王都(コールズ) 2 《526話以降》
●クリスティアン・フォーテスキュー(初出526話)
クラウディアの兄。
妹のためにシーヴァーと殴り合い、駆け落ちに手を貸した。
●グレゴリー・フォーテスキュー(初出527話)
元騎士団長。
アリアの父シーヴァーを認めていたが、娘と駆け落ちされて拗らせている。
頑固者の意地っ張り。メルヴィル領の情報を頑なに耳に入れまいとしている上に、ユーリアンとアリアにも会おうとしない。
●ヴィクトリア・フォーテスキュー(初出528話)
クリスティアンの娘。6歳。
ヴィルフレッドとは双子の姉弟。クリスティアンやユーリアンと同じ淡い金髪。
一人称はわたし。甘える時はトリア。
舌っ足らずな話し方なのに『結婚して』だけは流暢。
●ヴィルフレッド・フォーテスキュー(初出528話)
クリスティアンの息子。6歳。
ヴィクトリアとは双子の姉弟。クリスティアンやユーリアンと同じ淡い金髪。
一人称はぼく。甘える時はフレー。
舌っ足らずな話し方なのに『結婚して』だけは流暢。
●フォーテスキュー侯爵家の若奥様(528話の会話に登場)
双子の母。第3子妊娠中。
クリスティアンより16歳年下。押して押して押しまくって次期侯爵を射止めた猛者。
双子にずっと一緒にいたい好きな人が出来たら、ためらわずにプロポーズをしろと教えた。
【フォーテスキュー侯爵家の使用人】
●メイド長(初出528話)
アリアの母クラウディアがいた頃から務めている。
●料理長(初出528話)
学園食堂主任のロドルフと親しい友人。
●オールデン(初出530話)
侯爵家に仕える騎士。30代前後。
若草色の短髪が爽やかな男性。一人称は私。
騎士団内で1番の腕利き。
●パトリス(初出『閑話.侯爵家の使用人達』)
当主付きの従者。
元々は隣国の孤児。騎士団長現役時代のグレゴリーに命を救われ、それ以来付き従うようになった20代の若者。
戦闘能力は皆無なのに毎回かすり傷程度で生還。特技は逃げ足と、当主の行動が何故か読める点だ。お陰で重宝されている。
ファルコという羽蜥蜴を従魔にしている魔獣使い。
家事全般が得意。欠点は泣き虫なこと。
王から憐れまれて賜った牝馬に、子供のように思われて世話を焼かれている。
●泉の精霊(初出は457話)
シュリの山で行うライブ前、稜真が温泉に入っていた時に乱入した水の精霊の1人。王都の周辺にある泉の精霊だと知ったのは536話。
水の精霊の中でも歌がうまい精霊。
稜真の歌に憧れて心酔している。
●フレア(初出537話)
ルディが肌身離さず持っている、種に戻っている花の精霊。
深紅の髪に金色の瞳。植物の精霊を示す緑は、髪の一房だけ。年頃はルディと同じくらい。非常に嫉妬深い。
炎を操る力を持つ。
【ルディの回想に出てくる幼なじみ】
●マウロとトマス(初出538話)
冒険者になるのが夢。
●エイミー(初出538話)
服飾関係の仕事につくのが夢。
産まれたばかりの弟の世話をしている。
●アロイス・モーズレイ(閑話.親達の文化祭)
公爵家当主。サディアスの父。
オルブライト国宰相。一人称は私。
絵に描いたような眼鏡キャラ。
●マティアス・オルブライト(初出550話。名前が出たのは、閑話.親達の文化祭)
オルブライト国国王で、エドウィンの父親。
公の一人称は私。砕けると俺。
気さくな雰囲気で、勇者ごっこをするお茶目な国王でもある。騎士団長と並んでも見劣りしない体格で、剣の腕も立つ。
