表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

なろうを始めて半年経った初心者が思うこと

 創作と無縁な前世(本職)の自分が異世界「小説家になろう」に転生して、半年が経ちました。

 もともと本は何でも好きな雑食種ですが、コミケに行ったこともなければ同人誌活動もしたことないし、書き物で評価されたこともありません。じゃあ何でここに居るんだと聞かれると困りますが,前世では出来ない創作の世界に興味があったのと、全く違う世界を体験してみたい好奇心で、思わず転生(登録)してしまったようです。


 最初は戸惑うことも多かったですが、色んな作品を読んだり自分でも書いたりするうちに、なかなか良く出来た面白い世界だと感じてます。別世界に飛ばされる前に、気付いたことを記録したいと思います。



 まずどんな世界か知るために最初の3ヶ月は様子見で、とにかく色んな小説を読んでリサーチの日々でした。自分が思ったより殆どの小説は一定レベル以上の水準で、楽しく読ませてもらいました。異世界転生ものも大喜利のお題と思えば、こうくるか!みたいな作品も多くて新鮮です。


 読み進めるうちにポイント評価とランキングが大事らしいと分かってきました。他人の作品のPVやポイントを見られるのは、非常に良い仕組みだと思います。人気作品の初期のPVも、勉強になりました。ちなみに自分でも評価したくなって興味ある作品にポイント評価しましたが、ブックマークで自動的に2pt入るのを知らず、評価も2ptぐらいが普通なのかと低めにしたのは、大失敗でした。

 ポイント評価が絶対かどうか、意見が分かれると思います。個人的には、評価と作品の質にある程度の相関はあると感じます。でもジャンルによってはそこまででも無いとも感じます。読者層に偏りがあるから、仕方ないのかも知れません。

 主にSFを読んでいますが、面白いなと思ってもあまりポイントが上がらない作品が多く感じます。自分はPVが1増えるだけでも嬉しいのでやっていけますが、このサイトから本気でプロを目指すなら、高ポイント評価を狙わないと、駄目なのかも知れません。一方でどのジャンルでもどんどんポイントが伸びる作品は存在します。そういう作品はやはり展開や文体も含め学ぶ点が多く、参考になります。

 更に感想やレビューの存在も知りましたが、まだ自分は読書量が足りないのと語彙力が貧弱なので、躊躇しています。本当は応援したい作品にもっと書ければと思うのですが。。


 ただ他の方も指摘していますが、この仕組みだとランキング上位になる人や常連さんが有利で、読まれないまま埋もれてしまう作家さんも多そうです。やはり作品数が多過ぎて、どんどん流れてしまうのは厳しいですね。でも読まれる作品は初投稿でもかなり質が高いので、努力が足りないと言われるとその通りかも知れません。

 個人的には、執筆3ヶ月以内の作品をポイント関係なく紹介するコーナーがあれば良いかな、と思います。

 


 読むだけでは無く、おそるおそる投稿したのが3ヶ月前。投稿する度に増えるPVを見て、読者の存在に喜びしながら執筆しています。このエッセイもPVが少しでもあったら、大喜びです。ディスプレイに向かって感謝のお辞儀をしています。


 やってみて良かったこと

1.度胸がつく

 SNSもネット投稿もしたことないので、罵詈雑言を浴びせられたらどうしようとドキドキでした。でも案ずるより産むが易しで、やってみる事が一番ですね。躊躇している人がいたら、大丈夫、頑張れ!と言いたいです。ただ自分は未だにリアルタイム投稿が怖くて出来ません。時間予約をして後でこっそり見にきます。


2.構成や文をしっかり直せる。

 やはり期日を決めて書く方が、やる気がでます。現在の投稿作品を書き始めたのは1年半前でしたが、投稿した3ヶ月で随分と書けました。ただ本業が疎かになっていて、バレたらこの世界から引き離されそうですが(苦笑)。


3.他の方々のお話を参考に出来る

 やっぱり人気のある作品は理由があって、勉強になります。これから書籍化になりそうな作品を見つけると、得した気分になります。

 

 反省してること

1.最初が大事

 やはり良く読まれている作品は、リズムが良く、読みやすいです。あっという間に高評価になる作品を見ていると、その理由が分かります。翻って自分の作品を読み返すと、その域には達してないですね。。一話で終わっている方も多かったので、魅きつける力が無かったんだと思います。なので未だ精進の日々です。継続して読んで下さった方々には感謝です。

 あと最初の投稿間隔は毎日か一日数回するくらいが、良さそうです。やっぱり最初の展開がさくさく進む方が、読みたくなりますね。何事も出だしが肝心です(偉そうな事言える立場では無いですが)。


2.文体が悪い、遅筆

 自分の文体はどうも書きこなれてないというか、堅苦しい感じです。高校生の頃は文筆業に憧れていましたが、このエッセイも半日近くかけているようでは、まだまだ改善が必要です。

 作家業の人達に聞いてみたいですが、あれだけの文章はすらすら書けるのでしょうか?自分は前後の構成も入れ替えたりするから物語の辻褄があわなくなって修正し、あーでもないこーでもないと苦闘する日々です。才能が無いと言われたらそれまでですが、どんな脳の構造をしてるのか、知りたいです。

 


 拙文を読んでいただき、ありがとうございました。エッセイと言うか、単なる感想文みたいですが、初心者のまとめということでお許し下さい。一年後も活動出来ていたら、またその時の心情も書きたいと思います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] すごく共感致しました! 〉SNSもネット投稿もしたことないので、罵詈雑言を浴びせられたらどうしようとドキドキでした。でも案ずるより産むが易しで、やってみる事が一番ですね。躊躇している人が…
[一言] すごく、共感いたしました。 どうしたらブックマークが増えるか模索中で、そんな方法を検索したらこちらにww お互いに頑張りましょうww
[良い点] 似たようなエッセイを書いている縁で来てしまいました。 エッセイって、頭の中を書き出すので何がいいたいのかわからなくなりがちですが、まとまっていてとても読みやすくわかりやすかったです。うまい…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