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86伝説エーペックス[POWER!!!]  作者: SAI
POWER!!!松島編
323/364

松島編第32話 絶対王者フリス登場

──暗闇に包まれた城の中は静かだった。


壁は氷晶のように光を反射し、床はまるで銀世界。外ではふわりふわりと淡いピンクの雪が舞っている。まるで甘い香りすら漂わせる、コットンキャンディーのような雪。

その中心、深いフロアにひときわ大きな椅子があり、その上にちょこんと座る小さなシルエットがいた。


小さな体をもたれかけ、まるで人形のような細腕でタブレットを抱えている。肌は雪よりも白く、髪は冷気を帯びたプラチナのよう。瞳だけが、虚ろむ紫。


世界のどこか、記録にすら残らない古の小国。

そこに君臨する少女の名は——フリス。

誰よりも若く、誰よりも静かに、そして誰よりも冷たく、この世界を見つめている「小さな女王」だった。


タブレットには、松島の決戦の様子が映し出されていた。

赤いTOYOTA86が、暗い海辺の道を切り裂くように駆けていく。

それを追うように、ネオンレッドのFD。

その後ろには、青いWRX、そしてまるで獣のようなエボ9。


フリス「……腹切カナタに……怪盗ジュン…………」

小さな唇がそう呟いた。


フリスの目が鋭くなる。


フリス「スーパーヒーローと……怪盗……ふふっ……舞台が整ってきたということかしら……」


指先がすっと浮き上がると、タブレットの中でちょうどカナタがブレーキを使い、スライドを仕掛けるシーンがスローで再生された。

逆光の中で飛沫を散らすタイヤ、ネオンのように燃えるテールランプ。

その全てを、彼女は無言で見つめる。


フリス「……次の戦い、誰が凍るのか……誰が甘い氷に包まれるのか……教えてくれるかしら……?」


薄く、妖精のような笑みが浮かぶ。

その吐息と共に、周囲の空気がわずかに白く凍り始めた。


フリス「このレース……悪くないわね」

「少しずつ……戦うべき相手が……見えてきた気がするの……」


その視線の奥に浮かぶのは、かつての雪の英雄の影か、それともまだ見ぬ対極の存在か。


──ピンク色の雪が、静かに静かに、世界を覆っていく。

どこかの小さな冬の城にて。女王は、決して眠らない。


コツン。


音が、まるで鐘のように響いた。

氷の玉座の傍らで、フリスが静かに杖を突く。


それは銀色に透き通る、雪の結晶を模したような細く繊細な杖。

先端には六角形の結晶が浮かび、微かな風のうなりとともに淡い冷気を解き放っていた。


フリス「……あの者たちに、教えてあげなくてはね」

「この世界には……まだ“もっと深い寒さ”があるってことを……」

「そして罰を...かわいければすべて許されるのだから......そうでしょ?」


少女の言葉と共に、城の大広間全体がキィ……と軋みを上げながら冷えていく。

床のタイルはみるみる内に霜で覆われ、壁には氷の蔦が這うように広がっていく。

外に降るピンクの雪が、やがて純白へと変わる。冷気の密度が変わったのだ。


フリスがもう一度、杖をコツンと床に当てると——


風が逆巻いた。


その一振りで、城の空気は張り詰め、まるで全てが“止まった”ような静寂に包まれる。

さながら雪の中の世界が、女王の意志ひとつで凍結されたように。


フリス「ふふ……冷たいでしょ?」

「これはまだ……予告編……本当の魔法はこんなもんじゃないの」


ピンクと緑のオッドアイの瞳の奥が、わずかに淡いピンクの光を灯した。


フリス「さぁ……震えてなさい。赤い戦闘機も、怪盗も、甘ったるい桜風も……」

