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エピローグ 強すぎっ!!


2月になったけど、相変わらず寒い日々が続く。最近は春がいつくるか待ち遠しい今日この頃。



こんにちは、初めまして、大野蓮です。


今日は色々話をしようと思うんだけど、少し気掛かりなことがある。



「…優美が、来てない?」


現在昼休み。授業も午後を残すだけとなったのだが、まだ優美が学校に姿を見せていないのだ。

これは異常と言っていいだろう。優美が部活のある日に学校を休むと言うことは、遠藤がPKを外すくらいありえないことだと思ってもらいたい。(例えが凄いが)


とにかく、何かおかしい。


メールしてみたが返信はない。

だからさっき彼女の親友である三咲と栞に聞いてみた。するとなぜか二人はニコニコしながら


「うーん、なんだろね?笑」


「さぁ、どうしたんだろね?笑」


と軽く返事、何か知ってるみたいだが。



…まぁ、なんか凄く大切な用事でもあるのだろう。


俺は腑に落ちないが、なんとか納得した。


それより、昼休み中に資料だしにいかないと…。



・・・・・・・・・


「…はい、ちゃんと資料を確認しました。一応桜井さんにも伝えといてね。」



今俺は生徒会室にいる。一応空手部男子部長の俺は、生徒会長である朝倉さんのところに資料を提出しにきたのだ。


「じゃ、失礼しま」


「ちょっとまって」


俺が部屋を出ようとするのを彼女は静止した。それから机に肘を突いていった。


「最近桜井さんとはどう?」


「ん?…あぁ、まぁいつも通りかな?」


「ふーん、いつも通りイチャイチャしてんだ」


「なっ…」


少し照れくさかった。ただ残念だがイチャイチャはしていない、というかそんなことしようとしたら殴り殺される。



「…ま、上手くやってるならいいのよ」


そういって朝倉さんはニヤニヤした。



あ、そういえば…



「そーいえば朝倉さん、ずっと疑問に思ってたことがあるんだけど…」



「…ん?何?」



「12月くらいの部会の後、どうして優美が学校にいるのを知ってたの??」



実はあの時、俺がダッシュで帰って優美の様子を見に行こうと考えていたのだが、朝倉さんが門で待っているよう支持したのだ。


彼女は学校にいるから、といって。



「学校でたの同時だったじゃん、なのになんでわかったのさ?」



朝倉さんは相変わらずニヤニヤしながら俺の方を見る。いったいどうしたのか?


「…私にはわかってたのよ。彼女ならきっとこうするって。」


そういって朝倉さんは立ち上がり、窓の外を見た。

…いったい何を考えているんだろうか?



「…ねぇ、大野くん。」


「ん?」


朝倉さんはこっちを見ないで、ただ外を眺めたままいった。


「もし、桜井さんが大野くんのいやなことしたら、私に教えてよね。私が本気で文句をいってあげるから。


そして今度こそ…」


少し間があって、彼女は俺の方を向いた。


「…やっぱいいや。じゃあ桜井さんによろしくね〜!」



「え?…あ、わかった!」


彼女の言うことはよくわからなかったが、俺は静かに生徒会室をでた。




・・・・・・・・



放課後になり、ついに部活の時間がやってきた。



俺が到着したころにはすでに一年が練習を始めていた。



そこには新城と愛子もいる。

…なんか噂によると最近二人は付き合いだしたらしい。なんか予告がどうたら〜とかいっているが、さっぱり意味がわからない。


…まぁ、優美を狙う男子が減ってよかった。なんて思っている。



ってか優美は結局こなかったな。あいつ一体何してんだろ?


そんなことを考えながらカバンを床に置いた時だった。



「蓮!!」


何やら声がした。俺が振り替えると、何やら走ってきたようで汗だくになっている制服の女子がいた。



…そう、彼女こそ優美である。



優美はかなり息をきらしていて、制服は乱れ、髪もボサボサ状態だった。


「おい、どうしたんだよ?なんかあったのか?」



俺が近づいて声をかけると、優美は持っていた手提げカバンをもぞもぞあさりだした。



「あのね、ずっとこれを作ってたら、何回も失敗しちゃってお昼になっちゃった…」



そういって優美は俺に何かを差し出した。


それは、ハートの形をしていて、ピンクの包装紙に包まれており、雑だけれども赤いリボンがまいてあった。



…そうか、今日はバレンタインだったな。



優美は顔を真っ赤にして、目を完全にそらしていた。

なんだかこっちまで恥ずかしくなる。



「…ほ、ほら!早く受け取れよ!!」



乱暴にさしだしてくるチョコを、俺は受け取った。

…優美の手作りチョコ。まさかもらえる日がくるなんて…。



俺は嬉しくて物凄くテンションがあがった。 なんだか優美をいじりたくなってきた。



「いや〜、まさか優美がチョコを作れるなんてね〜」

「…む」


「こんな女の子っぽいことするとは思わなかったよ」

「…むかっ」


「…まぁ、多分上手くできてないだろうけど」


「…ぶちっ」


「そんなこと優美には期待してないし〜」


「…れーんー???」




…やばっ、やりすぎた。


「…覚悟はできてるんでしょうね???」



俺はガードの態勢に入った。


もう…死ぬしかない…



「れーん!!覚悟!!」




ボコボコボコボコボコボコ……



薄れゆく意識のなか、俺は心のなかで叫ぶのだった。




・・・強すぎっ!!

なんとか完走しました。凄く長くなってしまって、途中文章とか乱雑になってしまったけれど、なんとか終わることができてよかった(><)


ここまで読んでくださってありがとうございました!!感想などをくれた皆さん、本当に感謝しています!!それから優美のモデルになった某優美さんにも勝手にこっそり感謝を(´ω`)


気が向いたらあとであとがきとか書こうと思います。



少ししたらまた新しく書き出そうとか考えてます。そのときはまた読んでくれるとうれしいです!!



では、また(^_^)/~


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