第85話 BMWM4 VS AudiR8
ギャオオオオォォォォォン!!!!!!
パァァァァン!!!!
パシュッ!!バンッッ!!!!
ボォォォンッッ!!!
ーーー2台ノーブレーキングにフルスロットルで先ほどのストレートからの立ち上がりで力強くかっ飛ばしていく。
メーターがブチ上がったままのトルクの回転数のままコーナーをアクセル全開で飛び出していく!!!
M4とR8、火花を散らして中速コーナーに突入する直前!!!!
両車ぶつかり合い2台どちらも外側に膨らむも体制を整え直した。
2台の後ろから火がパシパシ思い切り踏み込むと出てきてスモークが立ち込めていた。
柳津のM4が一気に左手を動かすーー!
「パシュゥゥゥン!!!
パシュンパシュンッ!!!!」
直列6気筒が怒涛のトルクをねじ伏せるように突き刺してきましたァァァァ!!!!!
ヴァバババァァンッ!!!!!
ギィィィィィン!!!!
ギャッギャッ!!!
バッッッッッン!!!!
…この音はなんだァァァ!!??
まるで戦闘機と爆音を鳴らす愉快な楽器のような競り合いが繰り広げられています!!!!
空爆なのかそれとも罠に引っ掛かったような音なのかーー!??
ただの加速音ではないような雰囲気が漂っています!!!!
まるで空爆のような豪快な加速音が大橋前を通過していくゥゥゥゥ!!!!!!
この細い大橋を真っ先に左へシフトダウンしながら飛び出してきたのはーー
M4柳津雄介!!!!!
須賀川戦では腹切カナタの紅い戦闘機とバトルしていましたが.......!!!
対するは初参戦のAudi R8使い!!!
黄色いレモンと痺れる電気流れるようなイエローカラーの R8!!!
内藤セリナァァ!!!!!
腹切カナタと同じ高校生ーーーッ!!!
様々な目的を出す理由を経てひとつの巣立ちをした若手達がーー飛び出していくゥゥ!!!!!
M4「ドォォォォォン!!!!」
R8「ギャァァァァァァン!!!!」
ーーートンネルコーナーへの侵入!!
シフトダウンを柳津はとっさに4速から3
速...はたまた2速へとシフトチェンジしていく。
その瞬間、車体も空気も軽くエンジンの律動に合わせるかのように気持ちも揺れる。
柳津「来るなら来い!内藤......。
だが、俺は...一歩も譲りはしないぞ!」
内藤「えへへ。舐めないでねッ!アタシ、踏みっぱが得意なの♡」
「......トルクってなんだろうね~?」
内藤がアクセルを踏みながら、わざと軽く言ってのけてくるーー。
その声は、既にギアとギアの間に知識を叩き込むプロの語りであった。
内藤の背中がその風格にびくりとした......。
えーー......。なに...この感覚は__!??
嘘でしょ......!??私があっさりとM4なのに抜かれるなんて......!!!
ーーまさかのこのタイミングでBMWM4柳津が特大トルクで並んできました!!!
大外が一直線にトンネルを駆け抜けるつもりだァァァ!!!!!
柳津「トルクってのはな__」
「回す力だ。簡単に言えば、タイヤを回し始める力の強さのことだ。」
馬力が...どれだけ”速さで走れるか”というのなら、トルクはどれだけ重いものを動かせるかだーー!
……ということはスタートダッシュに立ち上がり、低速からの加速ッ!!
この最初の一撃をお返ししてあげるのがトルクなんだーーー!
内藤「.....じゃぁ、馬力で曲げるわ。このまま勝ったと思わないでよね?」