「私の“寒さ”は、ただの冷気じゃない。意志を、鼓動を、心ごと凍らせる――絶対零度の抱擁よ」


その瞬間、空に一筋のピンクの稲妻が走り、女王の後ろに氷の羽がふわりと浮かぶ。

舞い落ちる雪は、ただの雪ではなかった。


——それは、甘くて、冷たくて、危険な予告。

まるで、世界に問いかけるような氷の宣戦布告だった。


その姿は、まるでおとぎ話から抜け出してきたようだった。

氷の城を出たフリスは、ピンク色の雪が舞う中、静かにモコモコの厚手の上着を羽織り直した。

袖には雪の結晶の刺繍が細かくほどこされていて、風に揺れるたびにキラリと淡く光る。


手には、あの杖。氷の女王の象徴でもある、雪の結晶の魔杖。

だが彼女が今、向かう先は魔法の空ではない——地を這う戦場だ。


そして……そこに待っていたのは、

Porsche Cayman GT4——

雪に沈むピンクゴールドのボディ。

その曲線は艶やかでいて獰猛、獣のように地を掴み、氷の上でも滑らずに吠える。


フリスは杖(?)をそっと助手席に置き、コクピットへと身を沈める。

スイッチを押せば、心地よいフラット4サウンドが胸の奥を震わせた。


フリス「ふふ……赤い戦闘機、だったかしら?トヨタ86の……カナタくん、だったわね」


その名前を口にした瞬間、瞳がわずかに細められた。


フリス「同じ……水平対向エンジン……ボクサーの鼓動を感じられるなんて……」

「でも、あなたの86と私のケイマン……どっちが“冷たく”て“速い”のか……比べてみましょう?」


ケイマンGT4のエンジンが目を覚ます。

乾いた咆哮を一瞬だけ響かせ、そして静かにアイドリングを刻み始める。


——ボクサーサウンド。

それは確かに、あのカナタの86と同じ形式。だが性格はまるで違う。

こちらはドイツの精密と氷の理性を宿し、完璧なコントロールと安定のもとに「速さ」を奏でる。


フリス「私の走りは……“美しい”のよ。雪の結晶が描く幾何学のようにね……」

「ボクサーの鼓動は……氷の中でこそ、最も綺麗に響くの」


ペダルを踏み込み、リアタイヤが冷たい雪を蹴った。

そのケイマンGT4は、まるで城の外へと滑るように走り出す。

氷の世界と一体化したような、静かで正確な加速だった。


これが、“氷雪の女王”のマシン。

フラット4が奏でる、冷たい予言の鼓動。

それが、松島の戦場へ向かおうとしていた。


腹切カナタの赤い86に、もう一人、危険な刺客が迫ろうとしている——

氷の精密機械 vs. 野生の戦闘機

その時は、確かに近づいていた。


氷のように透き通った声で、フリスは独りごちた。

外の世界はまだ雪に包まれている。

だが彼女のケイマンGT4のキャビンの中は、まるで氷城の心臓部のように静寂で、そして冷たい空気に満ちていた。


フリス「ペイジン……あの“可愛い魔法少女”は、いないのかしら……?」

「ふふ、でもいたとしても……」


彼女はほんのりと微笑み、ピンクの杖を指でなぞる。

その先端からは、微かな氷晶が舞い降りる。

小さく、繊細で、甘く、そして……凍えるほどに冷たい。


フリス「私が……その心ごと、優しく……コットンキャンディにしてあげるわ……」

「ピンク色で、甘くて、溶けてなくなっちゃうくらいに……」


シートに沈み込む彼女の姿は小柄で儚いが、

その瞳の奥では**“支配者の光”**が静かに揺れていた。


フリス「どうせなら……あの子が目の前に現れた時に言ってあげたいわね」

「“ねえペイジン、あなたはお砂糖みたいに甘い……だから、私の雪でとろけなさい”って」


そして、ケイマンGT4が低く吠える。

ドイツ製ボクサーが、氷の魔法を抱いた少女とともに、走り出す。


