第79話 白と紅い戦闘機
腹切カナタの紅い戦闘機がGR86に接近したァァァァ!!!!
しかし、ホワイトパールも譲りません!!!!
濱(心の声)
「来たな...ハラキリカナタ。エーペックスカップの白い流星__!
だがな、俺の86もただのオタク車じゃねぇぞ。」
まぁ、、、とはいっても86の開発主査が車オタクの人だったんだけどな......。
ーー白い86が譲り受けたもの...それは、純粋な色そのもの。
オレが惚れたのは、速さじゃない__。
“芯”の強さってもんだ。
……だからこそ.....このコーナー、譲るわけにはいかねぇなァ!」
ドシュゥゥゥゥゥン!!!!!!
ゴォォォォォーーーーッッ!”!!!
スッとハンドルを微調整して、インをスパンと締めてカナタの進路をつぶそうとする。
だがーー!
後ろから追い風のように紅い戦闘機が空気をも切り裂いて
突進して飛び込んできたーー!!
濱「......ッ!?!このタイミングでかよッ!」
「まずいな__!インをこじ開けられる__!
俺の金庫、、、開けられてたまるかよッ!!!!」
ゴォォォォォォーーーーッ!!!!!!
ギュゥゥゥゥァァァァァァンッッ!!!!!!!!!
紅い戦闘機がフロントのボディを思い切りねじ込ませて突き刺す!!!!
あまりの紅い戦闘機のライン取り攻撃に実況3人も戸惑いを隠せない___!
ベルギー「風の流れが変わりましたね......あれは...突風そのもの!!!」
若林(実況)「金庫とかそういう問題じゃないと思いますが......。」
ミルキー「きゃ〜!男二人の86同士の熱いバトル、冷たくしたミルク氷入りミルクラテも溶けちゃいそう~♡」
まさに86VS86の真っ向勝負!!!!
インを腹切カナタがついたと思いきや急にラインを変えて
ガラ空きになったアウト側に詰め寄っていくゥゥ-------!!!!
ほかの順位の者たちもどよめき始めたーー。
まさに世紀末の決戦___!!!!
ただの高校生とただの建設会社の86同士の勝負!!!!
86VSGR86RC型!!!!!
両者、譲りません____!!!!
しかし、加速は紅い戦闘機がまさかのリードし始めたぞ!!!
この世紀末の勝負どうなる!????
濱さんと腹切カナタが並ぶゥゥーーーーー!!!!!!!!!
凄まじい加速力と高速ベッド続きのコースで進撃がはじまっているぅぅぅぅ!!!!!




