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魔剣使いとハーレムと  作者: アッキ@瓶の蓋。
第7章 冬の『どんぐりの会』

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7章8話「覚悟の違いが」

「と言う訳で、ミッション依頼の件は僕の方から生徒会長のヘルワーンさんに話は付けて置きましたから、僕達はすぐさまヤヤちゃんの救出に向かうとしようじゃないか。

 ――――――――いや、『すぐさま』よりは『時間通り』と言うべきでしょうか?」



 翌日の朝。僕、レンラ・バルトレンジがいつも通りメンルリさんと共に学校に着くと、既にディオルーさんとアスクムが居て、アスクムがそう申し上げた。ヘルワーン・フレイアトはアスクム・フレイアトと同じ家族―――――――とは言っても、親戚らしいけど―――――――――のむじなで、そして面識も多々あると言う事なのでこうやって分かりやすく話が通ったんでしょう。そうじゃなかったら、こんなに速く話が通るとも思えないですし。



「何とも速い話の通し方ですね」



「まぁ、手際が良いのが僕の取り柄ですからね。決定事項は既にやっておいた方が利口でしょう。それに生徒会長は幸運な事に僕の従姉で知り合いですし」



 まぁ、それだけ話が通りやすかったと言うだけの事なのでしょう。



「じゃあ、アトアグニさんが来たらすぐさま準備をして―――――――――――――――――――――――――――『背倉辺(せくらべ)総合株式会社』へと襲撃をかけるとしようじゃないですか」



「まさかこんなに早く、物事が進むとは思ってなかったわよ。と言うか、もう少し早めに行ってくれないかしら、アスクム? そうすれば今日、ちゃんと準備をして来たのに……」



「そうだな。剣士の僕は剣だけでも良いけど、魔法使いのディオルーやメンルリさんは準備もあるでしょう」



 魔法の準備もあるけれども、体調などもある。やっぱりそれだったら、早めに教えて欲しい。と言うか、アトアグニさんはそのどちらも出来てないんでしょうし。



「あぁ、そうかい。ならば明日でも良いよ。最終的な話、覚悟の違いが僕の欲しかったものだし」



「覚悟? それはどう言う意味なのよ」



「魔法も剣技も覚悟の違いで戦力差が出て来ますよ、ディオルー。だからあのまま行くよりかは、僕がこうやって発破をかけた方が良いと思っただけだよ」



 そう言って、アスクムさんはそう言っていた。



 僕も他の皆と顔を見渡して、覚悟を新たに頑張ろうとするのであった。

 全く……。アスクムさまさまだよ。

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