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86伝説エーペックス  作者: SAI
第1シリーズ 開幕編
29/164

第28話 絶対的と豪力的

今!

全レーサーに...第二戦の全てにチェッカーを通過しましたアアアアア!


第3位はまさかの黒川海斗だアアアアア!!!

先程L字コーナーで油断させた暁には紅い戦闘機をなす術なく敗北に導きましたアア!!!


第4位は柳津!!!!

第5位東條!!!!!

4位柳津に惜しくもブロックされて4位に届かずーー!!!


東條「マジかよ....だって俺さっきまで3位にいたんだぜー...それもこれもお前が乱入してきたからだぞーー....柳津!腹切ィィ!!」


キキィィ!!!


その後方ーーゾフィア5位!!


相川 律 6いに躍り出たアアアアア!!

相川 カナタどこいった?ーーあっ!!


腹切カナタがまさかの7位!!!

伊藤翔太が8位で終わってしまったアア!!


カナタ「段々敵も強くなってるーー。負けない策を取らないとな......」


伊藤「最後のストレート最悪だったア!

序盤と中盤よかったのにー!!追い上げ失敗かよー....!!!」


バブンッ!!!

ドン!!


柳津がレースを終えて須賀川駅に停めたカナタに寄ってきて話しかけた。とてものんびりとした人だーー。


柳津「おーい、惜しかったね。強かったよ?あのコーナー普通曲がるやついないからさ?」


カナタ「ありがとう。でも、まだまだ強くなりたい.....そう思うんだ。」


そこに黒いNSXも近くに停めてカナタに話しかけた。そこから降りた運転手はとてものんびりとしたおじさんだった......。


吉田「やぁー!若いのー...楽しかったかい?惜しかったね〜。今度、うちに来てセッティングしてあげるかい?」


カナタ「あ、ありがとうございます。うちの車確かにセッティングがノーマルだったんですよ。」


コイツは、凄くなるーー。

しかも、セッティングもアレでノーマルだったのか。この86とドライバーなんなんだ?お前らはーー....


吉田「君は強いよ〜。でも、目標を決めていかないとねー。何をしたい?」


カナタ「伝説になるーー。」


吉田はその時一瞬だけど口を開いたーー。

少しニヤけながら。


カナタ「俺は伝説を作りたいーー。86伝説をーー。順位が下がったというよりもハードルが少しだけ上がったようなモノだ。またチャレンジするのみさ!」


吉田「いいねー。そういうの。おじさんの甥っ子もそんなこと言ってたよ〜......。」


吉田は、その甥っ子の話をするーー。


そいつはな...とても生意気だったよ。小さい頃はーー。今、どこでどうしているのか....それはうちにもわからないんだ.......。


だけどまるで俺をお父さんのように見ててくれていたんだーー。 優しく葉っぱを撫でるようになーー。


なんだろうなー...自然に溶け込んでいるかのようだーーって言われた。甥っ子の親を出し抜いていろんな山や楽しいところに連れて行ったけど楽しかったーー。


あの頃に戻りたいなーー。


君の頑張りを見てたらさ......甥っ子のことを思い出したんだよーー。


またあの頃に戻りたいーー。そういう気持ちで吉田は急にしんみりだけど優しさも溢れた顔でカナタや伊藤達などの表彰台で話したーー。


カナタ「俺、強くなります!甥っ子さんもいつか超えてみせますよ!!」


吉田「そうだ.....。その心意気だーー。」


その直後だったーー。

運営から衝撃の事実が明かされることになったーー。


次回は、第三戦にして大玉村戦!!

グリーンロード大玉になります!!

安達太良山の近郊が舞台になることでしょう!!


ちなみにこの戦いでエーペックスカップにとっては最終戦を迎えることでしょうーーー!!!


柳津「、、、、は?」


クリスタ「、、、、はい?」


伊藤「、、、、なに?最終戦ーー?」


吉田「マジかよ.....。何考えてるんだよ運営.....。せっかくこっちに来たばかりなのにーー.....」


黒川海斗がそこにやってきて運営の服の裾をグワッ!と掴んだーー!


黒川「おい待て!運営ィィ!!せっかくカナタとガチバトルできたのに次が最終戦かよォォ!!!ふざけんなッ!!」


運営「えー...だってー...」


黒川「だってじゃねエエ!ノウミソぶち割るぞオラァ!!」


運営「しかも最終戦は明後日ですー!!お楽しみに〜⭐︎」


みんな「おいおいおいおいッ!!」


ーーそれでも、最終戦ーー。

悔いが残りたくない最終戦が今始まるーー!


第三戦 大玉村戦

カミングスーンーー....


第二戦 決勝暫定順位


1 吉田ノリアキ HONDA NSX NA1

2 岩永晃    GTR R35

3 黒川海斗   MITSUBISHI LUNCER EVOLUTION IX MR

4 柳津     BMW M4

5 ゾフィア   C7

6 相川     MRーS

7 腹切カナタ  TOYOTA86GT (紅いルーキー)

8 伊藤翔太   SUIFTSPORT ZC33S

9 クリスタニールセン 488GTS

10 ユナ TOYOTA86GT

※以下省略

ーーーーーーーーーー


次回 第29話 セッティングとパワー

黒川「運営ィィ!ふざけるなァ!ラストにするなァ!!」

???「いやー、いつか終わりも来るよー?ね?黒川くーん☆」

黒川「テメェ!この三戦で出番ないだろォ!」

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