プログラム:36 《悪魔の小言は天馬を縛る》
鬼サン鬼サン、役立たずだネ、キミ等♪
使えない奴らめ・・・
何でこうも簡単に見つかってしまっているんだい?
キミたちは、生きていたいんだろう??
なら、いつも通りにしていればいい。
呆気無く見つかって・・・馬鹿らしい。
折角僕が呼んであげたって言うのに。
どうして他人なんかを大切にするの?
大切なのは、いつだって自分ひとりだろう。
親友だから、仲間だから―?
そんなの、口から出任せだ。
最終的には皆、自分だけが大切なんだよ。
キミたちはまだ、それを分かっていないんだ。
あと少ししたら分かるよ、キミらもきっと。
僕らは、頼れる人なんかいなくて、自分のみが大切なんだ・・・と。
まァ鬼も、頑張ってるようだけどね。
一応始末はしてくれているし・・・。
あと数十分したら、人数は半分以下ぐらいにはなるだろう・・・。
クククッ・・・苦シインジャナイ?ミンナ・・・ミンナ、可哀相ダネ・・・。
嗚呼・・・ホント・・・可哀相・・・♪