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86伝説エーペックス  作者: SAI
第1シリーズ 大玉村編
41/160

第37話 黒川の作戦!

せっかくぶつけようとしたのに急に木々のトンネルを抜けたと思いきや

まさかの横道に舵をきって温泉側にショートカットしていたとはな......。

あの短時間でよくあそこまでー...。しかも、あっち側はこの後走るルートじゃねぇかよ。


少しカナタをぶっ飛ばす前に柳津のことを楽しみにしていたが、仕方ねぇか。

作戦変更だ。今の俺の近くの近況を振り返るとこうなるな......。


黒川のアタマの中の周辺の順位


5 伊藤翔太 すいすぽ

6 MRTAKA ぶがってぃー しろん

7 黒川海斗 えぼ9えむあーる

8 岡田大成 じーあーるかろーら

9 田中英二 あーるえっくすせぶんえふしーさんえす


その順位を振り返っている間に黒川がMRTAKAと並ぶ....。

MRTAKAが低速コーナーの連続によって1500馬力を使いこなすことに失敗。

順位を黒川と交代した。


この先にいるのがあの伊藤か......。

どうせ、スイスポもエボからしてみればカスなんだろ?

そこで俺は、作戦の候補をアタマの中ですぐに振り分けた。


アアアアアアアア!!黒川が急激にラインを強引に変えようとしているぞ!!!

黒川の企みと作戦が今始まろうとしている!!!

クロカラスの帝王、黒川海斗の動きから目が離せないぞオオォォ___!!


TAKE1 木に向かってスマッシュ大作戦

伊藤のスイスポと並んだ瞬間にラインを変えるフリをしてそこからスマッシュして

アウト側の木と土の壁に激突!


ーーまぁ、伊藤が盾になってくれるから俺のエボは大したことなく終わるだろう!

ハナから見てもただ伊藤が自害したようなものさ。


TAKE2 登坂スローダウンによるブロッキング大作戦

わざとアクセルを緩めて、後続車のリズムを某インテグラ使いのスマイリーのように狂わせてあげる大作戦。相手が一番いやと思う絶好の大作戦ーーーー!!


ブレーキのタイミングを崩すことで後続車がオーバーステアに陥ったり、

焦って追い越そうとして逝っちゃって自滅する。

まさに勝ちたいがための絶好の大作戦☆


なお、この作戦は、黒川のエボ9MRの大量のトルクがあるからこそできる

山の鉄壁の技。

カナタなどの86やロードスターなどのFR潰しに最適な作戦

......最高だろこれ☆☆☆


これこそ俺の最高到達点だな.....。

ラッキーだな。だはは。


TAKE3、TAKE4は作者の気まぐれで省略♡

1つ目の作戦はいい感じ。2つ目の作品は某峠作品の嫌がらせに似ているが黒川は決断した。よし、ここはTAKE2でいこうと。


ついにきたあああ!狭い森林の公道区間で伊藤翔太に黒川警報発令!!!!


伊藤「......もうきたのか。.....。」


なんでなんだろう?カナタと走ってきたけど走るのがいやになってきた。

むしろ、泣きたくなる---。

いやだよこんなの。東條、おまえそこにいるやつじゃねぇだろ。だれかいたはずだ。

----あぁ、すこし思い出したな。本当に書きたい伝説は....こっちなんだな。


ーーーその瞬間だった!

今まで見たことないくらいの速さで青い電撃を放って乱入してきた。

だけど、それを見るために振り返った伊藤は漠然とした思い出を振り返った。


そう。カナタと伊藤はどこかで、どこかの次元で3人で走ったことがあった。


おおおおお!???大外からすごい雷撃!!!!!!

ゼッケン68!山吹花!エントリーに遅れたのでは!???


伊藤「あの子ーーーまさか!あの子が山吹花....!!!

桜川...!!!!」


黒川「なんだとオオォォ!????」


山吹花「黒川アアアァァ!どこまでもにがさねぇからなァァァ!!」


この青い電撃のWRXSTI----。

間違いない!あの時、RVでぶつけられた......。

-----------------------------------


当時の山吹花「アンタァァ!!ここでくたばりなアアアアア!!!うおおおおお!!!全開で気の済むまでぶつけてやるよおおぉ!オラアアアアア!!、!」

ドッッ!ガシャアアァァァァン!!!

-----------------------------------



思い出した----そうか、間違いない!!!

なにもかも、思い出したぞ。山吹花ァァァ!!!!!!!


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