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北のまちに降る雪  作者: ことわりめぐむ
二章 奇跡
9/21

Ⅳ 願望の悪夢

 

 ただの子供のわがままが世界を動かすこともある。

 でも大人なら止めなきゃいけない、どんな有益なことでもわがままはわがままなのだから。




   4 願望の悪夢




 ローレンは暗闇の中路地を走っていた。

 見覚えがある様な、でも全く記憶に無い白と黒のレンガや石が敷き詰められている。

 街頭の明かりなど無い暗闇なのに周りの白と黒だけははっきり見えた。ここは暗闇などではなく、周りは色が白と黒しかない世界だとローレンが気づくのにそんなに時間はかからなかった。

 とっさにその現実が非現実なためこれは夢だとすぐわかる。

 その証拠にずっと走り続けているが息が切れることも無い。そして立ち止まればいいのに、体が止まるという動作をしてはくれない、ただ永遠と白と黒の中走り続けているだけだ。

「色の無い夢だなんて不吉な」

 前にラリサが色の無い夢は不幸な現実の予知をしている証拠だとメイドたちと話していたのを聞いた記憶がある。

 なぜ走り続けているのだろう?そんな疑問が生じたとき前に突然人影が現れ、ローレンの胸を突き刺した。びっくりして意識が戻る。

「はぁ‥‥はぁ」

 刺された位置を右手で押さえ目を覚ます。

痛い‥‥様な気がするのは思い込みだろう。

 鼓動がいつものリズムより早く打ち、流れる血流の速さのせいか息が上がり荒い呼吸になる。空気を吸う音と吐き出す音が鼓膜の外ではなく内側から叩きつけ、耳が痛い。

 まだ周りは真っ暗である。怖い夢のせいで夜中に目が覚めるなど子供ではあるまいしと自分を恥じた。

 夢で自分は殺されたのだろうか?心音が落ち着くと嫌々夢の内容を思い出す。

 刺された位置はまだ痛む。思い込みだとしても夢の効果はこんなにも肉体を傷つけるのだろうか?と疑問になるぐらい痛い。

「はぁ‥‥あぐっ。ぐ」

 呼吸がまた荒々しくなる、落ち着かそうという余裕は無い。痛みが我慢できないぐらい押し寄せてくる。体が異常を訴えている事はすぐに想像がついた。

 この痛みが想像するのはナイフ。小さな鋭利な刃物で切りつけられているようで、夢はこの体の異常をさしていたのだろう。

 動きさえしなければ、すぐに収まるに違いない。深夜に使用人を起こしてまで治療しなければならないような痛みでは無い。自分にそう言い聞かせローレンは朝までベッドで苦しみを抑え続けていた。


 朝になり、痛みは徐々に引いていた。

「おはようございます」

 いつもの様に主人を起こすため扉を開けたラリサがローレンの異常に気がつく。

「どうなさいました坊ちゃま」

 声は慌ててはいるが叫び声ではないのがローレンには救いとなる。この場所で大声でも上げられれば昨夜弱っている体にダメージを与えることになるだろうからだ。

「いや、不吉な白黒の夢を見たんだよ」

「夢‥‥ですか」

 乱れたシーツと衣服が汗ばんでいて、ローレンの顔は青白い。目の下にできたくまが、間違いなく睡眠をとっていないのだろうとラリサは思う。悪夢だけでここまでなるだろうか、しかし主人がそう言っているのだから従わざるを得ない。これ以上追求しても同じ回答の繰り返しであるだろう事は想像がついた。

「とりあえず気持ち悪いでしょうからお召し物はお取り替えさせていただきますわ」

 そう言いながらぐったりとベッドに倒れているローレンの上半身を起こし衣服を脱がしはじめた。

 顔を洗うように持ってきていた器の水で湿らせたタオルで体の脂汗を拭いとる。ローレンの体温がほとんど無い状態だったことに、長時間苦しんでいたのだということが触れるたびラリサにもひしひしと伝わっていた。

 体を清潔にし、濡れた衣服と寝具を取り替えるともうしばらく眠っているようにローレンに言って部屋を出る。疲れ果てていた主人は大人しく夢の世界に戻っていく。

「アウグスト様をお呼びしないと」

 扉だけは音を立てないように閉め、廊下は気にせずに走り出す。

「ラリサ、朝からもう少し静かに出来ないのですか」

 メイドの乱暴な振る舞いにヴィオロンが注意する。

「ヴィオロン様。それどころではありません。坊ちゃまが大変なんです」

「坊ちゃまが?」

 小さな主人の事となると話は別である。ローレンの体調が悪いとなると注意した本人も慌てて電話へとラリサを迎えさせ、自分は医者を連れてくる用意を馬番に命じた。車より馬車の方が先につくだろうとの判断の上である。

