~プロローグ~
初めまして!荷稲といいまふ!呼び方はてきとーでいいです!気休め程度によんでもらえたら嬉しいです!
長続きするかわからないけど、取り敢えず50を目標に頑張ります!応援よろしくです!
昔から俺は物覚えが良いと言われている。
見ただけでほとんどのことを覚えることができた。
しかしそんな俺は中学になると、俺よりあらゆる分野において上回る人が増えていき、影がどんどん薄くなっていた。
なんでも一番を取るということはとても難しく、俺はどんどんクラスでも落ちぶれていった。
少しずつ周りの評価消えていき、「昔は・・・・」みたいなことが増えていった。
周りの人に絶望していき、今やほとんどクラスの人とも話さずに毎日を生きていた。
ある日、いつものように授業の終わりの時間を眠りの時間にしていると周りが急に騒ぎ出した。目を開けてみると教室全体が光っていた。流石にみんな俺と同じように混乱していてなにが起こってるのか分からなかった。淡い光が徐々に強く光りだし、目を開けているのが辛くなるほど光を発っし目を瞑っていると、急に視界が真っ暗になった。
恐る恐る目を開けてみると、そこも変らず真っ暗だった。
しかし、どうゆう原理かわからないが周りは真っ暗なのに前に少しだけだが光があった。その光に縋る思いで近づいてみると、急に辺りが明るくなった。あまりに急に来たので反射で目を瞑ってしまった。慣れない光に目を瞑っていると、
「よくおいでになりました!異世界の勇者たちよ!」
いきなり威厳のある男の声が聞こえて来た。
そして周りからは不安がる声も聞こえた。
「ここどこ?・・・」「えっ?ここってもしかして・・」
など様々な声が聞こえた。かくゆう俺も心の中でとても動揺していた。
戸惑っていると、先程の男の声が再び聞こえた
「皆様は神々に選ばれた存在!動揺は大きいと思いますが落ち着いて聞いてほしい。ここはあなた方でいう異世界というところ。この世界は主に5の種族と8の大陸に分けられる。我ら人間族、エルフやドワーフの亜人族、フェンリルなどを表す神獣族、ドラゴンや竜人の竜族、そしてこの四つの共通の敵魔人族」
そのことを聞いて男子はとても盛り上がっていた。
「聞いたか!魔人だったよ!ワクワクすんな〜!」
「聞いた聞いた!特別な存在だって言っていたし、俺らもすげー力でもあんのかな!?」
しかしそんな男子たちとは真逆に女子たちはとても不安がっていて、戦いは・・・や、怖い・・・など言っていた。タイミングを見計らった男性は続ける。
「静粛に!っほんでは続けて失礼。魔人と言いましたが、大きく括りつけているだけで本来は魔人にも種類がある。一つをご紹介しよう。魔人の王で我らの敵である魔王。この魔王と呼ばれる存在は20以上いる。「20っ!多くない!?」っ静粛に。この魔王と呼ばれる存在は進化していくと魔神となり絶望的な力を得る。魔王だけでも厄介ですが魔神となるとほぼ勝率が壊滅と言っていいほど規格外な存在。なので我らは魔王の状態で倒すことに専念している。しかしいまや勇者と呼ばれる存在が少なくなっており、我ら人間族や他の族達はあなたがた異世界人に頼らなければいけない状況になっている。なので我ら人間族が代表して貴方がたをこの世界に召喚した。どうか我らに力をお貸しください!どうか!」
威厳のある男性が頭を下げて俺たちに頼み込んでいた。その様子は苦しんでるようにしか見えなかった。
そこで今まで黙っていた先生が男性に質問をした。
「あのーすいません。教師として生徒達に危ないことはさせることは出来ませんが、これだけお聞きしたいことがあります」男性は無言で頷いた。それを見た先生が話を続けた。
「はい。元の世界には戻ることは出来ますか?これだけは必要です」男性は少し迷った顔をしていたが首を横に降って答えた。
「本来召喚魔法とは禁術。しかしあちらに返す方法魔法がみつからない。過去にも召喚を行なった国はあるが全員がこの世界に永住していった。いまやもう誰一人として生きては居ませんが、あちらに返す手段はない。すまんが理解して欲しい。」
先生はとても困った顔をして男性に言い掛かった
「えっ!?じゃああなた達の世界を守るために私たちを犠牲に戦兵としてこちらに無理やり連れてこられたんですか!?私たちには人も殺すことが出来ないのに!なんの力もないのに!無駄じゃないですか!」
先生の言い分は確かでほとんどの生徒達が怖がりながらも頷いていた。しかし男性の言った言葉で全てがひっくり返った。「力はある。向こうの世界の基準値はこの世界よりも高く、訓練すれば魔王とも戦えるほどの力を個人が取得できる。なので身を守れるくらい簡単なことではある。」
みんな混乱して力?どうやって確認するんだ?など言っている。俺は混乱からは醒めてはいるが力の存在には気づいたことが無かったので信じられなかった。
一人の男子生徒が「その力ってのはどうやって確認すんだ?教えてくれ!」と男性に言い放った。男性は不満そうな顔をしたが直ぐに答えた
「分かった、力の確認だか心の中で鑑定と唱えて対象を自分にして確認してくれ。人のステータスは今は見れないと思うが一応見ないでくれ。個人の情報が載っているからあまり見ないで欲しい。まあスリーサイズ?とかいうものが、載っていると文献に書いてあったからの」
個人情報?スリーサイズ?なにを書いてるんだとおもったが、俺は直ぐに心の中で鑑定と唱え、対象を自分にした。そしたら目の前に色んなことを書いてある紙のようなものが浮かんでるのがみえた。周りでは「うおっ!?」や「なんだこれ」と言った声が聞こえる。
直ぐに男性の声が聞こえみんなが集中する
「もう見えていると思うがこれが自身のステータスだ。一応大体分かるとは思うので各自確認をしてくれ」
そういったので自分のステータスを確認してみる。
名前:野岸 永徳
レベル:1
体力:100
攻撃力:80
防御力:40
俊敏力:80
魔攻撃力:120
魔防御力:110
魔力:200
能力
なし
スキル
鑑定(lv1/10)
神王力
[***]
[****]
[*****]
なんだこれ!?
気を悪くしたらすいません。ここまでご覧頂きありがとうございます!