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魔剣使いとハーレムと  作者: アッキ@瓶の蓋。
第8章 『どんぐりの会』戦、開幕

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8章7話「あなたの髪と瞳」

 ――――――アトアグニ・メンルリ組―――――――

 と、その頃。アトアグニとメンルリはやっとこさで、『背倉辺(せくらべ)総合株式会社』の前に辿り着いていた。



「……着いた」



「レンラ君達は居ないって事は、もう先に行っちゃいましたかね?」



 と、思いながら中に入ろうとすると、



「あらん? ロリエルフに隠れ巨乳系ボクっ娘が相手だなんて私は運が良いわねん」



 いきなりそんな言葉と共に槍が飛んで来る。その槍はアトアグニとメンルリの目の前に突き刺さる。そして1人の女性が現れる。

 赤いツインテールと碧眼の女性。血のような紅赤色の制服、腕には『○○の嫁』と書かれている腕章を付けている。

 その女性は地面に刺さった槍を抜いて、その槍を大きく振り回す。



「私はクナピト・モナザ。髪と瞳の色を自由に変える異能、『色彩加工(カラーバリエーション)』の使い手であなた達の相手をさせてもらうわ。けれども、覚悟してよね。私はかーなーり、強いわよん」



 そう言って、彼女は槍を向ける。2人も慢心はしていなかった。

 先程戦ったシワコ・コニアンとコヨル・テミンスも、異能自体はそんなに強い者では無かったのにも関わらず、その実力は相当の物だった。と言う事は彼女も同じように異能は弱いけれども、実力は強いかも知れないと2人はそう思っていた。



「さぁ、あなた達の髪と瞳を変えてあげるわ」


 そう言って、彼女は2人の髪の色と瞳の色を異能によって変えた。

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