第30話 電撃の桜狼 花とRVの戦士
ーーーサァ!始まりましたァ!
まさかのエーペックスカップの前日に実施されるけどそんなの関係ねぇ!
なぜなら...RVやエーペックスカップに参加するためには1つに絞る必要があるからだァァ__!
…ということは明日のエーペックスカップに出るものはここにはいないッ!!!!
サァサァ!来たぞおおおお!
RVカップ首都高環状線ッ!!!!
ビリビリッ!!!バチバチィ!!!
キタアアアアアアアアアアア!
電撃の桜狼の雷鳴とエンジンが鳴り響くゥゥゥ!!
山吹花ァァァァ!!!!!
花「うちの電撃は誰にも負けないわよ!!!」
そして互角にやりわたるのがサテラァァァ!!!
サテラ「いやー、友達としゃぶってたら遅れちゃったー..
そのレースの様子をカナタと伊藤がそれぞれの家で......。
黒川はサテラに拉致されてモニター付きの観戦席で黙り込んでいた。
黒川「サテラーー覚えてろよ....。花、よくもさっきはいきなりボコしてくれたな......!!?」
レース予選順位
1 山吹花 ???
2 サテラ ???
3 ??? フェアレディZのなにか
4 森下 パッソ
5 松田たけと テスタロッサ
6 佐藤大河 C8
7 佐藤??? ???
8 ??? ???
9 岡田俊輔 GRカローラ
10 クレア GT-R R35
コースはとあるサーキット。
ーーそうです!RVカップは全てサーキットで行われるグランツーリングシステムなのです!!エーペックスカップとは全く違ったレーシングを楽しめますがエーペックスカップとは違い厳しいレギュレーションで取締られているレースです!!
3、2、1、、、GO!!!!!
出たあああああ!!!
山吹花が先頭!!
A W Dの???のボクサーエンジンが鳴り響くううう!!!
その後方をついたのはサテラアア!!!
しかもさらにテールトゥノーズで背後に張り付くフェアレディZオオオ!!
ドギュウウウン!!
ゴオオウゥゥゥン!!
ブオオオオー..キキィィ!!!!
コーナー立ち上がり
花 コーナーをカウンターでねじ伏せる!
??? ラインをガラ空きのインに変えてオーバーテイクをじわじわ仕掛けようと考えるーー。
サテラ とにかく二人が油断した時に真ん中からオーバーテイクする。
一方、家で見ているカナタはスマホでその試合を見守るーー。
誰もいない一人部屋の紅いベッドで山吹花の試合を見守っていた__。
カナタ ......あれ?この山吹花ーー。
蒼いスバルの車ー...かっこいいー!!!
伊藤の家でもーー。
伊藤 あれー?どっかで見たことあるような車と人乗ってるような....。」
ーーだけど、RVカップはレーサーが常にヘルメット被ってるからなー。
中継でもその中身を知れないんだよねー。
レースに再び!!中速コーナーが接近!!!
松田アア!競り上がってきましたアア!!!
松田「テスタロッサは伝統だーー。ここで守り切るーー!」
花「こっちこそ譲れないねー!見せてやるよ!!!!スバリストの底力!!」
ブオオオオォォォォオォオオンッッ!!!
店員2「WRXってAWDなんだってー☆」
・ここで解説!
AWDは、常に四輪駆動!常に駆動力を配分!
4WDは必要なときに4WDになるんだよ!
「AWDは、スポーツにも街でも対応してくれるのよ!わたしのもAWDで有名だよ?」
第31話 RVカップの覇者




