王都からメルヴィル領までの町(プレイステッド領)
プレイステッド領はラムゼイ領と隣接している実り豊かな土地。
領民は飢えを知らず、領地の悩みは、取れすぎる作物の出荷先だった。解決策として先々代が行ったのが街道の整備。
王都からメルヴィル領ドラゴニアまでのルートは、王太子一行の為に急ピッチで整備された。
【プレイステッド領】
●先々代プレイステッド侯爵(初出701話)
領内の隅々まで足を伸ばし民の話に耳を傾け、近隣の地に災害が起これば、食料を無償で支援する人格者。
精霊術師を高給で招き、役所に街道整備専用の土木課を作った。そして近隣の領主に道の整備をすれば儲かると話を持ちかけた。話に乗る領主ばかりではなかったものの、プレイステッド領から出る主要な街道は整備が進んだ。
作物の加工品の開発にも力を注ぎ、今では名産品になっている。
●先代プレイステッド侯爵(初出701話)
先代は主要な街道のみならず、小さな村々をつなぐ道まで整備した。その頃ダンジョンが発見された。
●当代プレイステッド侯爵(初出701話)
都立学園を卒業。貴族主義に染まっており、領民との会話をしないし、仕事は部下に丸投げする。
「我が領の街道は全て整った。整っている街道の整備に使う金は無駄でしかない」と言って土木課を解体、雇われていた精霊術師を全員解雇した。
●アーサー・プレイステッド(初出 閑話.とあるクラスメイトのひとりごと)
プレイステッド侯爵家の嫡男。
都立学園に通っており、貴族主義に凝り固まっている。
稜真の同級生ケビンの幼なじみだった。
【メルヴィル領手前の町】
●ダグラス(初出706話。名前が出たのは707話)
お頭と呼ばれるのを嫌がる、野盗もどきのお頭。──元プレイステッド領土木課課長。
一人称は私。メルヴィル領に複雑な思いを抱いている。
2年も野盗もどきをやっていた。
代々精霊使い。
●ダグラスの家族
曾祖父──先々代と親交があり、土木課の立ち上げに尽力した。
祖父──土木課で働いていた。
両親──土木課に勤めていた父は、課長をダグラスに押しつけて退職。2人で国々の街道を見てくると旅に出ている。土木課が解体されるとは夢にも思っておらず、旅行から帰ったら息子の部屋が空っぽだわ、本人は行方不明だわでびっくり。
●イガル(初出706話)
野盗の一味。──元プレイステッド領土木課職員。
一人称は俺。口調が「~っす」
登場のせいで、アリアにヒャッハー男と呼ばれる。
王都へ行って劇団員になる。
●ジョー(初出706話)
優男。一人称は私。
金髪、群青色の瞳。澄んだ瞳にキラリと光る歯、暑苦しい性格をしているが、見た目は爽やかなイケメン。「お任せあれ」等、優雅な口調。
白馬を連れている。
ダグラスの元で仕事をし、精霊使いになるのが目標。
●その他の野盗4名
元プレイステッド領土木課職員。
●ユリア(初出708話)
ダグラスと契約している土の精霊。一人称は私。
姿を見せたのは708話だが、707話で稜真がダグラスを攻撃しないよう、姿を隠したまま頭を下げていた。
元々ダグラスの祖父と契約していた精霊。ダグラスが幼い頃から側にいたので、幼い頃のエピソードを知っている。
ダグラスに対して母親目線。「この子ったらもう」
【協力した劇団(708話)】
王都で公演している著名な劇団。勇者劇シリーズを公演している。
顔を隠すために野党に扮すればいいと、変装道具一式を渡した上に演技指導までやった。言い出しっぺは劇団長。
地方公演に向かう際は必ず野盗もどきに会って演技指導をしていた。
●劇作家(初出600話)
グランゼール王国出身で、有名な劇作家。
勇者や聖女の噂を入手するとインスピレーションを刺激され、新たに台本を書き下ろす。
●蒼炎の勇者役の男優(初出601話)
舞台では、黒髪黒目のクール系イケメン。
声が、クール系演技をする稜真にちょっと似ている。
●聖女役の女優(初出601話)
舞台では、儚げで可憐な金茶の髪の少女。
●赤嵐の勇者役の女優(初出601話)
舞台では、赤髪で胸が大きな迫力美人。
●流狼破に登場する2頭の魔狼
●裏方の魔獣使い




