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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。

少女2人のんびり同棲

掲載日:2026/01/22

女子高生2人のんびり同棲。


「起きて」

「畜生っ、カーテン開けられたっ。

目が、目がー!」

ゴロゴロ、とベッドで転がる。


「ああ、朝だ。朝が来た」

そう言って、私はうなだれる。

「天井だったら、お月様にするのに、ずっと」

「何言ってるのやら」

呆れられる。

わかるはずなんだけどな。空が天井で、気分で変えることができたら。


ま、こんな真面目ちゃんに言っても意味ないか。変えれても、ずっと太陽にしてそう。

やれやれ、夜の素晴らしさがわからんとは。同じ高校生として恥ずかしい限り。


「1月、ちょっぴり明るい。つまり、遅刻!」

「こら、ガッツポーズしない。学校に行くからね?遅刻じゃないよ。」

「ちぇ」

「朝ご飯できてるからね、早くおいで」

「はあい」

よかった、この子と一緒に住んでて。


入学式の日、

『私1人で住んでるんだけどさ、家から、かなり離れてるから。ウチ来る?』

何気なく、そう言うと、

『心配だから私も一緒に住んでいい? 全部の部活のチラシ持ってるし、不安すぎる』

ですよ、ワケわかんね。部活のチラシ? だってくれるって言ったから、もらわないと、ダメじゃん? 結局帰宅部だけど。


まあ、朝起こしてもらったり、ご飯作ってもらったり、風呂入れてもらったり、洗濯してもらったり…。

全部してもらってるじゃねえか、マジ助かるわ。




「今日はコーヒーを淹れました(ドヤッ)」

久々に見る、同級生兼妻のどや顔。前見たのは、おせちを作ったときだったから、おお、今年で2回目のどや顔か。

いやいや、しっかり者のどや顔はいいものですな、ですです。

でも、

「どうせスティックでしょ? いつもの」

「いえいえ、高級の豆を1から、ひいたりして」

「へえ」

わかんね。


「いつもとは違うよ、飲んでみて(ワクワク)」

「はあい」

ワクワクな妻兼同級生、可愛い可愛い。いつもはしっかり者だから、なおのこと。


けど、何で今日? 寒いからか? 雪は降ってないけど、いつ降ってもおかしくない空。


カップを手にし飲もうとすると、


「待って!」

「? どしたん?」

「香り、良くない?」

「いいよ、凄い」

「1からしてるから良い香りがするの」

「へえ。うん、確かに」

「でしょ?(パアッ)」

可愛い可愛い。


1口。


「う、美味い」

「でしょ? でしょ?(パアアッ)」




「ありがとう、美味しかったよ」

私は笑顔で言う。


どや顔の妻を見ながら思う。

「(さっぱりワケわかめ) 」


ぶっちゃけ、香りとか、味の違いとか、わからんかった。


ありがとうございました!

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