イザベラ談「気さくなお方なのです。少々奔放な性格をなさっていて、お付きの者が苦労しているのが困りものですが、貴族からも平民からも慕われる名君ですよ」
●フランチェスカ・オルブライト(閑話.親達の文化祭)
オルブライト国王妃。一人称は私。
王立学園卒。学友だったネリーナとは親友。
同性から見ても美しい女性。質素なドレスに身を包んでいても、立ち居振る舞いから高貴さが顔をのぞかせる。
お菓子に目がない。特に妖精種の蜂蜜を愛している。
●ネリーナ(初出522話、名前が出たのは閑話.親達の文化祭)
通常は医務室に待機している養護教諭。女性。白衣着用。
サディアスの反応から、色気がある女性と見受けられる。
一人称は私。
王立学園卒。学友だったフランチェスカとは親友。
生徒用とは別に、妖精種の蜂蜜飴を購入している。
●ベアトリス・オルブライト(初出 閑話.お兄ちゃんは大変)
自由奔放な第一王女。一人称は私。
度々城を抜け出して、おまけに王都も抜け出して、魔獣を狩りに行く。
446話で王女捜索に騎士団が駆り出された。
ジークフリード王弟殿下との話が持ち上がったのだが、顔を合わせた2人が何故かライバル心むき出しで険悪な雰囲気になった為、あっという間に話は立ち消えた。
赤嵐の勇者を彷彿とさせる容姿と行動のせいで、弟達は蒼炎の勇者推しになった。姉弟で1番剣の腕が立つ。
●アルベルティナ・オルブライト(初出 閑話.お兄ちゃんは大変)
純粋無垢な第二王女。一人称は私。13歳。
読書が趣味で、体を動かすよりも本を読むのを好む。
変に行動力があるが、基本的に大人しいと家族には思われている。実は好奇心旺盛。
2年後グランゼール王国の学園に通うと決まっている。そこで婚約者と仲を深め、卒業後に婚姻予定。
●オスカー(初出603話)
魔法科男性教師。主に魔法実技担当。
一人称は俺。
繊細な魔力コントロールに定評があるのに、性格は大雑把で詠唱魔法派。
実技の際には、生徒に手取り足取りポーズを教える熱血教師でもある。
●アーサー・プレイステッド(初出 閑話.とあるクラスメイトのひとりごと)
プレイステッド侯爵家嫡男。
ケビンの幼なじみ。
貴族主義者。都立学園に進学。
●ビリー(初出616話。名前が出たのは618話)
魔獣科2年男子。(2年3組)
一人称は俺。
そらに暴言を吐いた内の1人。魔獣屋でライムパロットを見た事がある。
文化祭では、積極的にアリアの情報を手に入れようと動いていた。
●リーン(初出618話)
ビリーの従魔。
魔馬の雌。
グレーの馬体。耳の手前辺りに小さな角が1本ずつ生えている。角は真っ黒でコロンとした形。
まだ成長途中だが、普通の大人の馬と変わらない大きさ。
●ステファノ(初出616話。名前が出たのは618話)
魔獣科2年男子。(2年3組)
一人称は俺。
そらに暴言を吐いた内の1人。ビリーよりも乱暴な口調。稜真をペットの世話係と馬鹿にした。
文化祭ではアリアを探して、ただただキョロキョロしていた。
●ココ(初出618話)
ステファノの従魔。
魔熊の雌。
体は焦げ茶色。リーンよりひと回り小さい。額に小さな角が1本生えている。
リーンと同じようなコロンとした角は象牙色。
●ハンス(初出472話。名前が出たのは638話)
寮でテオと同室の男子。
汚部屋の主だった。
●カミル(初出472話。名前が出たのは638話)
寮でロイと同室の男子。
汚部屋の主だった。
●バルナバ(何度か話には出ていたが、名前が出たのは648話)
マーシャの母方の祖父。王都でも名の知れた商会を営んでおり、現役の商会長。
