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携帯  作者: 桜河
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新しいケータイです

キャラ説明とかは、のちのち書けたら・・・

詳しいことものちのち・・・

 ケータイとは、この時代において重要なコミュニケーションを取るための道具である。

 それ1つで、様々なつながりが生まれる。

 手にしていれば、誰かと常に連絡が取り合えるという状況は、より人とのつながりを密接に、そして希薄にしていく。



 玄関のチャイムが鳴る。

 一人暮らしのため、自分以外に対応に出るものはいない。

 仕方なく、メールの本文を打ち込む手を休め、玄関へと向かう。

 「はいはーい、今開けます」

 ドアを開けたその先に立っていたのは、黒を基調とした服を着た落ち着いた雰囲気の男だった。

 (この時、雑誌のモデルのようだと思ってしまった事は、今となってはなぜか悔しい気がする)

 「あの、いきなりですがケータイを買い換えようとは思いませんか?」

 「はぁ・・・?」

 新手の詐欺かセールスか・・・なんてことを思ってしまったのは仕方ないと思う。

 「いや、別に怪しいものじゃありませんよ?」

 (心の中を読みやがった!!)

 「『他社とは違うサービス提供を』ということで、当社の新しいサービスとして、お客様の買い替えの時期を見計らって、新機種のご案内をさせていただくというものが、最近始まりまして・・・」

 「・・・そうなんですか」

 「はい。ですので、買い替えをお考えならば、少しお話させて頂けませんか?」

 最初は怪しんでいたものの、結局は場の雰囲気に流され、何より本当に買い換えようと思っていたので、話くらいならばと思いその人を中に通すことにした。(本当に無用心だったと、我ながら思う。むしろ、後悔している。)


 「早速ですが、現在使用されているケータイのデータをそのまま使用されますか?」

 「はい」

 新機種の説明にこんなこと聞く必要があるのか、一瞬疑問が浮かんだが何か理由があるのだろうと片付けてしまった。

 「少し、ケータイの方をお借りしてもよろしいでしょうか? 機種を確認させていただくだけですので、ご安心ください」

 そう言われ、先程まで使用していたケータイを差し出す。

 男はケータイを受け取った後、しばらく眺め、こちらに返してきた。

 「新機種との契約を完了しました。これよりこのケータイは使用できません。料金は今までと変わりません。本体の料金もかかりませんので、ご心配なく」

 男は爽やかな笑みを浮かべながら、いきなり予想外のことを言い放った。


 「え? は?? どういうことなんですか!?」

 「ですから、今まで使用されていたケータイを解約し、新しいケータイで契約したんですよ」

 「新しいケータイなんてどこにあるんですかっ!!」

 「ここにあるじゃないですか」

 「だから、どこにっ!!!」

 「いや、だから、俺がケータイなの」

 は? 今なんておっしゃったんでしょう、この方。

 聞き間違いじゃありませんよね? ぶっとんだこと言ってましたよね??

 問題発言をしたばかりの当人は、混乱している私を置いて話を続けている。


 「では、説明に移らせていただきます。このケータイは、『communicationコミュニケーション androidアンドロイド』という、会話もできるケータイというコンセプトの下作成されたヒューマン型アンドロイド携帯の『psychedelicサイケデリックシリーズ』の製造ナンバー『HO-138』です。成長型AIを搭載することにより、より人に近く、自分で考え、行動することができます。また、学習機能を前作より強化することに成功しました。それに伴い、メモリ容量を増やし、フレーム問題への対応の強化を行いました。さらに、このpsychedelicシリーズにおいては、ヒューマン型アンドロイドの最高傑作とも言える性能を誇っており、記憶メモリを共有しながらも、2つのパターンの人格を確立することが出来ます」

 そこまでを、一気に話しきり男は一息置いた。

 「ちなみに、今説明をしている俺は『音也おとや』です。性格は、会話していけばわかるんじゃない? そこまで説明するの面倒だし」

 どうやら、敬語は素ではなかったらしい。

 ちなみに私は、長ったらしい説明が終わり、彼のざっくりとした自己紹介(人格紹介?)が終わっても固まっていた。

妙なハイテンションで、書いたので訳からぬ・・・・

色々おかしい気がします。

久しぶりに書いたのでちょっと、感覚がつかめないっ;;


お粗末様でした。

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