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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

Talio Umwelt ―聯邦の鈍― 【完全版】

作者:無機になってる光合成ロボ
 2062年――

世界の中心的存在である聯邦「アメリカ」は、宇宙産業と謂う名の巨大科学を新たに計画・実施し、見事に大成させ、その有り余る報酬を独走状態で我が物とした。


 そして、当然のように高度成長期は訪れた――技術は日に日に進歩し、人口は増加の一途を辿る。そんな中、犯罪の多様化は免れず。政府はその対応に追われるようになった。


 時代と世界の変化に順応出来なかった人間の心と、光速で進歩する無機質な世界の――シンプルな二項対立にすらなれない、欲と希望の淀み。


 そこで政府は「苦肉の策」という名分を掲げて、重犯罪者に対し、その場で「処刑」する権限を一部の警察と、特捜部に与えた――それが『即時死刑執行権』

歪められた同害報復――“人殺し“が法によって正当化されたのだ。


 昨今では、即時死刑執行権に反対する無法者達の報復と、正義を盾にして殺戮を繰り返す政府の犬が、都市を血塗れにしながら、尚も犯罪者を生み出し続けている。


 そんな世界に、嫌気が差した特捜署で働く主人公「ゲライン・A・シェダー』は、署長「デルビン・ガント」に辞職を申し出る。

然し署長はそれを良く思わず。辞職を認める引換に、とある事件の調査を頼む。

だがそれは、世界――そして人の在り方を根底から変えてしまう様な“怪事“の一角だった……


【筆者から】
この作品に登場する様々な科学技術は、2020年現在。世界各国で研究途中・完成した物をモチーフにして、そこから発展したらこうなるだろうと予測したものや、想像の産物になります。

事実、殆どが既にこの世に存在している技術で、この作品は筆者の「未来予想」に基づいて書かれています。

【完全版について】
以前、投稿していた本編を改稿し、完成度を高めたものが拙稿になります。

故に内容が多少変化し、より世界観に没頭出来るように変化されていると思われますので、今後とも宜しくお願いします。
プロローグ
第0話 男
2019/12/10 02:34
序章 冷雨の陰翳
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