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異世界に憧れるとある男の日常  作者: おもねべ ひろのり
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〜女神さん俺の番はまだですか?〜

私生活が落ち着いたので更新します。


俺は、都内で働くサラリーマンだ。


この小説は、小説ではない。


何を隠そうリアルな日記なのだ。


読んでいる貴方にも人には言えない事はあるだろう。


俺の場合はこの日記こそまさにそれなのだ。


厨二?知った事か。


憧れちまってるんだから仕方ないだろう。


詰まる所、俺はこの歳になっても厨二病が完治しなかった。


後遺症が残った?位が妥当な表現かもしれない。


最近読んでるネット小説には、学生じゃなく社会人が転移や転生をする作品が多い。


つまり、俺の番が来るかもしれない。

(んな訳あるかwww)


という事で、とりあえずトレーニングを始めたのだ。





転移する主人公あるあるとしてチートスキルは鉄板であろう。


だがスキルを貰ったから即チート無双できる主人公達は現世にいる時点で元から何らかの才能があると俺は睨んでいる。


または主人公補正か、、、


一般人の俺は、まずイメージトレーニングから始め、その後攻略可能なレベルにトレーニングを行う。


某魔王を倒して世界を救うゲームの可愛いスライムと対峙することを考えよう。


百歩譲って武器がなくても生き延びることは現状でも可能だろう。


では素手で倒せるかと言われればNoだ。


まずスライムの攻撃は勇者の初期HPを10と仮定し1〜2与えてくる。


つまり気合で耐えても10発で死に至る。


素人に10発殴られて死ぬか?


痛いし怪我もするだろうが素手のパンチ10発なら急所を守り丸まっていれば耐えられそうではないだろうか。


この時点でスライムは現世のヤンキー及び格闘家クラスの攻撃力をあのぷにぷにボディーに秘めていることになる。


さあどうやって倒そうか。


今日はスライムを倒す考察をしよう。


仮に硬さはこんにゃく程度とすると俺のパンチではいい当たりで1程度のダメージだろう。


HPを6と仮定した場合、10発食らう前に渾身のパンチ六発である。


メタリックな奴でなければアジリティーは低そうである。


まあ何とかやれるかと思ってしまうが、実際命が掛かった緊張感の中普段の1割も動ければ十分だろう。


つまり俺は素手では勝てない可能性がある。


では武器を持つのはどうだろう。


包丁かバット位しか武器になりそうなものを握ったことがない。


ましてや敵に振るったことはない。


こんにゃくをバットで殴ってもたかが知れている、やはり切断性能のある攻撃の方が有効であろう。


テニスラケットはどうだろう。


トッププレイヤーの球は時速100kmを軽く超えるそれを打ち返せる強度がある。


ましてや網目状に貼ってある部分でスライムを殴ってみたらどうだろう。


スイングスピードがある程度あれば糸こんにゃく状になるのではないだろうか。


これなら何とか戦えそうである、高校時代テニス部だった経験がここでようやく身を結んだか。


明日からスイングスピードを上げる筋トレを行おう。



倒して欲しいモンスター等コメント頂ければまずは攻略方法の考察から。


その後レベリングを兼ねたトレーニングをさせていただきます。

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