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神ナキ世界のカタリ神  作者: 不如意
一章 青春の神かく語りき
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6




 髙橋皐月(たかはしさつき)が持ってきた厄介事について一通りを聞き終えて、俺はあっさり結論を下した。



「それは無理だ。」


「えっ……、」


 まさか断られるとは思ってもいなかったというように、髙橋皐月は目を見開いた。


 

 今日、髙橋皐月が俺の元へと持ち込んできた厄介事のあらましはこうだ――


 髙橋皐月が通っている県立の全日制(ぜんにちせい)普通科(ふつうか)高等学校(こうとうがっこう)、この町のほぼ中心に存在する県立(けんりつ)神楽野高校(かぐらのこうこう)では、今春(こんしゅん)に入学したばかりである一年生の間で、大きな不和が生じていると言う。事の始まりは些細な揉め事であったらしい。新学年に新学級に新学友という全く新しい環境における生徒間のスムーズな融和を(はか)るべく、毎年度(まいねんど)開催されることになっている一年生限定の恒例行事、その名も新一学年(しんいちがくねん)学年交友会(がくねんこうゆうかい)。生徒の自主性を重んじる校風のもと、クジ引きによって無作為に選出された各クラスの代表生徒十数名によって構成された委員会によって、その年度の交友会の行事内容が決定されるという。事の発端となった問題が起こったのは、さっそく発足(ほっそく)した交友会(こうゆうかい)企画委員会(きかくいいんかい)の、その第一回会合の場であった。自己紹介も早々に始まった話し合いにおいて、ある二人の生徒の意見が真っ向からぶつかり合ったのだ。快活で自信に満ち(あふ)れて見える明るき男子生徒が意気揚々提案したのが、クラス対抗のスポーツ大会。体育館や校庭でバスケやサッカーをすることでみんなで汗を流し合い、楽しみながら絆を深めようぜ、という提案であった。それに対し、嫌悪するようなそぶりとともに手を挙げたのは、陰鬱で内に秘めし(こだわ)りを感じさせる暗き男子生徒。汗を流した程度で絆なんて深まらないし疲れるし合理的じゃない、趣味の合う者どうしで固まって語らったほうがよっぽどマシ、という意見を打ち出しながら、卓を囲んでのテーブルゲームのプレイを提案した。さて、そんな絶望的なまでの意見の食い違いは、なぜか気がつけばお互いの悪口へと発展し始め、(かた)やネクラでノリが悪い奴らは本物の絆とか友情を知らないから~、とか、また片やバカでウルサイ奴らは薄っぺらい表面上の付き合いを本物の繋がりだと錯覚してるから~、とか、口汚い(ののし)り合いを始めてしまう有り様。そして、そんな罵り合いは次いで小競(こぜ)り合いへ、次第にいざこざの歯止めは利かなくなり、遂には周りを巻き込んで、所謂(いわゆる)陽キャと陰キャの(おおむ)ね二派による対立の構図となって激化した、とかなんとか。陰口や罵りはもちろん、(いじめ)めまがいの揶揄(からか)いや陰湿な嫌がらせ行為が横行するようになり、口から始まったこの対立は、今や手がでる足がでるの寸前まで混迷を深める始末。元より双方共(そうほうとも)に、いけ好かない奴らめ、と下らないお互い様であった陽キャと陰キャの人種間対立(じんしゅかんたいりつ)は、此度(こたび)(けん)で、あいつら許すまじ、と糞がつくほど下らないお互い様な確執へとなり果てたわけだ。新学期早々から噴出したこの穏やかでない問題は現在も(なお)、継続的に深刻化中。なんでも話によると、入学から一ヶ月と経っていない現時点にあって既に、精神的な問題か、体調を崩して学校を休みだす生徒までが現れているという。語る髙橋皐月自身は新二年生ではあるが、一年生の間で広がりを見せ続けるそんな不和の()については、学年の階層を越え全生徒の間で話題にあがっているとのこと。しかしその一方で、頼れる大人であるべきはずの教職員各位(かくい)は、そんな不和に気がつくこともなくいつも通りの通常運転(つうじょううんてん)各御家庭(かくごかてい)親類一同(しんるいいちどう)もまた同様に、不和が生じていることなど露知(つゆし)らずで普段通りの日常運転(にちじょううんてん)。そういうわけで、一年生の間のこの不和は、職員会議の議題にあがることもPTAによって問題化されることもなく、陰ながら激化の一途をひた走るばかりで止まるところを知りやしない、とか――


 さてそんでもって詰まる所、そんなどうでもいい他人事な厄介事をこの俺の元へと持ち込んできやがった髙橋皐月が言いたいことってのは……



「このままでは、せっかく始まる一年生みんなの高校生活が台無しになってしまいますっ! お願いしますっ! 一年生のみんなが仲良くこれからの高校生活を過ごしていけるように、どうか神様のお力をお貸し(いただ)けませんかっ、いつもいつもお願いしてばかりですが、このご恩はいつか必ずお返ししますからっ!」