次に出会うのは、ペイジンか、それとも腹切カナタか。

どちらにせよ、この“氷雪の支配者”は——

ただ優しく微笑んで、全てを甘く冷たく凍らせるつもりだった。


フリスは、ダッシュボードに無造作に置かれていた一枚の紙にふと目を留めた。

それはエーペックスカップのチラシだった。

艶のある紙面に、熱気を帯びた言葉が踊る。


> 【米沢グランプリ開催】

【さらなる舞台は——吾妻GT】

【参加ドライバー募集中】


その印刷された赤い文字が、彼女の薄いピンク色の瞳に映り込む。

その視線は鋭くも、どこか艶やかで、ひとさじの好奇心と確かな冷気を孕んでいた。


フリス「ふぅん……米沢グランプリに……吾妻GT……?」

「こんなもの、わざわざ配ってるのね……愚かで、熱い人たちって……ほんと、燃えるのが好きね……」


その手がそっと紙を取る。

白く細い指先がチラシの端をつまむと、周囲の空気が甘く、そして冷たく染まり始めた。


キィィィィン……


紙面が凍りつく音が、車内にかすかに響いた。

その冷気は雪解け水に溶かした飴のような感触で、凍結した紙面にはうっすらとピンク色混じりの霜が浮かぶ。

それはまるで、コットンキャンディ。

けれど、冷たくて、触れれば砕けるほどに脆い。


フリス「これでいいわ……このくだらない“熱狂”は、私の手の中で甘く、冷たく、とろけるの……」


握りしめたチラシは、完全に氷菓子のような欠片となり、

ポタリと彼女の膝の上に崩れ落ちた。


そのまま視線をフロントウィンドウへと戻す。

車窓の外では、まだ雪が静かに舞っていた。


フリス「米沢に吾妻GT……甘くて冷たい、雪のレース場に変えてあげる」

「腹切カナタ……ジュン……そしてペイジンでさえも...あの子たちがどうしても行くのなら……

私が待っていてあげる」


甘く微笑む彼女の表情は、氷でできた少女そのものだった。

そして彼女のケイマンGT4は、冬の眠りからゆっくりと目を覚ましつつあった。


フリスの睫毛に、ふわりと舞い降りた粉雪が溶けもせずに残る。

それはまるで彼女自身が、氷から生まれた存在であることを象徴するかのようだった。


そして、視線を遠くのどこか、過去の幻影に投げるように――

淡いピンクの唇が、静かに言葉をこぼす。


フリス「……良くも、私の姉……クリスタをやってくれたみたいじゃない……」


雪の杖が、感情に呼応するようにカツンと硬い床を叩く。

その瞬間、車内の温度が一気に数度下がり、白い息が一筋、ゆらりと空へ昇った。


フリス「氷の名を持つ姉を……あんな風に追い詰めて……」

「何様のつもりなのかしら、カナタって子……

それとも……あの赤いFDの小娘?」


瞳の奥に、かすかに走る怒気。

だがそれは熱を伴わない、零度の怒りだった。


フリス「まぁ、いいわ……姉様の無念も……私が冷たい甘さで溶かしてあげる……」

「次に凍るのは……あなたたち」


唇が綻ぶ。

それは怒りでも復讐でもない。

ただ、雪が降ることを確信した者の静かな覚悟。


そして――

彼女のケイマンGT4がエンジンを始動させる。


フリス「コットンキャンディよりも甘くて、冷たい冬の裁きを……」


その鼓動は静かに、確かに、次なる戦場「吾妻GT」へと向けて鳴り始めていた。


フリスの細く白い指先が、一枚の写真をそっと拾い上げる。

それは、赤いトヨタ86の横で笑っている――腹切カナタの写真だった。

雪のように白い光が差し込む窓辺、ピンクのケープを羽織った彼女の影が淡く揺れる。


フリス「……この子が……カナタ……?」


その名前を口にした瞬間、フリスの瞳に淡い霧が灯る。

