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魔剣使いとハーレムと  作者: アッキ@瓶の蓋。
第7章 冬の『どんぐりの会』

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7章2話「危険もあるけど、やるかな」

 夜。ヤヤ・ヒュプオンの家。



 ヤヤはリクミ先生に貰った水、『泉水(せんすい)』と準備会のテセウス・タイタニックから買った魔力増強薬、『エナジー・リキッド』を机の上に置いてどうするか迷っている。



「……」



 この2つはどちらも私の魔力を増幅する為に貰った物。片方はそのまま飲む事で、もう片方は水に溶かして使って魔力を高めるために使う物である。

 先生から貰った『泉水』はともかく、『エナジー・リキッド』の方は買ったのが禁術屋と言う事で少し危なく感じる。



「危険もあるけど、やるかな」



 テセウス・タイタニックに後で聞いたけれども、この『エナジー・リキッド』は危険性はあるけれども一番効率的な魔力上昇の方法は水に溶かしてそのまま飲む方法らしい。けれどもちょっと危険性があるのでおすすめ出来ないから、お風呂に溶かして身体に染み込ませる方法を勧めてくれたみたい。



「……もしも」




 この『泉水』に『エナジー・リキッド』を溶かして飲めば、かなり魔力上昇が出来るでしょう。そうすればきっと……レンラ君達のお役に……。



「ゴクッ……」



 た、多分、大丈夫だよね? し、死んだりしないよね?



 恐る恐る飲む。何だか暖かく、ほろ苦い味がした。そして何だかいつまでも飲んでいたい味だった。



「……うん、美味しい」



 5分くらいかけてゆっくりと飲む。

 ……何だか眠くなってきた。



「明日も早いし、今日は寝ておきましょう」



 私はそう思いながら、ベッドで横になって眠りについた。

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