松島編第2話 相川の妹
通算262話
ついに相川律の妹が......!?
カナタ(そういや……今回、佐藤も居ないんだよな……)
ふと視線を遠くに送ると、
そこに、静かに現れた一台の白いR35 GT-R NISMOがあった。
研ぎ澄まされたフォルム、地を這うような低さ、怒りを飲み込んだような静寂。
ステアリングを握っているのは、相川律。
その横に、もう一台。
これまで見たことのない、深いミッドナイトブルーのR33 GT-Rが並ぶ。
ボディは漆黒に近い青に包まれ、艶とともに静かな威圧感を放っていた。
そのR33から、ひとりの少女が姿を現す。
長めの黒髪をひとつにまとめ、スカジャンに細身のパンツ。
年齢は十代後半といったところ。
ただし、その目は――誰よりも強かった。
美保「おにぃちゃんとやり合ってたみたいだね?でもね……」
「今度はうちが負けさせないからね!?」
場が凍りついた。
まるで“もう一人の相川”が現れたようだった。
花「ちょ、ちょっと……誰!?律の妹!?嘘でしょ……」
伊藤「R33だと……!?っていうかあれ、下手なR35より足速いぞ……」
律は何も言わなかった。
ただ、妹の言葉を黙って受け入れ、フロントガラス越しに静かに目を細めていた。
美保「あのコルベット佐藤がいないからって、安心してちゃダメだよ?
うちは、あの人の代わりに来たわけじゃないけど……でも、Rの誇りは繋いでるつもりだから」
セリナ「わ〜〜っ!なんかかっこい〜〜!
あの目、好き〜〜!!」
花「黙っててフミッパセリナ!!」
黒川「おかあちゃー」
花「お前はもっと黙れェェェェェ!!!!!!!!!」
カナタ「……佐藤がいない穴を、こいつらが埋めるつもりか……」
相川律。
そして、その妹・美保。
GT-Rという名を背負う者たちが、
松島に、静かに牙を向け始めていた。
相川美保は、潮風が頬に当たるのを感じながら、静かに目を閉じていた。
その表情は、戦う者というよりも——海に何かを語りかけるような、柔らかい祈りのようだった。
海は凪いでいた。午後の松島。
太陽が海面に斜めから射し込み、ミッドナイトブルーのR33は、波の影のようにそこに佇んでいた。
美保「私は……海が大好きなの……!」
唐突に放たれたその言葉に、周囲の空気が静まる。
美保「波の音も、塩の香りも……全部がうちを支えてくれるの……」
「だから……この海沿いのレースで……海は、私の味方なんだから!!」
カナタ「……」
花「……なにそれ……めちゃくちゃポエマーなんだけど……」
そのネタ飽きた、、、w
伊藤「いや、違うぞ。あれはマジだ。……あの目は本気で“自然と一体化”してるヤツの目だ」
美保は胸元に手を当て、ふわっと微笑んだ。
その瞳には、どこまでも広がる蒼色の静寂と、芯の強さが宿っていた。
美保「潮風が吹けば……タイヤが冷やされてくれる」
「波の音が強くなれば……そのリズムで私はシフトアップできる」
「海が怒れば、それはうちの怒り。海が静かなら、それはうちの集中……」
「このコースは、うちの聖域だよ」
彼女の言葉は、決して演技ではなかった。
彼女にとって、海はコースであり、師であり、友であり——そして、力だった。
伊藤「やべぇ……こっちも“海属性”かよ……」
カナタ(……これは厄介だ……ただの自然好きじゃない。走りそのものに海を取り込んでる)
セリナ「ふふ〜ん。水属性ってことね〜!じゃあ、アタシのWRXとぶつけてみようかなぁ〜〜?」
花「ちょっと!?ふざけないで!こっちはマジでやばい気配なの!!」
美保はR33のドアを開き、ステアリングに手を添える。
その仕草すら、まるで波を撫でるようなやさしさだった。
美保「うちは、もうあの頃の“相川の妹”じゃない」
「佐藤さんがいなくても……律兄が本気出さなくても……」
