表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

【津波対策で誘致の動きが見られたのでありましたが…】

東日本大震災のため

線路が使えなくなったことに伴いまして

BRT(バス高速輸送システム)として

仮復旧・運営しておりました

JR東日本

気仙沼線と大船渡線の

それぞれ一部路線の

鉄道での復旧を断念し、

BRT路線として

本格的に取り組んでいく方針であることが

ニュースなどで紹介されております。


この路線。

特に気仙沼線につきましては

比較的新しい路線でありまして

長いこと誘致活動が行われて来たのでありましたが


その理由は

どのようなモノであったのか?

と申しますと


沿線地域は

昔から津波の被害に遭って来た地域でありまして

そのたびに物資の不足に悩まされて来ました。


その物資が

滞ること無く

地元に送り届けられるよう

鉄道路線が必要。


と繰り返し陳情されていましたのが

気仙沼線でありまして

開通当時。

乗客されるかたが

心配された想定よりも

多かったこともありまして

無事。JRに受け継がれ

2011年を迎えたのでありましたが

3月11日の震災で

気仙沼線も被害に遭い、

かつて期待されておりました

ライフラインとしての機能は

残念ながら…。


時代も移ったこともありまして

優先順位にも変化が見られ

鉄道よりも先に

道路が復旧。


鉄道線にしましても

全てを。

となりますと

時間とお金が掛かることもありますので

使える部分を

アスファルト舗装しまして

バス高速輸送システム(BRT)として仮復旧。

現在に至っているのでありましたが


震災前から

利用者の減少が見られていたこともありまして

鉄道として復旧するだけのメリットが無いこと。


定時制

の面でバスは不利なところはありますが

元鉄道路線を専用道として活用できるので。


あとは

鉄道時代よりも利便性が高くなっていることなどありまして


今回の提案に至ったと思われます。


鉄道好きなモノからしますと

寂しい話題と言えば

寂しい話題なのでありますが


当地の実情を見ますと

BRTのほうが

現実的な選択肢になると思われますし、

これが良い方向に行きますと


(鉄道好きからしますと

寂しいことが増えてしまうことに

なり兼ねないのではありますが…)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