軍ってこんな感じかな?(イメージです)
本編で戦争の話題を出しているので、すこーし設定を確認しましょ。
この世界で、軍と言うと、職業軍人(〇〇騎士団)・傭兵(対国家間戦争専従。冒険者ではない)・義勇兵(町からの徴用・一般市民)・遊撃隊(冒険者メイン)・闘奴部隊(戦争捕虜を含む奴隷部隊)の大きく分けて五部隊が浮かぶことになる。
他にも、諜報部隊と、暗殺部隊とか、拷問部隊とかもいるけど、一般的ではない。あくまでも私兵の範囲だったりする。
あ、神殿お抱えの「神殿騎士団」「神官騎士団」もいます。神殿騎士団は、神官としての能力に目覚めなかった神学徒達の騎士団。
神官騎士団は、癒しの技を使える神官が剣の訓練をした騎士団。(所属は神殿。聖職者。俗世を捨てた人々)
だから国家間戦争にはあんまり首を突っ込まない。ただし従軍聖職者を守るために、部隊を出すこともあるって感じ。
アルフレッドみたいな聖騎士は、なんなのかと言えば、まずは騎士になる。→癒しの技を使えるようになる。
と言う順で才能に目覚めた人達。俗人であるのが一番大きな違いとも言えそう。仕えるのは国や、国王領主とか様々。稀に冒険者にもいたりする。
そんな感じ。
ただ戦争相手にしてみれば、相手がどの部隊であっても敵は敵。
捕まったら捕虜協定とかもないから、扱いは過酷。
拷問尋問、強制労働、奴隷、見せしめに殺す等々当たり前。
だから、徴兵された人の家族は、生きて帰ってこいという願いを込めてポーションを持たせたり、予め神殿に高額のお布施をしたりして、万一の時には優先して癒してもらえる様に準備を怠らなかったりする。
ここの軍はそんな感じ。