 そのクソ下らない不和を、神である俺に解決してほしい、ということであるのだった。


「ダメだ。」


「そんなっ……」


 (むか)()でこちらを見つめる髙橋皐月を突っぱねるように、俺は目蓋を閉じて腕を組んだ。

 実のところ、髙橋皐月が持ち込んできた厄介事を突き返すのは、これが初めてのことだった。髙橋皐月が俺の元へ厄介事を持ってきたのは、かれこれこれで、もう四回目のことになる。


 最初は、ほんの小さな頼み事、という程度のものだった。落ちていた財布を拾ったので、持ち主を見つけて欲しい。髙橋皐月があまりにしつこく()い願ってきたため、俺は不承不承(ふしょうぶしょう)もこっそりと縁結びの神としての力を使い、財布から伸びる縁の紐を辿(たど)ってその持ち主を見つけてやったのだ。これが一昨昨日(さきおととい)の話である。それが一昨日(おととい)は、拾い物が財布から子供に変わっていた。迷子を見つけたので、この子の親御さんを探してほしい。今度は事が事であったし、時分(じぶん)も暮れに近い頃合いであったことも考慮して、俺は止むを得ずガキから伸びる縁の紐を辿って両親の元へと送り届けるのを手伝ってやった。これで終わるかと思いきや、昨日。こいつが社へとやって来たとき俺は安堵した。なぜならその手には財布も子供の手も、何も握られてはいなかったからである。だが、そんな考えは甘かった。近所に住んでいる一人暮らしのお婆ちゃんが大切に可愛がっていた猫が行方不明、一日たっても帰って来ず手がかりもないので、どうか猫を探すのを手伝ってほしい。俺は顔を引きつらせた。今度こそ断固として拒否してやろうと思った。しかし、今度は話を聞いていた政親(まさちか)が悪乗りし、髙橋皐月を連れて社務所を飛び出していきやがった。おい神主、社はどうするんだ社は、というわけで、いち早い解決を図る必要に差し迫られた俺も出向かざるを得なくなり、婆さんから伸びる縁の紐を辿って野山へ分け入り(やぶ)を掻き分け、結局、その日は陽が落ちるまで猫の捜索と捕獲に明け暮れることになったのだ。さてそして、その翌日たる今日は見ての通り、この様である。


 髙橋皐月はお人好しである。馬鹿がつくほどのお人好しである。もはや病的と言っていいほどのお人好しなのである。だから、困っている人を見つけると、放っておくことができない。誰にもあって当たり前の無視や無関心が、この女には備わっていない。そのため行く先々で、こいつは拾わなくてもいい厄介事を拾ってしまう。解決のためにひたむきに悩みこんでしまう。どうにか助けられないかと、親身になって手を貸してしまう。


 そんな全面的(ぜんめんてき)全方向的(ぜんほうこうてき)絶対的(ぜったいてき)善人(ぜんにん)である髙橋皐月は、何の縁か、俺と出会った。神である俺と、出会ってしまった。髙橋皐月は神を信じている。神様という存在を信じている。神様は人々を助け導く、善性の化身であると、そう信じ込んでいる。神の現実を知らないそんな人間都合的(にんげんつごうてき)理想像(りそうぞう)を抱いている髙橋皐月にとって、神とは絶対的正義に他ならない。生きとし生けるもの全てに分け隔てなく手を差し伸べ、病に()せる者をたちどころに救ってみせ、人々の争いを瞬く間に止めさせる、絶対的な正義の力を持った、善人の(いた)り。


「お願いしますっ!」


「だめだ。」


「お願いしますっ!」


「無理だと言ってる。」


「この通りですからっ、お願いしますっ!」


「だから土下座はやめろってっ、……無理なものは無理だ。」


「神さまがご承知してくださるまでっ、わたし、この頭を上げるわけにはいきませんっ!」


「少なくともその頭を下げているうちは、絶ッ対にやらないからなっ!」


 卓袱台を周りこみ、畳の上で平身低頭(へいしんていとう)の姿勢をとる髙橋皐月。対してけんもほろろ、座布団の上で腕組(うでぐ)石頭(いしあたま)とでも言える態度を崩さない俺。

 双方(そうほう)一歩(いっぽ)退()かず(ゆず)らず黙り込み、つい数分前まで無駄に賑賑(にぎにぎ)しかったはずの居間には今や、サラダ煎餅をむさぼるバリボリという咀嚼音が響くばかり。 


