表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/7

始まりの封筒

あぁぁぁぁあ知り合いに見られたら恥なよ塊ですねこれ(//∇//)

しばらくは不定期投稿の予定です。



 私はカエデ。本名 鮎沢(あゆさわ) (かえで)

VRMMO【Garrison State Online】...通称GSOで三国の一つ紅霞王国の王をしている。


 身長が149cm(現実では144cm)と低いのがコンプレックス。キャラクター作成で身長は±5cmまでとか決めた運営をぶん殴ってやりたい。

 GSOは3つの国分かれて戦うPvPメインでPvE要素もあるゲームだ。


 仲間同士の繋がりが強く、チームプレイに長けているのが強み。私の率いる《紅霞(コウカ)王国》


 身長180台の長髪黒髪のイケメン。参謀タイプでその頭脳を活かして戦う。片眼鏡がトレンドマークの【クロノス】率いる《アテーナー帝国》


 身長は165cmと低めだが私の少し苦手なボディービルダーの様な筋肉の塊。戦いにおいても自ら前線で味方を鼓舞する拳で語るタイプの【ジン】率いる《アンラ帝国》


 それぞれの国が北海道ほどの島を持ち、それが三角に1500kmほどの間隔で位置している。

 そしてその真ん中に四国ほどのサイズの中央島が存在する。先月頃からアンラ帝国が中央島(ミッド)の勢力を伸ばして来ていて対応を考えているところだ。


「はぁーっジンは最前線で楽しんでるんだろうなぁ」


 昔は私も最前線で戦ったものだが最近はユーザー人口が増えたこともあり|拠点(城)で執務ばかり...執務も執務で楽しがたまには自ら戦闘もしたいものだ。


「えーとなになに...…『10式戦車の追加配備の申請』『夏のイベントに向けた資材の貯蓄について』『親衛隊選抜トーナメント』」


 そうかもう春も終わりだもんね...…大学生活も慣れて来た頃だし。もう親衛隊選抜トーナメントの時期が来たのか...


 親衛隊選抜トーナメントとは紅霞(コウカ)王国で毎年夏と冬に行われる恒例化して来たイベントだ。訓練も兼ねて行われて8人の親衛隊が決まる。


「楽しそうだからいいんだけど...なんか鬼気迫るものを感じるんだよなぁ今回はアンラ帝国の動きもあるし前線に支障が出ない様に注意してもらわないと...…えーと次は...…あれ?どこからだろうこの手紙」


 昔ながらの洋型封筒に赤い蝋で封蝋がしてある。

透かして見ても紙は1枚しか入っていない。宛名は私宛だか宛先が見当たらない。


 引き出しからペーパーナイフを取りだし封を開けた。

そして中から紙を引き出した瞬間------




 凄まじい光に包まれ意識を失った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