教室
中学生の書く話しですが、厳しく評価していただけると嬉しいです。
俺は西崎秀ごく普通の高校2年生だ。
今日は朝からみんなが騒がしい。
それもそのはず、この教室に転入生がくるらしい。
教室のドアが開き先生が入ってくる。
「今日は早速だが、転入生を紹介しようと思う」
「イエーイ」
「先生最高!」
「ったくここは小学校かよ。」
とは言いつつも期待している。
「男かな女かな?」
「私は男がいいな〜」
「美人こね〜かな〜」
「ゴホンッ。みんな静かに。転入生が入って来たら、みんなで拍手で迎えるように」
「ほーい」
「よし今から転入生を紹介しよう。よし、転入生入場〜。」
………
「あれ?聞こえなかったかな、転入生入場〜。」…………
「アレ……オカ……シ……イゾ………テン………ニュ……ウセ………イ……ニウ……ジ……ヨ………ウ」
「先生大丈夫ですか?」
「先生テンパってる〜」
そんな先生の様子をみて笑っていると、突然教室のドアが開き、強い光が入ってきた。
「うわっ」
すると、その光は急に収まり、俺は恐る恐る辺りを見回した。
「ひっ…」
そこにあったのは黒板に大の字になり、張りついている、血まみれの俺たちの担任の姿があった。
「イヤーーーー」
誰かが声をあげたのとほぼ同時に、黒板にゆっくりとがさつな文字がかかれていった。
【今から君たちは僕の考えた“アソビ”に参加してもらいます】
「なによこれ、どうなってんのよ」「意味わかんねー付き合ってらんねーよ」
すると文字はすうっと消え新たに文字が浮かんだ。
【うるさいなぁ、とりあえず次話した奴を殺すから。それでね、僕の考えた“アソビ”は】
これはテレビの収録かなにかか…
「皆さん落ち着いてください、これはきっとテレビの収録か何かだと思います。だから落ち着いてください」
委員長のその言葉に周囲は騒ついた。だか内容はあの黒板にかかれた言葉だった、(次話した奴を殺すから)これが本当だったら委員長は殺される。
「こんなの嘘に決まっています。その証拠にほら私は死んでない。」
くだらない。本当だったら犯罪だっての。
「一体誰がこんなくだらないことやってるの、訴えるわよ。」【くだらなくない…くだらなくない!!】
「えっ、なにどうなってんのよ」
すると委員長の体に無数の黒い小さな穴が開いた、その穴から小さなアリが大量にでてきた。
「イヤッ、オウェ…ガハッガハッ…ア…アアァァァァァアアア!!」
そのアリは委員長の口や目や鼻などから入り、徐々に委員長の体を食べていった。
委員長の体完全に食べられ無くなると、アリはすうっと消えた。
「嘘だろ」
あいにく俺は、こんなものを見て冷静でいられるほど強くはない。他の奴らと一緒に俺も喚いていた。
ただ一人を除いては。
「おい、別に騒ぐつもりはない。俺の質問に答えてくれるか?」そいつは早見昭吾、不良のような容姿だがいつも静かで優しくみんなに好かれるタイプの奴だ。
【3つまでならいいよ】
「わかった。1つめだ、お前はなんだ」
【僕は僕だよ。みんなと遊びたいだけだよ】
「これはなんなんだ、なにが目的でやっている、“アソビ”ってなんだ」
【これは僕の考えた“アソビ”だよ。目的はみんなと遊ぶためだよ。これでおしまい。】
「あと1つのこっているぞ」
【3つまでっていったでしょ。それにじきにわかるよ】
「ふん。まぁいいだろう、それでお前の考えた“アソビ”ってなんだ?」
【あっ、そうだった。僕の考えた“アソビ”はね】
こいつなんで平然と会話できるんだ…。
文字が消えると、今までよりもゆっくりと文字は出てきた。
【“かくれんぼ”だよ。みんなのなかから3人鬼を決めてそれ以外が隠れてね、鬼はそれを時間内に3人見つければ鬼の勝ち。見つけられなかったら、みんなの勝ち。わかったかな?】
こいつ…ふざけてやがる。「おいかくれんぼってどこでやるんだよ」
【それは今からみんなに行ってもらうから安心してね。じゃあまずは鬼を決めようか】
おお…俺もやればできんじゃん。会話できてるよ。って何喜んでんでだよ…。
よしもう一回、
「鬼はどうやって決めんだよ」
【うん。みんなテレビにちゅうも〜く】
俺たちはたまに授業で使う、テレビを見た。『ルーレットスタート』
機械てきな声をだしたあとに、画面には俺たち35に…いや委員長抜いて34人の名前がかかれているルーレットと、ダーツを持った手が映っていた。
陽気な音楽とともにルーレットが回り、少したってから、ダーツが連続で3回投げられた。
ルーレットはゆっくりと止まり、3人の名前が表示された。
【鬼は、1人目赤坂りこ、2人目西崎秀、3人目美山明日香にけって〜い】
周囲が騒つく。
「俺が鬼…マジですか…。」
「秀どうする?」
話しかけてきたのは同じ鬼でもある、幼なじみの明日香だ。
「どうするもなにも、やるしかないだろ。お前は委員長をみてないのか?」
「そうだけどさぁ…」「とりあえず今はこいつには逆らわない方がいいと思う。」
「秀がそう言うなら、仕方ない、こういう状況だしね。」
「あぁ」
【じゃあ今から鬼の人以外には、僕の用意したステージに、行ってもらうね。鬼の人は30秒後に行くから、それまでに隠れるように】
すると一瞬光を放ってから、みんなは消えていった。「始まったか…」
とうとう始まるのか、負けたら俺たちはどうなるのだろうか、そんな不安が頭をよぎっていた。
「あの〜私たち大丈夫なのでしょうか」
「うわっ」
「あっ、すいません驚かせましたか?」
「いやいや大丈夫です。」話しかけてきたのは、赤坂りこだった、赤坂さんはどこかの令嬢らしいが詳しい話はよくしらない。
「赤坂さんも不幸でしたね、鬼になるなんて」
「それよりも、これってなんなんでしょうか?」
「赤坂さん、秀に聞いてもわかんないと思うよ、私たちは全員被害者なわけだし。」
「そうですよね、すいません」
「別に、謝る必要はないですよ、俺も聞きたいのは、同じですし。」
実際の所、俺も誰かにすがりたいが、さすがに女の子の前でみっともないことはできない、という強がりで、今は冷静にいようとしている。
「そろそろ時間じゃない?」
「もう始まるのか…。」
すると黒板に文字が表れ、【では鬼の皆さんにも、出発してもらうよ】
そして俺たちは、まばゆい光と共に、どこかにテンソウされた。
次回はアソビから始まりますが、ミステリーは難しいので、一生懸命頑張らせていただきます。




