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プロローグ

 冬の冷たい風が、私の頬を伝った。高高度における酸欠も相まって、思考力にかなりの影響が出てきている。そろそろ高度の下げ時かと思い、となりで飛んでいる妹に、無言で合図を送った。


 公歴463年12月13日、午後11時の空。

 私たちは、大攻勢に伴い放棄された競合戦域(コンテクストエリア)へと向かっていた。すでに低高度域は敵戦闘機群の制空下にあるものと推察されるため、わざわざ高高度域から偵察に向かったわけなのだが。


 「敵戦闘機群、確認できず」

 「ありゃまあ、苦労したのが台無しだ」


 妹の報告に、私はそう返した。電磁術式による確認込みでこれなのだから、多分本当にいないんだろう。わざわざ高高度から空域に侵入しなくてもよかったのに、結果としては無駄な苦労をしたことになった。

 高度をさらに下げる。高度約340メートル、酸素濃度はやや薄いが、別に耐えれないほどではない。


 「にしても、友軍の信号は? さすがに、一瞬で戦線全部を吹き飛ばされた、なんてことはないと思うのだけど」

 「確認中、ちょっとまって」


 ショートカットの短い妹の髪が、わずかに揺れる。減速したためだ。


 「<シグナル>」


 電磁術式を展開。精霊術特有の、発動時の発光(ルミナンス)反応。


 「味方信号、なし」


 妹は術式を解いてそう告げた。どうにも、本当に味方の戦線は融解してしまったらしい。しかも、ほぼ一瞬で。


 「てことは、救援もなにもあったもんじゃないってことだね」

 「どうする? 進む、それとも退く?」


 一瞬悩む。確かにこのまま進んでも意味はない、少なくとも味方の軍集団はまるごと消滅していることだろう。よしんばその軍団の残骸が残っていたとしても、救援信号すら出せていないのだから、指揮系統が壊滅しているのは確か。ならば、撤退を援護しようにもおそらく不可能。

 とはいえ、このまま空域から引き返してしまえば、本当に軍団は全滅だ。


 「……、とりあえず連絡を取ろう」

 「ん」


 短く了解の返答。

 電磁式〈トランスミット〉を展開、わずかに減速して術式を構築する。

 視覚拡張システムを起動し、術式構築を選択。視覚に現在の三次元座標情報と周囲の環境データが映る。それを参照し、術式のパラメータを一部リライト、そのまま起動する。

 一瞬視界がホワイトアウト、直後に術式が精霊を介して発動される。


 「〈トランスミット〉」


 情報を送信する。王宮の臨時司令部との通信回線が開かれる。


 「こちら司令部偵察士、応答願う」

 「一々司偵を名乗らんでええ言うたんやけどなぁ……」


 方言混じりの声が聞こえた。

 表向きには方言を使わない彼女のことだから、いまは非公式だと言いたいのだろう。まあ確かに、司令部偵察士なんてもの、公的には存在しない。

 だから、今回の飛行だってもちろん非公式だ。


 「状況は、まあ言わんでもええわ。掛けてきたゆうことは、味方の戦線まるごと融解しとるゆうことやろ?」

 「その通り。このまま偵察を続行してもいいけど、多分収穫は殆どないと思うよ」

 「そうはゆうても、仮にも辺境伯領やからなぁ……、多少は残っとるんとちゃうか?」


 妹に視線を向ける。


 「〈シグナル〉に反応なし、もう一回する?」

 「いや、別にいい。指揮系統ごと吹き飛んでるだろうから、多分そんな事する余裕もないと思う」

 「探す?」

 「高度下げても、如何せん高速移動中だからなぁ……」


 いくら魔女箒で空を飛んでいるからと言って、加減速が思うがままというわけでもない。最低でも時速150kmを維持しないと、飛行術式無しでの飛行は無理だ。


 「秒速四〇メートル……、動体視力が必要」

 「動体視力があっても多分無理だと思うよ……」


 はあ、とため息をつく。


 「前線に行って、多少遅滞防御してもいいけど……」

 「魔導回廊の侵蝕率、12パーセント前後」


 どうやら光学式〈フェアリーイグジスト〉を使ったらしい。かすかな精霊反応が伺えた。


 「私からは何も言わへん、無事に帰ってくるなら」

 「それが一番困るんだよなぁ……」

 「資材、ほしいんとちゃう?」


 うっ、痛いところを……。確かに、現在資材不足も相まってあまり研究できていない。精霊魔術なんていう禁術、学ぼうとするのも私達くらいだろうし、ついでにいうとバレたらただじゃ済まない。

