なんかクラスで転移させられた。しかも俺だけ別枠。
初めての投稿で緊張しています。後もうちょとで受験です、緊張していませんが。稚拙な文章ですが、作者は豆腐メンタルなので、甘めに見てやってください。
俺こと遠柳 翔は英語と国語と数学と社会と理科・・・全部?が嫌いな、だだの中学生・・・まぁ、そんなことは置いといてだ。校長の長ったらしい話を終え、今は式を終えて下校途中なのだ。
「これが最後かも知れないし、クラスのみんなで飲食店に行かないか?もちろん僕のおごりだ!」
いかねぇーよ。今、なんかほざいていたのは、札山 金地まぁ、名のとおり金持ちだ。目立ちたがり屋で俺の好きになれないタイプ。
「ねぇ、翔もいくんでしょ?」
誰が行くか今話しかけてきたのは、常磐 香で、唯一の友達である、いつも、俺のラノベの長い話を「うんうん」と聞いてくれる俺みたいな人にとってはありがたい友達なのだ。かわいいと言うわけでもなく、ブスでもなく・・・まぁ、少しかわいいよりの普通の顔だ。
「いかねぇ。読みかけの小説あるし」
「ふーん。じゃあ、わたしもいかない」
「行っとけよ、あいつのおごりなんだぜ」
「やだ、翔がいかないと面白くなさそうだもん」
確かに一理あるな、あいつといてもたのしくないだろな。俺は小説を読むと言う大事な趣味をせねばならんのだ。もちろんその小説はラノベだが。
「まぁ、そう言わず行ってこいよ。これがあいつらとは最後かも知れないぜ?」
「翔が、そこまで言うなら・・・」
俺以外のクラス全員が金地のもとへ集まる。
「・・・帰るか」と、踵を返した時だった。地面に魔法陣のようなものが現れ、一帯を白く包み込んだ。
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「あれ?ここどこだ?・・・ま・・み・まさか!?これが噂の異世界転移とかいうやつか?」
四方八方見渡す限り真っ白な何もない世界、いや遠くになにかいるな・・・と思った次の瞬間には、目の前にいた。全身真っ白な服を着た神々しささえ覚える美しい女の人が遠くにいた・・・
「って!?え!?あれ!?なんでここに人間が?まさか、さっきの召喚の残り?でも、確かに全員届けたはずなのにな?」
なんか俺を残してつぶやき始めたぞ。それに「あれ!?」はこっちのせりふだ。
「んー、どうしよっか?・・・とりあえずステータス確認してもらえる?」
は?ステータス?うーん、ここはとりあえずテンプレにステータスオープンとかででるのかな?
「ステータスオープン!!」
「なに言ってるの?ステータス確認の呪文スペルは、念じるだけでいいんだよ?」
早く言いやがれ。あ、なんかでた。
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名前:遠柳 翔
性別:男
Level:
職業:
HP:
MP:1
筋力:
防御:
俊敏:
知力:
魔質:1000000000
器用:
反応:
視力:
精神:
魅力:
運:
能力 :愚公移山 レベル6
スキル :無し
称号 ;普通の人間 ステータス無し
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なにこれ、突っ込みどころがありすぎて困るんですけど。
「なにこれ・・・」
女神さま?も絶句してらっしゃる。
「こんなに、偏ったステータスは初めて見た!!」
でしょうねぇ。
「魔質の10000000・・0・・0なんて歴代最高神でもないよ!・・・魔力の1とか虫でも見たことないけど・・・」
酷い言いようだな。
「そんなことよりもステータスが無いなんて初耳だわ、向こうに転移される場合、必ずステータスを全部付与されるものなんだけど・・・これじゃあ向こうで3日とていきられないわ。」
過酷すぎるだろ、異世界。
「うーん、とりあえず向こうの赤ちゃんレベルまでには、しといてあげるからがんばって?努力が報われやすく、理不尽のあまりない世界だから、じゃ!、いってらっしゃい!!」
ちょっとまって、それだけ?赤ちゃんレベルだと・・・もう少し・・・
そこまで思考したところで世界が一変した。
他のラノベとかって、前ぶりが長かったりしますが、その方が良いのでしょうか?とても本作は短い気がします。ステータスは元の身体機能へのプラス値になります。
出来るだけあとがきに能力の解説書きます。
愚公移山 レベル5
努力すればするほど強くなることができる能力。
能力のレベルはレア度。
レベル1、十人に一人
レベル2、千人に一人
レベル3、十万人に一人
レベル4、一千万人に一人
レベル5、十億人に一人
レベル6 一千億人に一人
能力は上位生命体ならば何でも付く可能性があります。
スキルの習得は、人やスキルによって難易度が変わります。