 医者はすぐに連れてこられた。

 不機嫌な表情を隠しもせず、ローレンが具合悪そうに眠る寝室へ入っていき。そしてすぐに出てきた。

「今は問題なさそうだ。しかしどうなるかよく分からん。今日一日様子を見る」

 心配そうなヴィオロンとラリサにそう言い放ち、自分は別の部屋に入っていった。

 

 しばらくたってローレンの目が覚める。 

 すこし眠って落ち着いた。体調は朝と比べ物にならないぐらい良い。

今日はスノウが帰る日だ。

「見送りにも来ない、なんて言われたくないからな」

 本当は自分としてはスノウに帰って欲しくは無いのかもしれない、そんな事を考えながらダスキムへと歩みを進める。

「あ、坊ちゃま」

 ダスキムの路地に入るところでスノウに出会う。

「引き止めに来てくれたんだ」

 嬉しそうに飛びついてくる。

「いや、ただ見送りに‥‥」

 相手の人懐っこい態度に驚き、素直に返してしまう。

「なんだ」

 自分の思ったとおりの言葉を語ってくれなかった相手に対してスノウは残念そうに呟いた。

「スノウ、来てくださったのだからもういいでしょ」

「?」

「坊ちゃま待ちだったのよ」

 ローシャが言う。

「僕を待ってたのか」

「引き止めてくれるかなって思って」

 悲しそうな願いがローレンに伝えられた。

「期待に添えなくて悪かったな」

 ローレンが冷たくそう言うと、飛びついたスノウの体を姉が捕まえる。

「さぁ行くわよ」

 その言葉にしぶしぶと彼はうなずいた。

 

 姉が引っ張って連れて行ったのは小さな教会。ダスキムの片隅にある北の教会。

 初めてローシャにローレンが出会った場所でもあった。

 教会にはスノウの姉が待っていた。 

 スノウの手を引いていた姉と同じ姿のもう一人。

「初めましてローレン様」

 ちょうど十字架の真下の位置でスカートのすそを持ち上げ丁寧に挨拶をする。いつもの癖でお辞儀を相手に返し、失礼のないように相手の利き腕を取って軽くキスをした。普段はあまりしないのだが、礼儀的な挨拶をされると体が無条件に返すようになっているらしい。ヴィオロンの教育の賜物だ。

スノウの姉はとても冷たい手をしていた。心が温かい女性は手が冷たいとはよく言うが冷たい理由はきっと他にある、自分を待つのに長い間外にいたのだろう。

それよりも、なぜ自分の名前を知っているのだろと疑問が生まれた。

「いつも見てたけど、本物の方が素敵ね」

 スノウによく似た表情で嬉しそうに笑う。

「カルティナ」

「いいじゃない、スノウがお世話になっていた人なのだから、紳士淑女の礼儀は大切よ」

 注意する半身から顔をそむけスノウに向けて手を伸ばした。

「お帰りスノウ」

「まだ帰ってないよ」

 その言葉に嫌そうにスノウは答える。

「ここまで来たら、帰ったも同然でしょ」

 そういいながら姉はスノウの頭をくしゃくしゃとなでた。

 ローレンは兄弟が居なかったので、どんなものなのかは分からなかったが、この光景を見ているとスノウにとって姉達のそばに居る事は決して悪いことではないとなんとなく思う。

「ねぇ姉さん、坊ちゃまって素敵なの?」

 スノウはローレンやローシャに聞こえないように小声で姉に伝える。

「もちろん」

 その質問の答えに笑顔で答え、ローレンを姉は見た。

「僕と比べて‥‥も?」

「問題外ね」

 スノウの姿を見ようともしないでカルティナが即答した。

「スノウは可愛らしいから大丈夫」

 ショックを受けているスノウに優しくセレンが声をかける。しかしその言葉は何もスノウの心を癒してはくれなかった。

 男に向かって可愛いとは誉め言葉では無い、とスノウはむくれる。

「じゃあカルティナもスノウもローレン様にお会いできたし、もういいわね」

「まって、まって姉さん」 

 そう言うとスノウはローレンの前に走ってくる。

「最後に握手」

 にっこり笑ってスノウが手を差し出してきた。握手を求める態度にローレンは何も考えず反射的に手を出す。


「やっぱりだ」


 握り締めた手を見つめスノウは言った。表情は笑ってはいない。

 自分の意思とは関係なくされたことに対し、機械的に動いていることに気がつかれたのだろうかとスノウを見た。見送られる側としては、別れの挨拶ぐらい感情を込めて行なって欲しいものだろう。

