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魔剣使いとハーレムと  作者: アッキ@瓶の蓋。
第3章 天才少女のお宅訪問

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3章7話「記念すべき100体目」

いつの間にかお気に入り登録が40件を超えていました!

そして今日は自身の誕生日なのでW嬉しいです!

続きをご堪能ください!

 私、ヤヤ・ヒュプオンは目の前に居る一団、30体の人を見て眉を顰める。

 全員、人型のアンドロイドみたいのようだ。何故分かるかと言われれば、それぞれ人間だとあり得ない形状をした部分と『008』やら『062』などの手書きの番号が身体の一部に刻まれているからです。そして目の前に立つ白い水着をした、手足が魚の骨のマーメイドは声を上げる。



「マスターであるスカアーニュ・シウテムカさんが研究を完成させた直後にこの世を去って、早17年。

今こそ、我々『001』から『100』である初期ロットが輝く時! 改造ロットや販売ロット、完成ロットには負けないよ!」



『おぉー!』



 ……な、なんかテンションが高いです。付いていけそうにありません。

 そ、それに○○ロットって何の事なのでしょうか?



「いけー! 我々の良さを世界に知らしめるんだ!」



『おぉー!』



 30体近いロボット達が私目がけてやって来る。



「ロボットなら……雷です!」



 機械族は雷が弱点と学校で習いました。

 だから私は雷魔法、雷の球(ライトニングボール)を作って敵目がけて発射する。



「かはっ……!」

「雷が……!」

「ロボットに雷は……!」



 30体近い魔物は総じて私の雷魔法で倒れた。どうやら魔法耐性と言う物がかなり低いみたいである。……まぁ、初期ならばこう言うミスもあるのかも知れませんし……。



「流石ですね……。でも、この記念すべき『100』はそう簡単には倒せませんよ?」



 そう言いながら、マーメイドは腹のピラルクの顔に腕を突っ込む。そしてそのピラルクの顔から青い杖を取り出す。



「魔法は人の領分ですからね。私が使うのも当然、です!」



 彼女がそう言って、呪文を唱えると水が溢れ出す。溢れ出した水は私を押し流す。



「そ……そんな! 魔法を使うロボットなんて、聞いた事が!」



 魔法とは魔力を持って発動させる人間の機能! 魔力を持たないはずのロボットが魔法を使うなんて聞いた事が!



「驚いているようですが、本番はこれからこれから」



 マーメイドはその水の中に飛び込む。



「そうか……! だから魚!」



 人間と違って、魚をモチーフにしたロボットのマーメイドは水の中の方が機敏に動けるはず! これは……不利です!



「理解したなら、これでも喰らってください! アクア・アロー!」



 水の中から、水で出来た弓矢が高速で迫ってきた。



「アクア・シールド!」



 私はディオルーさんと違って、水魔法にはそれほど強くはないんですけど……。私はそう思いながら、、水から水の盾を作り出し、それで防ぐ。



「おやおや? 雷魔法は使わないんですか?」



「くっ……!」



 そうは言われても出来ない! 何せ、雷魔法は確かに敵の弱点みたいだがここで使うと私まで魔法を食らうから。



「……でしょうね。我々、初期ロットの弱点は雷。耐火性と耐水性などは充実していますが、その代わりに雷耐性は皆無なんですよ。改造ロット以降はそう言ったあからさまな弱点も消えています。

 しかし、記念すべき100体目である私、マーメイドは水魔法を使うよう設計された機体。雷を防ぐために相手の周りに水をはぐりめらせる。そう簡単に負けは致しませんよ!」



 諸刃の刃と言った所でしょうか。こうすれば雷魔法をみだりに使えないと言う事でしょうか。



「大人しくやられてくださいな! アクア・アロー!」



 マーメイドはそう言って、またしても水の中から弓矢を発射する。今度は先程までとは違い、連続で発射してくる。連続で発射されたその弓矢は、私の身体に弓矢をのダメージを与える。



「うっ……!」



 水で出来た弓矢だからそれほど殺傷能力が高い訳じゃあ無いけれども、何度もダメージを受けると流石にダメージが……!



(このままだとやられてしまう! だったらいっその事……!)



 私はそう思いながら、雷を手に纏わせる。



「ま、まさか……!」



雷の手(ライトニングハンド)!」



 私は雷を纏った腕を、その水に突っ込んだ。雷の刺激が私を襲う。



「うあああああああああああ!」




 そう言って、マーメイドも倒れた。



「や、やった……! これで……倒しましたよ?」



 私はそう言って、水の中に倒れた。

 『100』と付けられた彼女の腕の骨は、砕けて水の中へと落ちた。























 その頃、同階別フロア。




「残っているのはあんた達だけみたいね」



 と私、ディオルー・セレネオスは目の前の敵を見つめる。



「スカアーニュ・シウテムカ製人型改造ロット、製造ナンバー176のアアノス。重量戦法、受けるが良い」



「同じくスカアーニュ・シウテムカ製販売ロット、製造ナンバー212のバルーンロイドのバル君。皆、風船はいかがかな?」



 と2体のロボットは言う。

 1体は背中に大きな水瓶を背負った小柄な女性、アアノス。針金のような髪を肩の辺りまで伸ばし、ボタンの瞳と『176』と書かれた右腕を持っている。頭の上には世界地図が描かれたニット帽を被っている。そして右足には地球儀が付いている。

 そしてもう1体は大きな熊のぬいぐるみ、バル君。背中にはバルーンを膨らませるポンプを背負っており、腕は完全に熊の腕である。腹には宝箱が付けられており、その宝箱には『212』と書かれている。



 そして、もっと私を困らせている者……



「ふふふ……。早く降参して、振り袖を着て貰おうじゃないか! ディオルーさん!」



 と、赤みがかかった特殊な金属で作っただろう大きな太刀と、同じ金属で作られただろう大きな赤い賽子(さいころ)を持った男性、ガイオンは言う。

 けど、私はこう言う。



「絶対に嫌に決まってるでしょ!」



 と、私はガイオンに言うのであった。

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