「うちが全部、黙らせてあげるから」
その声には、潮の満ち引きのような静けさと、
海底に眠るマグマのような覚悟があった。
花は、じっと美保の顔を見つめていた。
その横顔、笑い方、そして一瞬見せた“間”。
何かが胸の奥に引っかかった。
花「美保ちゃん……うちのお父ちゃんの友達に、なんか似てるんだよね……。
___気のせい?」
美保はぴたりと動きを止めた。
が、すぐに笑顔に戻る。
美保「気のせい気のせい〜〜!!」
「似てる人って、どこにでもいるでしょ〜?世の中は広いからね〜!」
その明るい声には、ごくわずかに焦りが混じっていた。
だが、それを気づかせない程度に、彼女はすぐに話題を切り替える。
美保「それよりも……少しこのR33、乗ってみない?花ちゃんとカナタくん☆」
カナタ「……俺も?」
美保「もちろん。助手席と後部座席、空いてるし。
ちょっとだけ流すだけ。コースの感じもわかるし、面白いと思うよ〜?」
花「え、ちょ、どういうつもり?あんた、さっき『負けさせない』って言ってたじゃん!」
美保「うん。でも、それとこれとは別〜♪
うち、このR33のこと、みんなにもっと知ってもらいたいんだよね。
“重い、古い、曲がらない”って言われるけど、それ、全部間違い。
乗ればわかるよ、この車がどれだけ海を感じてるか」
カナタ(……マシンで“自然”を感じさせるって……あいつ、本当にそれができるのか?)
美保「海沿いの風、タイヤが拾う潮の湿気、道路の緩やかなカント……
この車なら、それらを**“音”で感じることができる”の」
花「音……?」
美保「うん。車が教えてくれるの。
“今ここで滑るよ”とか、“このリズムで踏めば平気だよ”とか。
耳で感じるレース——やってみない?」
彼女の瞳は、真剣だった。
そこには、挑発も計算もない。
ただただ、自分の車を信じきっている者だけが持つまなざし。
花「……乗るよ」
カナタ「お、おい花!?」
花「気になるもん。音で走るってどういうことか」
「うち、ボクサーサウンドで育ってきたからさ。感じてみたい……この子の音を」
美保「よし、じゃあ行こっか☆」
美保「よーし、しゅっぱーつ☆」
クラッチを踏み込み、ミッドナイトブルーのR33が静かに動き出す。
だがその静けさとは裏腹に、車内には張り詰めた空気が流れていた。
助手席の花は窓の外を見つめながら、まだ先ほどの“げし”の反動で息が上がっているカナタをちらりと振り返る。
花「……気合い入った?」
カナタ「いや入ったけど!腹は今も痛いからな!!」
花「弱すぎぃ!!」
美保「ふふっ、仲良しなんだね〜〜カナタくんと花ちゃんって」
「でもね、今からは……ちょっとだけ静かにしててもらうかも」
カナタ「ん?なんでだ?」
美保は笑みを残したまま、ゆっくりとスピードを上げていく。
海沿いのテストルート、松島湾沿いのカーブがいくつも連なる、**“潮風ステージ”**へ突入する。
花「うわ……路面、湿ってる……!」
美保「でしょ?海霧のせいで、いつもより薄く水膜ができてる」
「でも大丈夫。この音を聞いて——」
R33のボディがわずかに右へと揺れた。
その直後——
“シャァァァァァ……”と、微細なタイヤの水切り音が、室内に染み込むように届く。
エンジンの回転に合わせ、まるでシンバルのようにリズムを刻む水の音。
花「……え、なにこれ」
「タイヤの音……変わった?」
美保「うん。潮が少し強まってるの」
「こういうときは、一速落として、3割増しでアクセル……タイヤが“怒る前”にグリップが戻る」
一瞬だけ、リアが滑る。
だが美保は何もなかったように、最小限のカウンターでそれを受け流す。
カナタ(すげぇ……)
(たしかに、タイヤの“鳴き声”と、海の波音が重なってる。……まるで、海と踊ってるみたいだ)