「坊ちゃま。君の中に爆弾が見える」

 意に反して、スノウはそう言う。

爆弾。その言葉にどきりとした。

 やはりこいつは父があの爆弾を作ったという事を知っていたのだろうか。

 ここが教会のため、彼が神の使者である様なそんな気持ちになり、自分の心に隠している後ろめたさが脂汗を滲ませる。ここで懺悔でもしろというのだろうか、そんな気持ちがローレンの心の中で引っかかっていた。

「ば、爆弾」

 王子がはじめてスノウに爆弾の話をした時は何も感じなかった心がどんどん痛む、客観的に設計図の話をしていたときとは違って自分の中に爆弾が見えるという言葉に声が震えた。

「うん。今はまだ、とても小さくてとても発見できないかも知れないけど、いつかそれは中身を食い破って外に出てくるよ」

 中身を食い破る。その言葉の意味は又別のものの様な気がしていた。

「ちょうど心臓の所。足を出してたまに傷つけてるから気をつけてね」

「心臓を傷つけている」

 ローレンの脳裏に昨日の夜の風景が思い出された。胸を切りつけられている様な痛みが何度も続きとても眠っていられる状況ではなかった。ちょうど心臓の位置。

「病気なのか、僕は」

 その問いかけにはスノウは答えずに寂しく笑った。

 肯定‥‥しかしスノウの事だ不安を与えただ自分をからかっているようにも思える。なんていったって、嫌がっているスノウに手を差し伸べてやらなかったのだから。

 スノウに差し出されるのは姉二人の左右の手。まるで囚人のように片方ずつの手を姉に握られ壇上に進む。

「一段ずつ空に近づくのよ」

「もうすぐ帰れるわ私たちの空に」

 最後の一段を登ろうとすると光が地面から湧き上がってくる。

 普段太陽は遮る壁や天井の隙間から対象物に降りそそぐものだが、その位置に太陽が入り込める隙間は無い。

 地面からもやもやと湧き上がり、上に上にと上がり続けていった。

 非現実なその光景にローレンとローシャはただ光の先を目で追いかけていた。

「何これ」

 足先から頭の上に、体に纏わりつくように湧いて来る光にスノウは嫌そうな声を上げる。

「この光はリブジステイス。空が、帰り道を作ってくれているのよ」

「リブジステイス‥‥」

 光は徐々に強さを増している、ローレンから光の中の三人が目視できなくなっていた。強い光の中ぼんやりと見えるのは影と壇上に上がっていないスノウの片方の足だけだ。

「帰りたくなんかない」

 もう一歩後ろに下りて光から体を引き抜き、スノウはそう言ってローシャを見た。

 ローシャはそんなスノウと目を合わせないようにしていた。

 最後のスノウの悪あがき、二人の姉に引かれている手を振り解こうと体重を後ろにかける。

「ぎりぎりで油断すると思った?」

 そう言うと姉は無理やりスノウを光の中へ引き込んだ。

 見ていられないほどに輝きが増し、目は強制的閉じざるを得ない。


 血液の赤い色が確認できなくなったら、光が消えたのだと目をあけるとスノウがただ一人立っていた。

「帰れなかった‥‥みたい」

 ローレンと目が合うと嬉しそうにそうつぶやいた。


「‥‥よかったな」

 よかったのか悪かったのか、深く考えるとどっちにも取れるこの状況にローレンはスノウの嬉しそうな笑顔にこう言わざるをえなかった。

「うん」

 正直に笑顔をかえす。

「喜んでどうするのよ、死んでしまうかもしれないのよ」

 ローシャはへらへらと笑うスノウに眉をひそめて怒鳴りつける。

「死なないかもしれないでしょ。よく考えたら、いつまでも生きていけないって言ってただけで今日死ぬなんて言ってないもの」

 彼女の怒りを受け止め、そして柔らかく返す。叱られているはずなのにスノウはとても満足げに見えた。

 スノウとローシャの二人の会話を遠まきに聞いていたローレンは、スノウの足元に転がっている二つの塊に気が付いた。確か、あの位置には姉が一人ずつ立っていたはずだ。

「スノウ」

「なーに坊ちゃま」

 のんびりした口調で返事をする。

「足元に倒れているのは、人か?」

 スノウは倒れていることすら気づかなかった様子で、足元のどう見ても人間の女性にしか見えないその塊に驚く。ただ拒絶もせずに手を当てて調べた。

「そうみたい。でももう魂は無いみたい」

「女性の死体?」

 スノウの言葉に結びつく言葉。

「お‥‥お姉さん達じゃないの」

 さすがにその位置にスノウの姉達が立っていたのを知っていたのだから、ローシャはローレンが思っていた疑問と同じ事を考えていたようだ。その問いかけにはスノウは首を横にふった。

