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勇者召喚

「ところで勇者召喚ってどういう原理なんだ?」


なんでいきなりこんなことを聞き始めたのかというと先程町の中でこんな噂を聞いたからだ


「せっかく召喚された勇者様は旅だってすぐにスライムにやられてしまい骨も残さずに死んでしまった、なので王様は次の勇者に望みをかけて次の勇者召喚の準備に入った」

 

という噂だ


普通役にたたないからと言って即刻死んだことにするか?アース王酷すぎだろ


もうあんなの王なんてつける必要ねーな、ただのおっさんAで十分だ

 

というわけでそんな噂を聞きつけた俺はヒカリに勇者召喚についてきくことにしたわけだ


「私の知ってる限りは勇者召喚はマジックアイテムんつかって行われるようよ」 


「これみたいなか?」


俺は手の中にある筒を示しながら言う


「まぁ、それよりも数倍はすごいやつだけどね。まぁ、そのマジックアイテムを使って空間に穴を開けて異世界の人間を呼び出すそうよ」


「ふーん、じゃあ俺の場合はベットが異世界の穴になったわけか」


「まぁ、そういうことね。私たちは家のドアがそうだったわ。まぁ、それはおいといてそのマジックアイテムを使うために必要なMPを回復するためにかかる時間は3年間だそうよ。」


「じゃあその3年間が過ぎたらもとの世界にかえ・・・・・れるわけじゃないかぁ」


目の前にその実例がいるのだ


「まぁ、それもわからないわね。私が帰れない理由が魔王にかけられた時間吸収のせいかもしれないし」


「まぁ、とりあえず最低生活するための賃金を稼ぐために狩りだけは継続しないとな」

  

「いや、魔王倒しに行きましょうよ」


「それで?魔王ってどんなやつなんだ?」 


「とりあえず会えばわかるわ。どんな姿をしていようと魔王が持つ負の魔力は隠しきれるものではないから」 


「負の魔力?」  


「えぇ、魔王の持ってる魔力のことで、近寄るだけで体が恐怖というか嫌悪感・・・・が一番近いかな?そんな感じの感情を持ってしまう魔力のことだよ」


「つまり魔王に近づくとわかるってことか」


「んー、まぁ、そういうことね。私たちと戦ったときは人型で大剣を使ってたわね」


うわぁ、容易に想像できるわぁ


「それで、こちら側につけば世界の半分をお前にやろうとでも言ったのか?」


「いえ、あった瞬間に滅茶苦茶に襲いかかってきたわ」


「うわぁ、魔王こぇえええ」 


次の勇者に任せたいなと思った俺はチキンなんだろうか?

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