「春比古よぉ~、やってあげろって~、見てられねぇぜ」


 サラダ煎餅を口に入れたまま、政親が野次(やじ)を投げてきた。


「知らないけど、もう何度か手を貸しちゃってるんだったら、そんなに捻くれてないで今回も助けてあげればいいんじゃないの?」


 サラダ煎餅を包装のまま一口サイズに割りながら、姫乃まで高橋皐月の肩を持ちやがる。


「無理だ。お前らも神に(まつ)わる者なんだからわかるだろ。縁を辿る程度ならいざ知らず、今回のは、不和の解決なんだぞ?」


 そうなのだ。今回の厄介事は、それまで持ち込まれてきた厄介事とは大きく異なる。


 今まで髙橋皐月が持ち込んできた厄介事は、言うなれば所詮(しょせん)、神の力など借りずとも人間自身の力でどうとでもできるようなもの、だったのだ。財布の持ち主を探すのなど警察で十分、迷子のガキの親を探すのも警察で十分。迷い猫の捜索なんざご近所付き合いで手分けでもするか、さもなければ何でも屋にでも探偵にでもNPOにでも依頼してしまえばいいのだ。しかし比べて、今回の厄介事はそうはいかないだろう。一体誰に頼めば、憎み合っている人と人とを取り持つことができようか。人と人とが(とう)()していがみ合っているともなれば、そもそも本来は解決など不可能なのだ。たとえ第三者が()り成して、表立った対立が終わったとしても、対立していたそれぞれの心の裏側にある憎しみはなくなりやしない。対立が激化した時点で時すでに遅く、分かり合い手を取り合うなんてことは望むべくもなし。もしそれを髙橋皐月が望むような、みんなが仲良く過ごしていける、ような状態にするとすれば、それを可能にできるのはまさに、神の御業(みわざ)しかあり得ないだろう。


「不和を解決するってことは、力を使って縁を(いじ)ることになる。たかがどこにでもあり得るようなガキの不和程度のことで、神の力なんざ使ってられっかよ。いいか、時代の神は冷眼傍観(れいがんぼうかん)。神はただそこにあって自然のシステムの番人として存在するのみ。そんなくだらんイザコザなんざ、当人たちの運や努力に任せて放っておけばいいんだ。結果として悪く転ぼうが、そんなもん青春の苦味の一つとして味合わせればいい。人生生きてりゃ、全てが甘いわけじゃない。」


「でもよぉっ! こんな可愛い子が頭下げてまでお願いしてるんだぜ? それも他人様のためによぉ、泣けんじゃねぇかって、ここで神が神対応できなくてどうすんだよっ!」


「うるせぇっ‼ 人間が勝手に神の名を使ってその場限りの偽善を称したそんな言葉なんざ俺には関係ないね。」


「政親さんの言う通りよっ! こんなに可愛い子が、あろうことかアンタなんかに頭を下げてお願いしてくれてるのよ? ちょっとくらい助けてあげたって……はっ……、わかったわっ! アンタまさかそうやって焦らして、皐月ちゃんに、何でもしますからっ、って、そう言わせるつもりなんでしょっ⁉ ヘンタイっ‼」


「んなわけあるかっ‼ お前ら今日は一段とウザいなッ……」


 ったく、辟易(へきえき)としてくるぜこちとら……。


「なっ、なんでもしますっ! なんでもしますからっ、どうかお願いします‼」


「あっ、やっぱり言わせたッ!」「やだっ、サイテー。」


「おいいい加減にしろっ‼ テメェら二人ともふざけてるだろっ‼ ……それからお前は、何でもするとか気安く言うんじゃねぇよおいっ。ほんとに何でもさせんぞこの野郎っ」


「なんでもしますっ!」 


「いや、おまえ……。ほんとにさぁ……」


 ダメだから、何でもしますとかそれエロコンテンツのセリフだから、エロ漫画とかエロゲとかAVじゃないんだから、俺は悪質ないじめっ子でも借金取りでも悪徳社長でもなく神だから、何でもしますって言っちゃった時点でそれもう確定演出なんだから、お願いだからお前はもう一度小学校に入学して「あやしいおじさんには着いて行ってはダメですよ?」とかその辺のところから教えてもらってきてください? さすがに心配だよ?


