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スカルマッシャーの履歴書

 頭蓋骨砕き(スカルマッシャー)

 デュシスの町に拠点を置く、Bランクパーティー。


 ケビン:電信柱のようなクラブが武器の戦士。真面目。


 ジョン:盗賊。軽いのりで話す。前記マダム・バタフライの友人。同じスラムの出身。のしあがった。妻帯者。


 カイン:狩人。常識人だが、分かりにくい冗談を言うことがある。妻帯者、娘が一人。


 マイケル:魔法使い。詩的な表現もするインテリ。スカルマッシャーの頭脳労働担当。


 ロジャー:大剣を使う、無言の戦士。ケビンと同じ村の出身。


 ジョン曰く、

「畑の田舎者と森の田舎者、知識だけの青瓢箪、それに世事に通じたシティーボーイが集まって作ったパーティーだ。俺の苦労がわかるだろ(笑)」

 だそうだ。


 最初は口減らしで、食うや食わずで町に来たケビンとロジャー(とリック)が騙されかけた時に、ジョンが助けた事がきっかけでパーティーを組む。前のめり、脳筋パーティーと呼ばれていた。


 その後、既に組んで仕事をしていたカインとマイケルが別のパーティーから抜けるタイミングで、誘い、現在のスカルマッシャーの形になる。二人が抜けるまで、ひと波乱あったが、何とか落とし前をつけてパーティー結成となった。ちなみに、自由の風のリックもケビンと同じ村の出身で、初期にはメンバーだった。故に正しくは、村の田舎者×3である。


 Bランクとなり生活も安定し、パーティー内でも結婚するメンバーが出て来たことで、ランクアップ、レベルアップ共に頭打ちとなっていたが、ティナと出会って一変。


 ティナから供給される潤沢なポーションと、何故か巻き起こるホームのドタバタに巻き込まれ、それに的確に対処することから、じわじわと名声が広まっている。


 なお、最近、スカルマッシャーの誰かと、ギルドの受付嬢が付き合い始めたと噂が流れている。

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