 つまり、私は自分で資材を回収して、バレないように研究しなきゃいけない。ところでそんな都合よく、こっそり資材を回収できるような事があるかと聞かれれば、殆どない。最近は危険を承知で結界域辺縁で戦闘しているのだから、結界域で戦闘できる今は、資材集めの絶好のチャンスだ。

 ただし、強力な兵装をもつ敵性存在─メビウスと交戦して勝つ自信があるなら、の話だが。


 「茉莉、体力は大丈夫そう?」

 「大丈夫、沙羅は?」

 「一応は。ただ、連戦は避けたい」

 「待ってて、〈メビウスイグジスト〉」


 敵の位置を確認したらしい。発光反応は収まり、精霊反応も希薄化する。


 「戦車型四、砲戦型一、対空型八の集団が突出してる」

 「近いの?」

 「距離二千、北北西。行く?」

 「その程度なら大丈夫」


 速度を上げる。妹の方も追従。


 「管制は任しとき。ただ、〈祠〉の残存反応からして、精霊術式の展開がかなり難しゅうなっとるけん、最悪逃げてき」

 「了解、ところで成香と秀亜は?」

 「成なら今箒取ってそっち向かっていったわ。秀亜は一人さみしく仕事しとるよ」

 「それまた可哀想に」


 距離千五百、敵が目視できる。

 砲戦型の巨大な砲身と、それを護衛する戦車型、対空戦車型の群れが見える。ただ、たしかにその数は少ない。


 「茉莉、左右から挟み込む。先に対空型、次に砲戦型の対空火器、最後に戦車型。砲戦型を壊すのはその後」

 「わかった」


 戦闘加速を開始。敵もこちらを視認したらしい、機関砲の弾幕射撃が襲いかかってくる。


 ……、計算開始。

 敵の弾幕射撃を目視、交錯まで2秒コンマ3。敵の弾幕散布界を計測、姿勢を最適化、同時に更に加速。敵の弾幕射撃と交錯。

 鉄の雨が降り注ぐが、それを目視で回避。極度に集中した脳が、敵の弾幕射撃を避ける最短ルートを教えてくれる。

 ……、第二射、偏差射撃。散布界内での回避困難、急加速。

 第二射の弾幕射撃が飛んでくる。どうやら戦車型のものらしい、偏差射撃でこちらの動きを縛ってくる。ただ、こちらの急制動を読んでいなかったらしい。弾幕射は虚空を虚しく貫く。代わりにこちらは電磁式〈コイルガン〉を起動。

 ……、射線ロック。

 公国兵器廠のAS18突撃銃を指向。〈コイルガン〉による砲弾加速で対空型を狙撃。砲塔上部を撃ち抜かれ、擱座する。銃弾を再装填。敵弾がその間に飛来してくる。

 空中で箒から手を離し、身を翻す。敵の弾幕射撃は三度躱される。その隙に箒を再び掴み、再び急接近。残り距離九百。突撃銃への銃弾の再装填を完了、突撃機動を取りつつ射線をロック。その瞬間、前方より爆発。

 ……、残存?

 爆発炎は精霊術式を介しない通常のもの。対戦車ライフルによる破壊?疑念を一時放棄、代わりに戦闘機動を続行。対空型残り六。

 高度を下げる。敵の弾幕射撃がしばし停止。その隙に超低空域から対空型を狙撃、二連射。溶けたバターをナイフで切り裂くように、対空戦車の装甲を貫通。三両をさらに破壊。


 「茉莉、残りの対空戦車を任せた」

 「ん」


 返答。

 了承と判断、目標を戦車型に切り替え。対空型の後方、戦域から後退しつつあり。

 対空砲撃を感知、機関銃弾、回避困難。


 「〈インディケート〉」


 精霊術を発動、敵弾の軌道をずらし、代わりに銃弾を御見舞する。


 「〈コイルガン〉」


 電磁加速された銃弾が、超高速で敵戦車型へ。敵の装甲を貫通、誘爆。

 横並びになっていた二両の戦車型を破壊。残り二両、ミサイル発射を感知。さらに後方より機関砲弾と主砲の対空榴弾が飛来。

 ……、熱いファンサービスといったところか?甘いな

 急加速、ミサイルの軌道と交錯。

 精霊術式を急速展開、〈ブレイズブレード〉。高熱を帯びた高周波ブレードが急速生成される。そのままミサイルを叩き斬る。爆発炎、危害半径内。


 「〈グラヴィティフィールド〉」


 周囲の重力を操作、重力定数が負の値となり、ミサイルの破片は上昇。危害半径外へと離脱、酸素の欠乏。酸素生成術式で補填、代償に速度が低下。機銃弾他はミサイル片のしばしの上昇に巻き込まれ防がれる。


