第13話 『召喚からの転生』
なんとなく分かっていたが、本当にこいつら姉妹だったのか…なんだかいやな予感しかしない、まさか一緒に旅に出るとかありえねーし……2人をよく見ると髪の色、瞳色そして職業の違いからか服装すら違うもののそっくりだ、ミーナだけでも厄介なのに、2人を連れて行くのは無理だ……性格はさて置き2人とも可愛いのはもったいない…すると杖の女がお願いしてきた。
「お願いがありましゅ…この魔獣魚…ドルゴル…私が召喚したんだと……」
召喚師と言ったら、悪魔や獣、はたまた強い者を召喚し、それを操る術師のはず、こいつら姉妹して使えない臭いがプンプンする。
「リュナあんた、ドラゴンとドルゴル言い間違えたんでしょ?」
リュナはというとちょっと膨れて、自分の胸の前で両手人差し指を突き合わせツンツンしている……同じDNAってこういう事なのか…おそらくミーナは図星を付いたな。
六芒星…魔法陣…同じってことは…こいつなんでも召喚できる…
「おい!お前!俺もお前が召喚したんじゃないだろうな!ユウキって言って召喚しただろ!」
「お兄ちゃん、まさかそんな事はないと思いますよ」
そのまさかはハズレだった、リュナは口を割始めた…旅をしながら駆け出し召喚師の修行のをしていた、最初は魔法陣すらどこに現れるかわからないこと、自分は滑舌が悪いので、度々違ったものを召喚してしまう…挙げ句の果てには、召喚した者は途中で死んで転生してしまうこともたまにある…
それが俺かよ…召喚師むいてねーじゃないかよ!こいつら姉妹いつか捨ててやる…
「お前らクソ姉妹、俺の人生むちゃくちゃにしやがって!まさかビブラビやムーランも言い間違いで現れたのかよ!!」
つまり俺はこの召喚師の呪文でユウキと唱えられたため、スマホに吸い込まれ、凍てつく世界に放り込まれ死んでしまった…そのまま魔法陣から転生したって事だ…
「おい!召喚師分かってるんだろうな、この落とし前必ず付けてもらうからな…いったい失敗召喚を何度繰り返した?」
「いやわからない、百…千回はある、私が召喚した者は、責任を持て退治するから作戦を考えてほしぃ、成功したらドルゴル料理食べ放題だからにゃ!」
仕方なくこの姉妹と、ミルコ、うるりんでドルゴンを退治する事にした、魔獣魚は海の街の入江に居座って漁師をエサにしているという、俺の考えた退治方法はこうだ、まず漁船にロープで召喚師を結び付けエサにし海に浮かべる、喰らったところでうるりんが切りつけるというプランだ、がしかし召喚師が反対してきたエサになるから当然の話だ…
「私はイヤでしゅよ!なんでエサにならなきゃいきぇないんでしゅか!」
「自分のしたことをよく考えろよ、王様我々に任せてください」
「お主達に任せたぞ」
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