なんかチートがおる
小説書くのって難しいですね、見返してもかなり稚拙な文章になっているし・・・
―――――――つ・・・ここは?宮殿か?
目を開けるとそこはかなり広いフロアとなっていた。
「・・・一体、何だここは・・・」
振り向くと、第一声を発したと思われる金地だけでなくクラスのみんながいた。
「時間も合わせてくれたのか?やるじゃん、女神?様。そういえば名前聞いてなかったな・・・まぁ、いっか、こりゃステータスも期待できそうだな。」
翔はステータスと念じる。
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名前:遠柳 翔
性別:男
Lavel:1
職業:勇者
HP:10
MP:10
筋力:10
防御:10
俊敏:10
知力:10
魔質:1000000000
器用:10
反応:10
視力:10
精神:10
魅力:10
運:10
能力 :愚公移山 レベル6
スキル :回復魔法 レベル1 火魔法 レベル1
称号 ;勇者 赤ちゃん以下 女神の加護
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おい、なんだ赤ちゃん以下って。赤ちゃんレベルまでにはしてくれるんじゃなかったのか。ってか、あいつ普通に女神であってたんだな。
ガチャ、と扉の開く音がした。必然的に全員が音がする方向に、首を振る。
「おお!姫様!召喚は成功ですな!!」
「良かったです。」
全員が、現状を理解できずにいた。その中、姫様と呼ばれていた子が話を切り出す。
「えーっと・・・なんて言えばいいのかな?」
「お待ちくだされ。私が説明致しましょう。」
テンプレ的な姫様の説明を横のじじいがとった。
「皆様を召喚したのは、他でもないたのみごとがあるからで、なんとこの国は未曾有の危機に陥っているのです。そこをなんとかあなた方勇者様にお救いしていただきたい。」
ひとつ返事で、返せないような願い事だな。テンプレっちゃテンプレだが・・・
「まぁ、ひとつ返事で返せないのは、わかっています。ここは数日お「いいですよ」・・・え?」
「おい!いいのかよ!」っと、いつもは金地の金魚のフンである霧崎 赤色も、即決されては黙ってられないようである。
「人が困ってんだぞ?助け合うのが人間だろ?」
金地がそういい、日本ではそういう教育をされてきた我々にとってはぐうの声も出せなかった。
「おきまりですか?」
「ありがとうございます。」
金地が言っただけなのに、もう決められてしまったな・・・
「次に、ステータスの確認を行いたいと思います。」
「ここに一列で並んでくだされ。」
「ステータスってどう開くんですか?」
「ステータスと念じるだけでいいですよ。」
ここで、空気のなごみを感じたのか、硬直状態だった香がよってきた。
「翔は、だいじょうぶ?」
「ああ、大丈夫だ」
まさっきに俺の心配をしてくれる。てか、なんでこの状況で俺の心配なんかするんだよ。
「そういえば、翔はもうステータス確認した?」
「ああ」
「じゃあ、私のステータス見したげる」
「いらねぇよ」
嫌な予感するしな、いやこれはもう受け入れなければならない現実か?
「まぁまぁ、そう言わずに、はい」
どれどれ
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名前:常盤 香
性別:女
Lavel:1
職業:勇者 魔術師
HP:700
MP:2000
筋力:500
防御:500
俊敏:500
知力:1050
魔質:1000
器用:500
反応:500
視力:500
精神:500
魅力:500
運:12
能力 :魔術の伝導師レベル4
スキル :火魔法 レベル5 風魔法 レベル5 水魔法 レベル5 地魔法 レベル5 光魔法 レベル5 闇魔法 レベル5
称号 ;魔法の殿堂 魔法使い 女神の加護
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なんだこれ・・・いや、わかってたさ・・・それを考慮した上でもチートくね?なんだよ魔法の伝道師って・・・
一話がかなり短い気がします、次から長くなるよう頑張ります。
魔術の伝道師 レベル4
基本魔法初期所持と全ての魔法類の修得簡略化する能力。
スキルのレベルはMAXで10です。