 兄弟なのだから見間違うはずもないだろうと思ってはいたが、自分の疑問を抑えられなくてローレンは倒れている女性の顔を覗きこむ。

 そこには見たこともない女性が二人瞳を閉じて倒れているだけだった。

「誰だこれ」

 先ほどまで微笑んでいた二人の姉達ではなくて全く違う人物である。開かない瞳と青い顔、そして二人とも見にまとう真っ白のドレスがなんだか棺桶に入れられた母親の姿とかぶって気分が悪くなった。

 なぜ、死んだ母親など思い出すのだろう‥‥。

 ローレンは表情を歪めた。

「‥‥この人。知ってるわ、昨日亡くなったパン屋の奥さんよ」

 ローシャがローレンとは逆の女性の顔を見てそう呟いた。

「お前の姉君はダスキムでパンを焼いているのか」

 嫌な気持ちから意識を反らしたくて、ローシャの言葉に疑問をなげかける。

「まさか、ちがうよ。それに姉さんはもっと美人だよ」

「そんな話ではなくて」

 スノウの反論に頭を抱える。確かにこのパン屋の女性の容姿はあの姉達とは比べ物ならない。まず髪の色が違う。

「じゃあお姉さんは、このパン屋の奥さんの体に入ってただけなのよ」

 あまり考えることが苦手なローシャは思いつくまま話し出す。

 確かにさっきまで話していた女性が帰ると言葉を語った後にこの魂なき器が同じ数だけ現れた、そう仮定してもおかしくは無い。

「そうすると、スノウも同じって事?」

 突然向けられた瞳の意味にスノウは慌て否定する。

「違う。僕は僕だ」

 何の根拠もないその言葉を言いながら首を横に振る。

「それじゃあスノウも違う誰かの体を借りているということか」

 スノウの否定する言葉は聞こえたものの、今まで姉達だったものを目の当たりにして、ローレンはそうとしか考えられなくなっていた。体が重いのは、別人の体を使っているから、それともただ単純に死体だから硬直しているものを無理やり動かしているからだろうか。

 姉達が早く帰らねばと言っていたのは、死んだ体が腐敗して使い物にならなくなるからだろうか。ここは寒い地方、だからといって何日も放置しておけばさすがに腐りだすことだろう。

倒れている二人はまだ美しい生前の姿のままである。ただ顔が真っ青で息をしていないだけだ。

 それにしても、見た目はスノウの姉だったとしてもこんな死者の体に口付けるなんて、ヴィオロンが聞いたら卒倒するだろうと先ほどの挨拶の光景が頭に浮かぶ。

今だから思うあの冷たさは、死者である証拠だろう。

「でもスノウの手はこんなに温かいのに、誰かの体なんだって」

「違うよぅ」

 泣きそうな声で騒ぐスノウの手を触りローシャはスノウに言い聞かせるように言った。

「温かい?」

 ローシャの言葉にローレンは首をかしげる。

 そういえば先にスノウに体に触られたとき冷たいとは感じなかった。

 先ほどの冷たいと思った手はやはり長時間寒い外で待たせたからだっただけか、それともスノウは本人の言うとおり他人の体ではなく本人の体なのだろうか。

 ローレンの考えても結論づかない疑問が残る。

 疑問といえば、さっきのスノウの言葉。

「おい、スノウさっきの話‥‥」

 そう言って逃げられないようにスノウの肩をつかんだ。

「さっきって」

 こちらを向いたスノウの表情は眠そうで、ふらふらとそのまま意識を失い倒れこむ。そしてローレンの疑問はすぐに解決される事は無くなってしまった。

 倒れこむスノウを抱える形になってしまったローレンは、感じる体温に確かに温かいという確認だけは出来た。


 光が消えると二人の天使の目の前の風景は北の教会ではなく、大きな窓から青い空が見える別の部屋に変わっていた。窓の側には椅子に座った兄の姿が見える。

「無事で帰りましたか‥‥さんにんとも?」

 椅子に座っていた男は、突然現われた妹の存在に気づき声をかける。 

「あれ、スノウは?」

 兄のおかしい態度に隣にいたはずの弟の姿がないことにセレンが気がつく。

「いないわね」

 握っていた手を見つめ残念そうにカルティナも言葉を発した。

「失敗しましたか‥‥せっかく方法を教えてあげたというのに」

 落胆の声がそんな二人にかかり、兄が椅子から立ち上がった。

「ごめんなさいお兄様」

 申し訳なさそうにセレンが謝る。

「嘆かなくてもいいですよセレン・カルティナ仕方ありませんよ。スノウはクアスより地上に想いを馳せているのだから」

 そう言って兄は腕組みをする。

「地上にはまだマーロが居ることだし、もう少し様子を見ますか」 

 にこやかなその表情になぜかカルティナは嫌な気配を感じていた。


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