表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕らの思い出  作者: oboro
プロローグ ー結城 夏美
2/12

思い出 1st.

まだ高校生の時だった。


4月の入学したての頃、親と仲が良かったあたしは、いつものように暇だった週末に幼なじみの家へ遊びに行った。


その日は珍しく、幼なじみのお母さんから

あの子の友達がきてるから

と言って幼なじみとはあまり遊べそうもなかった。


もちろんすぐ帰る予定だったが、好奇心からその友達を一目みたくなった。


友達が来てることを聞かなかったことにして扉を開けると、彼がいた。


「あ。。。

ゆ、結城 夏美です!

お邪魔しましたー!」


特に意味もなくそう告げたあたしは、逃げるようにして家を出た。


なんであんなことを言ったんだろう、と自分の中で疑問に思ったが、心臓の音がうるさい位頭にまで響いて考えている余裕などなかった。


その日は一日中落ち着かなかった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