カルロスとは長年の友人。一人称は私。
息子が3人。娘はマイリだけ。一人娘のマイリを溺愛していた分、駆け落ちされてこじらせた。
マイリの上に兄が2人、弟が1人。兄弟全員バルナバに負けず劣らずマイリを可愛がっていたが、マイリが恋したロブを認めなかったのはバルナバだけ。
アリアの祖父グレゴリーとは、孫こじらせ仲間。
●ジルダ(初出648話)
マーシャの母方の祖母。
穏やかな人柄。こっそり娘を応援していた。
●ミッキー(初出661話)
マーシャとブランが従魔登録をしに行った際に出会った、Bランク冒険者。アリアによると実力はそれ以上。
一人称は僕。いつもへらりと笑っている軽い男。
従魔のティアラを姫、姫君と呼んで溺愛、賛美して止まない。ドM。
●ティアラ(初出661話)
ミッキーの従魔。種族はクァール。
気位の高い姫君。繊細な魔力操作は苦手。
初対面の稜真には、何故かべったりと愛情表現をする。そのせいでブランとは犬猿の仲。
主に対する扱いはぞんざいで攻撃的。──任務中は別。
■クァール
額には小さな瘤状の角が3つ、肩口から尻尾のような触手が2本生えている魔猫種。
強さは中位と上位の間に位置する魔物。気位が高く、テイムは非常に難しいとされている。主以外の人間に懐くなどあり得ないと言われている。
●稜真に助けられた猫達(初出688話)
酔っ払いに捕まりかけた猫。
馬車にひかれ書けた子猫。
げんかをしていた夫婦。
●水路に落ちた猫と母猫(初出688話)
子猫と成猫の中間くらいの猫。
稜真の印象は無鉄砲な熱血主人公。一人称は俺。
母猫の一人称はあたし。
●ボス猫(初出689話)→ マダラ(692話で名前?が判明)
王都全域の猫を束ねるボス猫。猫達に崇拝されている。
武勇伝は話半分にしても大概なもの。
茶色と黒色がメインのまだらの長毛種。右目が縦に走る傷でつぶれている。左目は心を見透かすような金色。
クハハハと笑う、神出鬼没な猫。
↓ 閑話.猫 VS 魔貂 後編
実は猫の獣人。とある出来事から人の姿を厭い、猫の姿で生き、猫の姿で死ぬと決めていた。
人の姿を捨てて10年、猫社会に君臨。
●ミミオレ(初出689話。名前が出たのは閑話.猫 VS 魔貂 前編)
ボス猫の右腕。
最初は稜真への警戒心が高かったが、回復されてあっさり心を許した。
●ボス猫の部下達(初出689話。名前が出たのは閑話.猫 VS 魔貂 後編)
ウマヤ、クツシタ、オナシ、クロ、ブチ、ミケ。
オナシの尾はボブテイル。
ウマヤは厩に住んでいる。馬が好き。
魔貂戦で稜真に回復されて全員懐いた。
稜真を次のボスと認識し「若」と呼ぶ。
●ギジェル(初出692話)
マダラを我が君と呼ぶ男。
一人称は私。
実は犬の獣人。マダラが冒険者時代に購入した家を守り、自分も獣人の姿を捨てて暮らしていた。
●カフェ(初出696話)
メルヴィル領に帰省する為に購入した、クリーム色の立派な牡馬。
見た目も能力も優れた馬なのだが非常に気性が荒く、どこに行っても持て余されていて、あちらこちらをたらい回しにされて馬車屋に流れ着いた。何度も転売される内にひねくれて、終いには近づくだけで威嚇するようになった。最後に押しつけられた馬車屋から、ウォーレンが安値で引き取った。
稜真を蹴ろうとしたせいで、アリアと瑠璃&従魔達にプライドをへし折られた。
カフェオレ色だからカフェと名付けたのは稜真。
↓(705話)
位置向上を狙っていたが、ブランによって更にプライドをへし折られ、従順で素直な馬に変貌した。