 速度の低下を逆手に高度をさらに低下させる。匍匐飛行、地面との距離、五メートル。速度が秒速十メートルまで低下、飛行術式展開。重力定数操作による飛行状態の維持を図る。


 ……、見えた。


 戦車型の残り三両へと近接。

 ブレードで薙ぎ払い、一両を破壊。残りの二台はフレンドリーファイアを顧みずに機関銃弾を乱射、一手遅い。急回頭、薙ぎ払った一両を盾にしてそれを防ぎ、一両の横面へと回り込む。もう一両からの死角、銃弾密度が大きく低下。


 「〈コイルガン〉」


 銃弾を電磁加速、二両ごと貫通。

 戦車型をすべて屠り、砲戦型へと接近。戦車型を一回り大きくしたような形をしているが、その砲身だけは異常に長い。アンバランスさを感じさせるフォルム、それを助長するかのように、砲身の後方にある薬室と弾薬庫は砲塔部後部に纏めて存在し、その大きさは下部の履帯部の大きさを上回っている。

 つまるところ、超大型のライフルをそのまま車両に乗っけたような形だ。その結果として、前方にしか砲を指向できない。ただし、副武装である対空機関砲は別だ。


 ……、やはり機関砲を潰すのは手間だな。

 即座にそう判断。前方に二基、後方に一基存在する機関砲は、しかし装甲を持つ。〈コイルガン〉で貫くことができるとはいえ、一基ずつ潰していくのは面倒極まりない。


 「〈ブレイズブレード・第二形態(フォルムベータ)〉」


 ブレードの電位を増大させ、空気の電位を低下させる。

 結果、空気を媒質に電流が流れる。いわゆる放電状態。さながら雷霆の如き音が鳴り響き、降り注いできた銃弾を跡形もなく焼き払う。代償に第二段階フォルムベータが解除される。

 雷撃に流石のブレードも耐えきれず消失、しかし代わりに。


 「懐だ、屑鉄」


 砲戦型の眼の前まで近接。

 あわてて近接防御火器を展開しようとしているようだが、遅い。〈コイルガン〉を発動し、銃弾を電磁加速、完全に破壊する。弾薬庫をまるごと撃ち抜いた銃弾は、内部に残る弾薬を誘爆させ、業火が砲戦型を覆い隠す。

 爆発四散したのを確認し、連絡を取る。


 「茉莉、そっちの状況は?」

 「対空型を殲滅。砲戦型、破壊した?」

 「うーん、まるごと吹っ飛んだが正解だと思うけど、一応ぶっ壊しといた。ただ、どうにも味方の生き残りがいるみたい」

 「探す?」

 「そりゃもちろん、〈リフレクト〉の方を使って探知してくれる?」


 ん、と返事がある。

 ややあって妹が私のところまで飛んでくる。


 「シグナルリフレクトに反応、四時方向?」

 「……、なるほど、ねぇ……」


 山がちな地形が特徴の北部戦線だ。電磁波が山の影響で阻害されないわけがない。どうにも、わたしたちがいた位置が悪かったらしい。


 「? どうしたの?」


 妹が困惑した顔をしている。


 「精霊反応一、周辺に別の反応なし」

 「……、個人で戦ってるってこと?」

 「ん」


 肯定の返答。あいにく電磁式でも高度な〈シグナルリフレクト〉は、私では使えない。精霊反応特有の発光ルミナンスによる電磁場の乱れを捉えるものだが、波長があまりにも長すぎて、少なくとも私は他の電磁波と区別がつかない。


 「……、一人で、ここに?」


 うーん、それは流石にありえないだろう、と結論づけたくなる。

 なにせ、相手はメビウス、しかも一個師団規模のものだ。それ相手に一人で突っ込むなど、英雄行為と自殺行為の取り違えにしか見えない。ただ、ありえない話でもない。

 ……、他の精霊術士が全員戦死したか、あるいはスクランブル組の生き残りか?