美保「佐藤さんは……空気の重さでラインを読んでたけど、うちは**“潮のリズム”**で走ってるの」
「さっき言ったでしょ?海は私の味方なんだよ♪」
花「……かっこつけすぎ」
「でも……わかる。なんか、うちもその波に乗れてる気がする……」
R33は速度を保ったまま、まるで波間をすり抜けるサーフボードのように滑っていく。
その姿は古さを一切感じさせない。
むしろ、今のハイテクマシンでは出せない“走りの柔らかさ”と“呼吸”を刻んでいた。
カナタ(……これは、強いぞ。ちとせや佐藤に並ぶ、もう一つの“自然系”だ……)
R33のキャビンに静けさが戻った一瞬、花がぽつりとつぶやいた。
花「……それに比べて、お兄ちゃんはね……相川……」
カナタ「あいつの35、乗るとすぐ変なところに滑ろうとするからな……」
「車体が重いのに、なんか独特の癖あるし……止まる寸前にいきなり“踏め”って感じで暴れ出すんだよ」
花「曲がると思ったら急にリアがズルッて……ねぇ。なんか信用できない感じ……」
美保は、ハンドルを握る指に少しだけ力が入った。
美保「……おにいちゃんは……」
その声は、海の波音にかき消されそうなほど、小さかった。
だが、確かに響いていた。
美保「おにいちゃんはね……不器用だけど……そういう車を全部力でねじ伏せてきた人なの」
「“乗りにくいなら、自分が慣れる”って……ずっとそれでやってきた人……」
カナタ「……なるほどな。あの律の走り方って、マシンに対して“合わせる”じゃなくて“制する”なんだな」
花「うわ、超体育会系って感じ……そっか、だからうちとは合わないんだ……」
美保「ふふ……そうかも。でもね、うち……おにいちゃんの走り、すっごく好きだよ」
「たまにね、R35の限界すらも“静かにねじ伏せてる”瞬間があるの」
「音も、動きも、全部静かなのに……コーナーの出口では、なぜか誰よりも前にいる」
花「……」
カナタ(……“おにいちゃん”って呼ぶときの顔、すげぇな……)
その言葉の奥にあるのは、憧れ、尊敬、そして……越えるための覚悟。
美保「でも……もう、ずっと“おにいちゃんの妹”って言われるのも飽きちゃったから」
「この松島で、はっきりさせるつもり」
「“相川律の妹”じゃなくて、“相川美保”として、ね。」
R33のボンネットを通じて、再び潮風が吹き抜けた。
それはまるで——彼女の背中を押すような、やさしくも冷たい“海の号令”だった。
R33がゆっくりとピット前に戻ってくる。
潮風と共に、ボディからは微かにブレーキの熱が立ち昇り、まるで“海と走ってきた証”のようにその姿を残していた。
ドアが開き、先に降りてきた花はどこか気だるげで、それでも満足げだった。
その後ろからカナタが出てきたが、少し顔色が青い。
カナタ「……俺、潮のリズムとかよくわかんねぇ……」
花「うちの気合で残ってただけだよ。なかったら途中で酔ってたでしょ、アンタ」
そこへ、伊藤が両手を広げながら近づいてきた。
伊藤「よお!戻ってきたか……!」
「で?どうだった?“海属性の走り”はよ〜?」
花「……感想としては、“海って、殴ってくる”って感じかな……」
カナタ「俺はたぶん、ちょっと揺れる岩だった……」
伊藤「何それ……」
そこに、ぴょこんと割り込んできた黄色の制服姿。
内藤セリナが、スキップ気味に近づいて美保の隣に並ぶ。
内藤「美保ちゃんってさ〜、美保ちゃんが私より3つ下の14なのに……なんか、似たような声してるよねー!」
「喋り方のテンポとか、語尾の“の〜”とか、“ね〜”とか、すっごい近い気がするんだけど〜!」
美保「そうかな〜?」
「セリナちゃんの声のほうが可愛くて明るいと思うけどな〜?」
セリナ「えぇ〜〜〜?美保ちゃんの“海と一体化してる感じ”、すごく好きだよぉ〜☆」
花「イチャイチャするなァァァ!!!!!」
げしっ!!!
