表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔剣使いとハーレムと  作者: アッキ@瓶の蓋。
第7章 冬の『どんぐりの会』

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

78/100

7章7話「調べた結果」

「と言う訳で調べた結果、ヤヤさんは『どんぐりの会』によって連れ去られた事が分かったよ」



 と、ヤヤの居場所を探してくれたアスクム・フレイアトは答えていた。



「『どんぐりの会』ね……。あの電車で襲って来た連中よね」



「ボクの屋敷を襲ったのもね」



 『どんぐりの会』。残念異能を持つ集団。フレイアトの話だと、手伝いがないと考えた場合、敵となるのは恐らく5人。



 自由自在にサイコロを操る異能、『偽賭博(パーティー・ギャンブル)』のガイオン・ダラムアトル。

 髪と瞳の色を自由に変える異能、『色彩加工(カラーバリエーション)』のクナピト・モナザ。

 お菓子を発生させる異能、『菓子工場(スイートスイート)』のシワコ・コニアン。

 です・ます口調で無理矢理喋らせる異能、『誤字脱字(エラーライター)』のシヴァ・バスレイヤ。

 ガラスを曇らせる機能、『ガラス細工(曇り空)』のコヨル・テミンス。

 そしてリーダー、見た物を忘れずに居てそしてそれを完璧に再生する異能、『録画再生(色あせない思い出)』のアサセノス・ナハルーパ。



 厄介そうなメンバーばかりだろうが、気を付けて対処すれば何とかなるだろうメンバーばかりだ。特にそんなに身構えなくても倒せるだろう。



「ともかく頑張って倒してヤヤさんを取り返すしかないね。出発はいつにするつもりだい?」



「出来るなら明日にでもやりたい所だよ」



 けど、明日は駄目だ。まだ学校に【ヤヤ・ヒュプオン暗殺指令】のミッションを受けると言っていない。ここでいきなりヤヤを助けに行ったら、後で何を言われるか分からない。だからこそヤヤを助けるには正式な手続きを踏んでから出ないと、ヤヤを助けよう。そう決めて僕は皆と別れて、メンルリさんと共に家へと帰った。

次回は4月18日の0時に投稿予定。

次は【7章閑話「真なる全世界最強」】です。

遂にトラソルクエ学校の生徒会長登場です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