともあって参戦する人も多い。戦士ギルドとしてはそれを止めることは無いけど、仮に怪我をしたり死んだりしてもそれは参加した本人の責任……と。



仮に戦争が起きたらプレイヤーは行かない理由が無いから沢山参戦するんだろうね。多分俺も乙音も。プレイヤーにとってはただのゲームのイベントでしかないから。現地人と違ってね。まぁ、昔の日木では戦は農民のイベントみたいなものだったって話を聞いたような覚えもあるけど……気のせいかもしれないし、そもそも街の人は農民じゃないと思うから関係ないかな。知らないけど。



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