二人の間に割って入り、花の鋭いローキックが発動。
華麗にセリナの膝下にヒットする。
セリナ「ひゃあ!?いった〜〜〜い☆でもこれ、愛の蹴りだよね〜〜♪」
美保「えへへ〜♪なんか、花ちゃんって楽しい人だね〜♪」
伊藤「こいつら何なの!?ここ、レース会場なんだよね!?」
カナタ(……いや、確かに今だけは……平和だな)
だが——
誰も気づいていなかった。
このひとときの笑いの背後で、白いR35のエンジンが、静かに目覚めていたことを。
花は、セリナのにこにことした笑顔を真正面から受け止めきれず、
思わずひとつ距離を取りながら、眉をひそめた。
花「にしても……誰よこの“内藤”って……」
「ずっと喋ってるし、テンション変だし、しかもWRXで参加してるとか言ってるし……」
セリナ「うふふふ〜♪内藤セリナ、高校2年生〜〜〜☆よろしくね〜〜ん♡」
花「なおさらわかんねぇよォォォ!!!!!!」
その瞬間、カナタの表情が一変する。
カナタ「気をつけろ花!!!」
「こいつ……コーナーもR8で踏みっぱで突っ込んでくるんだ!!」
「まじでブレーキ使わねぇ!!ガチで“コーナーもストレート”みたいな顔してくるからな!!」
花「はああああ!?ちょ、待っ、死にたいの!?」
伊藤「いや……でもさ、よくあれで事故らねぇよな……」
「グリップ超えても“そのまま曲がる”って言ってたぞ。R8ってそーいう車だったっけ……?」
セリナ「うふ〜〜〜〜ん♡あたしのR8はねぇ〜、“言うこと聞くR8”なのっ♪」
花「何それ!?普通、言うこと聞かないやつでしょ!?しかも4WDで!?」
「おかしいだろ!!コーナーで減速しないって!!どうなってんのその頭!!」
カナタ「一度抜かれたけどな……マジでコーナーの奥で突っ込んできて、こっちの真横で平然とステア切ってたからな……」
伊藤「『あれ外れるだろ』って思ったら、なぜか収まってるんだよ……」
「……なんか“空気のグリップ”でも使ってんのかってぐらい……」
セリナ「えへへ〜〜♡あたし、“摩擦とか苦手”だからぁ〜♪」
「減速すると体が重くなるでしょ?だったら踏んでた方が軽いんだよぉ〜♡」
花「もうほんとにやめて!!!物理法則壊さないで!!!!」
その瞬間だった。
ドゴオオオオオン!!!!
爆音とともに、黒煙を上げて現れたのは、
鋭いエッジに包まれた漆黒の塊――エボリューションIX MR。
リアをわずかに滑らせながら、会場のコース脇に正面から突っ込むように進入。
砂利が跳ね、風が巻き、周囲の空気が凍りつく。
花「危なッ……!轢かれると思った……!!」
伊藤「うおお……またこいつかよ……」
カナタ「来たな……あいつが……」
エボのエンジンが止まり、場が静まる。
バタンッ。
ドアが乱暴に開き、そこから降りてきたのは――
爆走ヤンチャ坊主の異名を持つ男、黒川海斗。
ぼさっとした髪、黒尽くめの服、半笑いの顔。
だが目の奥には……狂気と純粋と“壊れたリズム”が宿っている。
黒川「バブーおかあちゃ〜」
花「だまれェェェェェェェ!!!!!」
「どこ見て突っ込んできてんだよコラアアアア!!!」
黒川「え、花ちゃん。会いたかったんだぜぇ……」
「ってか俺、ちょっと道間違えちゃって〜。ここって松島だよな?海見えたから突っ込んだ☆」
カナタ「突っ込むなよ……そこは普通ブレーキだろ……!!」
セリナ「きゃ〜〜!黒川くん来た〜〜☆うふふ、また危な〜〜い進入だったね♡」
美保「え?この人……もしかして“ギリ止まれる距離”を愛してるタイプ?」
伊藤「違う。“止まれない距離で止まる”やつだ……」