 「爆炎反応、〈アクセラレート第二形態(フォルムベータ)〉と同定」

 「内部放電!?」


 その直後、はたして四時方向に大きな爆炎と落雷が見えた。

 おそらく、敵の内部に食い込んだ銃弾が、フォルムベータにより生じていた電位差によって周囲に対し放電したのだろう。ただ、この精霊術式はかなり高度なものだ。


 「やはりスクランブル組か」

 「助ける?」

 「当然」


 戦闘加速を行う。

 さらに爆炎、爆炎、爆炎。どうにも味方の精霊術士は一人で相当な数のメビウスを片付けているらしい。これは、殺すには惜しい逸材だ。それ以前に誰も見捨てたくはないが。


 「……、う、うわぁお」


 一瞬困惑する。

 すでに目視圏内にメビウスがいるのだが、たった一人にどうも蹂躙されているらしい。すでに一個大隊規模の戦力が擱座していた。

 ただ、その倒され方はあまりにも乱雑だった。銃弾が異常に食い込んでいる車両もあれば、ブレードで切って捨てられた車両もある。その全てに共通するのが、明らかな過剰攻撃。

 どうにも相当血が上っているらしい。


 「いた!」

 「茉莉、援護頼む! 私はそいつを連れ戻す!」


 妹がコクリと頷く。

 私は飛行術式を解除、代わりに()()()()を発動する。遅れて魔女箒の複合魔術核が再起動し、各核同士が同調を開始。一気に加速する。


 「見えたッ!」


 見ると、まだ幼気な少女─未だ10代後半といった感じだった。

 眼には涙が浮かび、酷い顔していたが、それでも消えない高貴さが彼女を包んでいた。思わず見惚れそうになるが、それを狙う砲戦型を探知。あわてて砲撃阻止しようとするが、敵のほうが早い。

 砲弾が飛翔してくる。彼女に着弾するまでもう時間がない。

 遅れて彼女は砲戦型の行動に気づいたらしい、慌てて回避機動を取ろうとしているが、間に合いそうにもない。


 ……やむを得ない、な。


 魔女箒の魔術核の同調設定、予め定義されたものを発動する。

 精霊術とはまた違う発光反応、紫色のルミナンス。


 「【フォルマ・ガンマ】」


 急加速し、少女のもとへ。飛んでいる少女の手を掴み、体ごと両手で持ち上げる。

 直後、爆炎が踊る。だが、その爆炎は私達へと飛翔してくることはない。すべて、弾かれる。


 かろうじて間に合ってよかった。

 内圧を下げるようにして深呼吸、そして腕の中にある少女に問いかけた。


 「大丈夫?」


 その少女は、一瞬呆然として、次の瞬間、頬を赤らめた。


 「あっ、あのっ!」


 少し大きな声。泣きつかれた声ではあったけれど、それでもよく通る声だった。


 「その……、下ろしていただけませんか?」


 あっ、と今更ながら自分がしていることを自覚する。

 手を掴んだ直後、体が万一引きちぎれる事を恐れて、体ごと腕で持ち上げたわけで。

 つまり、今の状態はいわゆるお姫様抱っこ、だった。


 「ご、ごめんごめん、怪我はない?」


 問いかけながら、その少女を観察する。

 見たところ、正規軍人でさえない。戦線逼迫下にあるとはいえ、10代の兵士を前線に投入するほどには追い詰められていない。となるとここの辺境伯の娘かと思ったが、そもそも九条斉彬辺境伯殿には御息女はおられなかった。

 そこで目についたのは、腕の紋章だった。


 「だ、大丈夫です。えっと……」

 「? ああ、私の名前? うーん、リラでいいよ?」

 「えっと、リラ、様? あ、ありがとうございました!」

 「うん、えっとそちらのほうは…、? みたところ、学生だよね……?」


 腕の紋章は、貴族学院のものだ。

 それ自体に問題はない、だが、どうしてこんなところに? しかも、どうして前線なんかに?


 「申し遅れました」


 わずかに浮かぶ涙を袖で荒く拭うようにして、その少女は自らの名を告げる。胸元のブローチが、絵になるような美しさで揺れた。


 「如月海凪、如月家の……、子爵令嬢です」

面白いと思ったら高評価や感想のほど、よろしくお願いします。作者の励みになりますので。


婚約破棄の物語は二章から始まり、革命は三章から助走に入る予定です。第一章は基本的に軍事描写が多いので、純粋な「婚約破棄&革命もの」として読みたい場合は、以下のエピソードを読めば十分だと思います。


第一章 プロローグ、登場人物まとめ、如月海凪の日記の3エピソード

第二章 プロローグ、ep.6.00〜全エピソード


ただし、当該エピソード開始時点ではある程度派閥を理解していることが前提となるので、読み進めるのが困難な場合は適度に確認してください。


最後になりましたが、第一章は軍事ものとして、第二章は陰謀劇ものとして完成されています。革命の物語として読む場合は助走の助走にあたるパートですが、時間があればぜひご一読ください!


    ─4/11 若宮 澪

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