かすかに開いた唇から、ふぅ……と一息。

その吐息は甘く、冷たく、まるでコットンキャンディの霧氷のようだった。


――ひゅるるる……


写真の上にそっと舞い降りる、薄桃色の冷気。

みるみるうちに紙が縁から淡い霜で縁取られ、

まるで花のような雪の結晶が浮かび上がる。


フリス「なんだか……生意気そうな顔してるわね……」

「でもその目……私と似てる。負けず嫌いで、まっすぐな……」


声のトーンが、すこしだけ揺れる。


フリス「……甘く凍らせてあげる。あなたのそのヒーロー気取りな心ごと……」


杖の先を写真の上にそっと重ね、ひと突き。

ピシィ……と、氷の音が微かに鳴った。


そして、カナタの写真は――

まるで夢の中で雪が降り積もるように、淡く優しく、凍りついた。


フリス「あなたの伝説……次で終わらせてあげるから」


その声は冷たいけれど、どこか切なさを滲ませていた。

彼女にとって「戦い」とは、「姉を想う心の結晶」でもあったのだ。


松島編 本戦続き描写


冷えた潮風が峠を撫でる中――突如として、あたりにエンジンの咆哮が鳴り響く!


コースは中盤の海沿いセクション。左へ右へと切り返す高速S字、その途中に広がるのは――


1位 黒川海斗(EVO IX MR)。

マシンが吼える。GSRタービンが甲高く、獣のように回り続ける。

前輪が浮きかける勢いで立ち上がり、リミッター寸前まで全開。


黒川「今さら誰が来ようが、全部潰す……!!」


しかしその背後に、赤い閃光が迫る。


2位 内藤セリナ(Audi R8 V10)

美しいV10のエンジンが咆哮を上げる。

サイドミラーに映った黒い影を、右のアウト側へスライドしてかすめるように回避!


セリナ「ざんねーん☆さすがにそこまでは読めないでしょーーー!!?」


その瞬間、ブレーキランプが一瞬だけ輝いた。

軽くインに絞ってから――真横へスライドしながら斜めに前へ出る!


黒川「……っ!ふざけやがってぇぇぇぇぇ!!!」


そして後方では――


3位 古賀加奈子(E46 M3)

タイトなS字をダイレクトに切り込むテクニック派。

その背後、小岩イオリの812スーパーファストが火を吹く!


イオリ「させない……この区間は、俺の……!」


**フラット12とV10が唸り合い、**加速とブレーキのせめぎ合い。


さらに後方――


5位 相川美保(R33 GT-R)

6位 山吹花(WRX STI)

7位 腹切カナタ(TOYOTA 86 NA)


3台がひしめき合うトレイン状態!!


カナタ「花ちゃん、行けるのか……!?このS字抜けられるか!?」


花「……見てて、カナタ」


そして花のWRXが、一瞬のラインチェンジで相川のインへ滑り込む!

白いスモークが潮風に巻かれて舞い上がる!!!


ブレーキが鳴く!ミシュランタイヤが路面を裂く!


美保「……ッッ!!花!?まさか、そこ突くの!!?」


花「加速、切らさなければ……!」

「いける――!!」


WRXが相川のインへねじ込む!

スバルブルーの車体が、美保のR33を押しのけるようにして前へ――!!


順位変動!!


若林「山吹花ァァァァ!!抜いたァァァァ!!相川美保をオーバーテイクゥゥ!!!」


フェルリア「……これは大きいです。前にいるカナタとの呼吸が合ってきましたね。カナタはすでにコーナー出口でアクセルを踏み始めている……!」


そしてそのさらに後方――


赤いネオンレッドのFDが!!!


ジュン「行くよ……!!カナタくんも、花さんも……っ!」


ターンイン!!ダウンヒル!!ブリッピングからの立ち上がり加速!!!


C8の佐藤が再びミラーに姿を見せた!!


