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西福集-詩集-  作者: 深草澪御
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言ってはいけないと知りながら、それでも今は言う必要がある

「あなたの主人は生きてます今でもどこかで生きてます」

『先日山林で見つかった白骨はあなたの主人のものでした』

そんなこと言えるはずもなく、私は罪を犯す

あなたの泣いた顔が見たくなかったから、私は今日嘘を吐いた

あなたの悲しむ顔を見たくなかったから、私は思わず嘘を吐いた

それはすべてあなたのため

あなたの美しい心を壊さぬため

私はあなたに醜く汚らしい嘘を吐く


別サイトに掲載していたものに、加筆修正したものです。

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