 ……はぁ。溜息溜息溜息。


 まったく、人が落とした雷を静電気程度にしか感じない絶縁体的(ぜつえんたいてき)不感症(ふかんしょう)の奴らめ。煎餅を(かじ)りながら茶々(ちゃちゃ)を入れてくる政親に姫乃に、向こう見ずというか我が身顧(みかえ)みずというような姿勢で頼み込んでくる髙橋皐月。困らされているのは俺のほうだ、ふざけやがって。


「なんでかはよぉ知らんけど、最初に皐月ちゃんの面倒見ちゃったのはお前だろ? 一回面倒見たらちゃんと最後まで面倒見なきゃだめだ、ってよく言うだろうがっ」


 膠着(こうちゃく)した状況のなかで、政親がまたくだらないことを言い始める。


「それはペットとかの話だろっ! なんだ、こいつは犬かっ? それとも猫なのかっ?」


「性格的には犬だと思うが、俺的には猫のコスプレをしてほしいタイプだ。」


「死ねッ‼ クソじじぃめ、他人事だと思いやがってょ……」


「まぁでもよ、俺が言いたいことは、お前が一番よく分かってるだろ?」


 そう言うと、うちのクソ神主は一瞬、真剣な眼差しで俺を射抜いた。そして、すぐに表情をさっきまでのおちゃらけたオッサンのそれに戻すと、こう続けた。


「やるならやる。できねぇんなら話をつける。話がつかねぇんならケジメをつける。なんの気まぐれか知らねぇけど、そこんとこしっかり向き合いなさいよなぁ。」


 揶揄(からか)われるより、こいつにこういう説教臭いことを言われるのが、一番腹が立つ。


「…………。」


俺は対座して俺を見つめてくる髙橋皐月に、ちらと横目を向けた。




「お願いします。」




 髙橋皐月は依然として、真っ直ぐこちらを見つめてきている。

 おい、だからその清らかな一点の曇りもない瞳で俺を見つめるなって。それは俺にとって毒だから。吸血鬼で言う太陽の光的なあれだから。綺麗な物見ると浄化されるタイプの人間じゃないんだよ俺は。そんな目でいくら見つめられても俺の荒んだ心がさらに焼け焦げるだけだから。綺麗なものに滅されるタイプの人間なんだよ俺は。


 ……あぁ~あ、どうして俺がこんな目に。……つっても、確かに恨むべくは、あの日の朝の自分自身、か。……ほんと、何やってんだかな、俺。

 

 身を引いても身を引いても真っ直ぐに貫いてくる清澄(せいちょう)すぎるその瞳の神通力的(じんつうりき)な威力によって、俺はなんでか、いつの間にか、観念せざるを得ないような気分になり始めていた。


「はぁ……」


 やはりどうにも、俺はこいつに弱いらしい。

 俺は全ての鬱憤(うっぷん)を吐ききってやるために、喉を鳴らしながら深々と溜息をついた。

そして、分厚い目蓋の殻越(からご)しに、今一度、髙橋皐月のその目と向き合ったのだった。


「…………わかった。わかったから、その目で俺を見るな……」


「えっ……、ほっ、ほんとうですかっ‼」


「あぁ……」


「一年生のみんなのために、お力をお貸しいただけるんですかっ⁉」


「だから分かったって言っているだろっ……、そういうことだ……」


「あっ……、ありがとうございますっ‼ 神さまっ!」


 完敗(かんぱい)


 俺は麦茶の注がれたグラスを手に取って飲み下し、敗北感に身体を浸した。

 そんな俺のすぐ前で、髙橋皐月はなにやら畏まって、いつもの折り目正しき正座の姿勢を整え始める。かと思えば、高橋皐月は「ありがとうございます」とか神妙(しんみょう)に口にして、それから項垂(うなだ)れている俺に向かってまた、深々と頭を下げようとしてきたのだった。


「だからやめろって!」


 俺は腰を浮かせ、再び頭を下げようとする髙橋皐月の両肩を掴んで無理矢理ぐいと押さえつけた。頭を下げようとする髙橋皐月の華奢な両肩と、頭を下げさせんとする俺の貧弱な両腕との間では、競り合う力が拮抗し、そんな伸ばした腕ほどの短い距離の先には、予想違わず髙橋皐月の満面の笑みがある。俺の心を焼き焦がすあの瞳が、間近で俺を見つめている。俺が離れれば、きっとこいつは笑顔で頭を下げるだろう。頭を下げられないよう俺が離れなければ、こいつのこの目に焼き焦がされて俺の心は灰になるだろう。八方塞(はっぽうふさ)がり()(すべ)なし、万事休(ばんじきゅう)すのお手上げ状態。もう俺にできることなんて、こいつの肩を押さえつつ出来る限り顔をそらすとかそのくらいである。他に残ってるのは神頼みくらいか?


 厄介者の女に厄介事を頼まれる、この厄介極まりない展開。


 いったい俺がなにをしたって言うのですか神さま……って、俺が神だったわ。神だからこそ厄介事に巻き込まれてるんだったわ。神っていうのも一筋縄(ひとすじなわ)じゃいかないな。困ったときの神頼みは人間様だけに許された特権ですわ。あぁあ、先が思いやられるね。さてそれじゃ、最後に言い残すのはこの一言。




 神、マジ最悪――。







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