佐藤「はっ……まさか、こんな14歳に……押し込まれるとはなァ!!!」


ジュン「負けたくない……!」


現在の暫定順位(ミルキークイーンOUT後)


1位 黒川海斗(EVO IX MR)

2位 内藤セリナ(Audi R8 V10)

3位 古賀加奈子(BMW M3 E46)

4位 小岩イオリ(Ferrari 812 Superfast)

5位 山吹花(WRX STI)↑

6位 相川美保(R33 GT-R)↓

7位 腹切カナタ(TOYOTA 86 NA)

8位 柊 蒼真(Civic Type R FL5)

9位 佐藤ジュン(FD3S RX-7)↑

10位 佐藤大河(Corvette C8)↓

11位 霧山トオル(Lamborghini Veneno)

12位 岡田大成(GRカローラ)

13位 伊藤翔太(Swift Sport)↑

14位 山吹芽衣(Porsche 911)↑

15位 柳津雄介(BMW M4 DTM)↑

16位 湯川サトル(S2000)↑

17位 高村圭吾(Z33)↑

18位 サテラ(EVO VII MR)↑

19位 川村修一(Kワークス)↑


利府町ダウンヒル区間


――夜の海沿いに沿って切り拓かれた一本道。

樹々の隙間から松島湾の灯りが見え隠れする。

急こう配のS字と、高速左コーナーが連続する下りセクション――そこに、今3台のマシンが猛スピードで飛び込んでいた!


17位 高村圭吾(Z33)

18位 サテラ(ランエボVII MR)

19位 川村修一(Kワークス)


サテラ「なッ……このZ33、動きが……!」


フル加重のまま切り込まれたZ33のボディが、わずかに沈み込む。

リアが軽くスライドしつつも、その姿勢のままコーナー出口を制して加速!!


サテラ「速い……Z33ってここまで速かったか……!?」


前を行く高村は――


高村「へっ……甘いな。ターボでもねぇ、4WDでもねぇ……けどな、Zには"下り最速"のロマンがあんだよ!」


Z33のどっしりとしたボディが、峠の下りを切り裂いていく。

ノーズを無理なくインに向け、ギリギリまでステアを抑えたスローイン、そして早すぎるアクセルオン――

リアがわずかにブレイクするその瞬間に、LSDが一気に噛んで、タイヤが叫ぶ!!!


若林「いったあああああ!!!!!Z33の高村がサテラを抜いたああああ!!!」


フェルリア「……いえ、今のはすでに抜かれてます。このダウンヒルはZ33が真価を発揮する区間。Zの重心と慣性、そしてドライバーの体重移動の巧さが活きてきます」


サテラ「くッ……くそッッッ!!追いつけねぇ……ッッ!!!」


ランエボVII MR、4WDの特性を活かしてインへ詰めるが、Z33のコーナー出口の脱出加速が異常だ。


高村「ターボでもなく、最新でもねぇ。でもな……俺のZは坂を下るためにあるんだよォォォ!!!」


さらに、後方からも1台――!!


川村修一のKワークス(軽ターボ)が、音を殺して忍び寄る!


チュンッ……ッッ!!!


サテラ「……はッ!?」


スリップストリームから、わずかに顔を覗かせる軽。

Kカーとは思えぬライン取り、極限まで軽量化されたボディが恐ろしい安定性で切り込んできている。


川村「……Kワークスなめんなよ......ッ!!!」


超軽量シャーシによるブレーキの遅さと、峠向けセッティングの5速クロスが牙を剥く!


――ギュイイイイイイ!!!


サテラ「ま、マジかよ!?軽がこのラインで入ってくんのかよぉッッ!!?」


Z33が前方で火花を散らすように飛び出す中、

後方ではKカー vs ランエボという異常な構図が形成されていた……!!


サテラ「ふざけんな……こんなのアリかよ……

しかも下りで……!!」


高村「決まったな、

上に登れば……こっちモンだぜ……!!」


川村「必ず前に出てぶち抜いてやるッ....!!!」




次回 スイスポ、奇跡のOB劇

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