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伝説のサラマンダーを召喚しました。  作者: とうふパパ


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第9話


 修業を終えたソウマは、ウーパールーパーとの絆を深め、召喚士としての力を確実に高めていた。

ある日、学園に近隣の村から緊急の知らせが届く。


「ソードボアが村を襲っているって……!」


ミナが息を切らしながら教室に駆け込んできた。


「ソードボア……?」


「そう、牙が剣のように鋭くて、突進力がすごい猪型モンスター。村の畑を荒らして、家畜を襲ってるらしいの。」


「……みんなが困っている。助けたい…。」

ソウマは静かに立ち上がった。


「僕が行くよ。サラマンダーと一緒に。」


「私も行く。放っておけない。」

こうして、ソウマとミナは村へ向かうことになった。


村に到着すると、地面には深い爪痕、折れた木々、そして怯える村人たちの姿があった。


「来てくれたのか……ありがとう……!」


村長が涙ながらに頭を下げる。


「安心してください。僕がソードボアを止めます。」


その言葉に、村人たちは希望の光を見た。




夜になってソードボアが現れるのを待っているとミナが、


「ソウマ変わったね・・・。」


「えっ!!何が?」


「なんか自信がついてきたっていうか、かっこよくなったよ!」


「そうかな?自分ではわかんないけど。」


「そうだよ、前のソウマならあそこで自分から行くなんて言い出さないよ。」


「うーん、確かにそうかもね。なんか修業が終わってから少しずつだけど強くなっていってるって時間が出てきたからかな?」


「けど、油断は禁物だよ!調子に乗ると痛い目を見るよ!」


「わかってるよ!ミナがこうやって活を入れてくれるから油断はしないよ!」


「そう!ならよし!」


「あはははは!」


「うふふふ!」


二人が笑いあっておると・・・


『ぶもおおおおおおおおおおおおお!!!!』

森の奥から、嘶きとともに現れたのは――


☆ソードボア☆

ランク:C級

属性:地

スキル:【剣牙突進】【怒りの咆哮】【地面穿孔】

体長は3メートルを超え、両牙はまるで大剣のように鋭く輝いていた。


「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」


「来るよ、ソウマ!!」


「ウーパールーパー!召喚!!」

水の渦が巻き起こり、ウーパールーパーが現れる。


『うぱー!(任せて!)』


ソードボアが突進してくる。


「ウーパールーパー、水壁を!」


『うぱーーーーー!!!』

水の壁が立ち上がり、ソードボアの突進を受け止める。

だが、剣牙が水を切り裂き、ウーパールーパーに迫る。


「くっ……!再生スキル、発動!」

ウーパールーパーの傷が瞬時に再生される。


「ミナ、援護を!」


「召喚!【ライトニングウルフ】」


『ワオオオオ―――ン!』


ミナの召喚獣が吠えると、ソードボアの目の前に小さいが強力な光が現れた。

光の魔法【ライト】だ、【ライト】によって視界を奪われたボアはいろんな方向へ突進し木にぶつかっている・

「ありがとうミナ!よしウーパールーパー!【水魔法】で動きを止めて!」


『うぱーーーー!!!(水の渦ーーーー!!!)』

水が渦を巻き、ソードボアの体に直撃し動きを止める。


「今だ!【水魔法:ウォータージャベリン】!!」

水が槍となってソードボアの胸を貫いた。


『ぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!』

ソードボアは咆哮を上げながら、地面に倒れた。

静寂が戻る森。


「……勝った。」

ソウマは息を整えながら、ウーパールーパーに微笑みかけた。


『うぱっ!(やったね!)』

ミナも駆け寄り、ソウマの手を握る。


「本当に……強くなったね。」


「うん。でもまだまだだよ!。誰かさんに忠告されたばかりだからね!」


「もう!そんなに強く言ってないでしょう!」


「ぷっ!!あははは!」

「ぷっ!うふふふふ!」







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