神々
創造神であるルクレーシア。そしてルクレーシアが産み出した7柱の神がリーヴヌィの主神となる。
7柱の神が産み出した神族も多数いるが、神殿に祭られているのは7柱のみ。他の神を祀る時は、祠になる。眠りについたとされているルクレーシアは、神像が作られず姿を知られていない。
基本的に神々は神界に住んでいる。神界は神々と精霊、妖精の住む世界。ここで神々は人と同じく集落を作り、人と同じ営みを楽しんで暮らしているのだ。
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●ルクレーシア(初出2話)
リーヴヌィの創造神。青みがかった銀の髪と青い瞳。7柱の神々を産み出した。
一人称はわたくし。
基本的には慈愛に満ち、子供達を愛している女神。長い時を1柱で存在していた為か、時折虚無感に襲われる事がある。人々に伝わる伝説では、眠りについているとされている。
神像が作られた事がない。
気まぐれに他の世界をのぞき、乙女ゲームの転生ものにはまり、自分の世界に導入してしまった。転生前のアリアと池〇で出会い、想いっきり加護を与えてしまう。12年後にその暴走に気づき、稜真を連れて来た。
稜真の前ではうっかりした姿を見せる為、稜真は女神さんと、ある意味親しみを込めて呼んでいる。
日本語に堪能な為、稜真を呼ぶ時は漢字。
ルクレーシアは基本的には愛称で子供達を呼ぶ。命じる時や叱る時はフルネーム。
子供達の愛称
アダル・ティナ・ウィナ・グスター・サイ・シア・エリー
以下【 】内は、上から順に本神を抜いた、ルクレーシアと兄弟の呼び方です。
●アダルバート(初出154話)
【母上。ヴァル・ウィナ・グスター・サイ・シア・エリー】
一人称は俺。
長男の太陽の神。生と死を司る。
黄金の髪と緑の瞳。背が高く、がっしりとした体つきをしており、外見上は戦の神にふさわしく見える。
ヴァレンティナと共に星々を産み出した。共に子をなしたのだから、ヴァレンティナは自分の妻だと思って追いかけまわしている。
●ヴァレンティナ(初出154話)
【お母様。アディ・ウィナ・グスター・サイ・シア・エリー】
一人称は私。
長女の月の女神。正義と法を司る。
黒髪と黒い瞳。月を体現しているかのように見える。
アダルバートは嫌いではないが、兄としか思っていないので、妻と思われているのが面倒くさくてならない。
特別な時だけアディと呼ぶが、普段は他の者には『あれ』。声をかける時は『ねぇ』。
寝起きが悪い。
淡々として、ゆっくりと話す。セリフには「…」付き。
守護の力は、子供達の中でヴァレンティナが随一。
●エドウィナ(初出153話)
【お母様。お兄様・お姉様・グスター・サイ・シア・エリー】
一人称はわたくし。
次女の水の女神。癒しを司る。
メルヴィル領にはエドウィナの神殿しかない。稜真の怪我を癒した巫女が使った癒しの力も、エドウィナの加護によるものである。
青みがかった銀の髪と青い瞳は、髪の色が少し違うがルクレーシアと同じ色彩であり、ひそかに自慢に思っている。20代前半程の姿を取っている。
兄弟達のまとめ役。弟妹を可愛がり、母親代わりになった事もしばしば。
●グスターヴァス(初出155話)
【母君様。兄上・姉上・ウィナ・サイ・シア・エリー】
一人称は私。
次男の火の神。鍛冶を司る。
焔のような赤い髪と金の瞳。大柄でがっしりとした筋肉の持ち主。
生真面目。コツコツと物を作る為、よくひきこもる。エドウィナとは、ほぼ同時に産まれた為、姉とは呼ばない。武器よりも農具を作る事を好む。その他、手仕事は何でも手を出している。料理も得意。
その性格から、母や兄弟から面倒事を押し付けられる事が多い。
ルクレーシアの頼みで、人界へ修行に出ていた。様々な刀工に師事したが、迅雷を打った人間を師と仰いでいる。
自分が加護を与えたドワーフが稜真にした行いの責任を取り、人の姿になってダルコに刀鍛冶を教えている。
人の姿の時は、体つきはひと回り小さくなり、髪は茶の混じった赤に、瞳も金茶にしている。
●アレクサイト(初出154話)
【母様。アダル兄さん・ティナ姉さん・ウィナ姉さん・グスター兄さん・シア・エリー】
一人称は僕。
双子神。風の神。豊穣を司る。
翠の髪と紫の瞳。
シスコンの対象はアレクシアだけ。普段は、のんびりおっとりとしている。
1番がアレクシアで、2番がルクレーシア。
●アレクシア(初出153話)
【母様。アダル兄様・ティナ姉様・ウィナ姉様・グスター兄様・サイ・エリー】
一人称は私。
土の女神。戦いを司る。
茶色い髪と紫の瞳。10代後半の少女の姿をしている。
明るく元気な性格で、皆に可愛がられている。
本来は豊穣の神だった。
●エリファレット(初出154話)
【母様。兄上・ティナ姉様・ウィナ姉様・グスター兄様・サイ兄様・シア姉様】
一人称は僕。遊戯の神。彼だけは司るものなく、自由に世界を回っている。
ルクレーシアが神界へ住まうようになってから産み出された末っ子神。髪は鈍色、瞳は赤に金が混じった不思議な色合い。
10歳くらいの小さな少年の姿を好む。
アダルバートとは犬猿の仲。アダルバート以外には甘えた口調で話す。
12年前の騒動を前もって知らされていたのはエリファレットだけ。
333話で、赤い瞳に金色が混じっていると判明。
★神なので兄妹同士の恋愛も問題はない、という設定です。
【神界の施設】
●神殿
神界の中央にある白亜の神殿。
ここに住まうのは創造神であるルクレーシアとその子供達、そして彼等の世話をするために神族から選ばれた巫女である。
●水盤
神殿内にある、巨大な水盤。
これだけが神域と人界を繋ぐ門である。
(↓154話)
水盤の部屋の壁には、稜真のサインが飾られている。
神族はルクレーシアが作った魔法陣か何かだと思って、拝んでいる。
●ルクレーシアの部屋(214話後の閑話より)
ルクレーシアの趣味が満載の部屋。扉には封印がされている。
部屋にこもる時は、お世話の巫女すらも近づいてはいけない決まりがある。
エリファレット以外の子供は、誰も入った事がなかった。
入ってすぐの部屋には書棚。CDとDVD、書籍でいっぱい。空いた壁にはポスターが所狭しと張られている。
奥の部屋はオーディオルーム。
巨大スクリーンでアニメを見て、ゲームをする為の部屋。スクリーンで人界の様子を見る事も出来る。稜真が何かする時は自動的に映し出す設定がされている。
後にヴァレンティナがアニメにはまって、入りびたるようになる。
エドウィナに叱られて、外から入ってすぐの場所に小さな部屋を作った。オタクグッズ禁止の部屋。
寝室は厳重な封印がかけられている。エリファレットが大笑いした為。
天蓋付の広いベッドには、アニメの寝具が使われている。