黒川「バブバブ〜。あ、そうそう。今日の作戦は“押し潰しフェイントダイブ大作戦”でいくぜ!」
「相川のGT-Rも、花のWRXも、ミンチにしたるからなァ!!」
花「やってみろやあああああああああああ!!!!」
美保「……いや……あの黒いエボ9MR……少しやばいかも……」
その声は、これまでの笑顔とは違い、ほんのわずかに震えていた。
カナタ「美保……?」
美保「うち、昔からおにいちゃんのGT-Rとか、色んな車見てきたけど……」
「あのエボ、普通じゃない……」
伊藤も眉をひそめ、静かに腕を組む。
伊藤「……たしかに……よく見たら……」
「エアロ、新しいのつけてるし……ボディのパネルも補修どころか新品みたいに艶が出てる……」
「塗装も……あれ、限界まで黒の粒子が濃いやつじゃねぇか……」
「これ……やばいぞ?」
エボ9MRは、微かにエンジンをアイドリングさせたまま、
まるで獣が呼吸しているように息づいていた。
その吸気音、排圧、車高、ボディの引き締まり具合——
それらすべてが、狂気の塊だった。
黒川「へぇ〜〜〜……」
「このバブブルーのWRX……誰のなんだろうなぁ〜〜〜?」
とぼけた声で、エボから降りて花のWRXをじろじろと眺めながら、ボンネットをぺちぺちと軽く叩く。
黒川「フロントリップ、ちょっと割れてんね〜。リアは……お?B型のボディ補強、入ってんじゃん〜。へ〜〜〜〜」
「なかなか育ちのいいWRXちゃんじゃん。誰の?」
花「私のだああああああああああ!!!!!!」
黒川「はいはい、おかあちゃ〜〜怒らないで〜〜〜」
「バブー☆……てかさぁ、怒ると胎教に悪いよぉ〜〜〜?」
花「産んでねえし!!!誰の子でもねえわ!!!てかお前踏んだらブチ抜くからなコラアアア!!!!!」
「絶対に!!コーナーで潰す!!“花式ブレーキングシザース”炸裂させてやるぅぅぅぅぅ!!!!!」
カナタ「やべぇ……いつもの花の3倍怒ってる……」
伊藤「やっばいよこれ……この空気……誰か止めねぇと、どっちかの車燃えるぞ……」
美保「どっちも……燃えそうだよね……」
黒川「ふふっ……いいねぇ、その顔」
「花ちゃんが本気の顔になると……海が泡立って見えるんだよなぁ〜……」
セリナ「それめっちゃわかる〜!花ちゃんが怒ると、空気がぎゅってなるんだよね〜〜!」
花「セリナ!アンタまで変なこと言わないでええええ!!!!!」
花と黒川の間に、火花がバチバチと飛び交う。
空気は重く、潮風すらその場を避けるように吹き抜けていた。
だが——
その張り詰めた空間に、まるで台風のように笑顔の爆弾が放り込まれた。
内藤「大丈夫!!私が真っ先に踏んでると思うから☆」
一同「……………」
花「アアアッ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
「なに言ってんだアンタアアアアアア!!!!!!」
セリナはまるで自分が“救世主”のように胸を張っていた。
黄色の制服をひらりとなびかせながら、ピースサインでウインク。
セリナ「うふふ〜♡ だって、危ないじゃん?
みんながバチバチしてるときって、最初に突っ込んだ人が一番楽しいんだよぉ〜〜〜!!」
花「違う!危険すぎるのおおおお!!!自爆特攻しないでえええ!!」
カナタ「……なんだろう、セリナがいると空気が全部“非現実”になるな……」
伊藤「現実歪めてくるからな……しかも笑顔で」
黒川「おいおい、マジかよ……」
「俺の前に飛び込んでくるとか……セリナちゃん、アレだぜ?戦闘機が地雷原にキッスしにいくようなもんだぞ?」
セリナ「うふふ♡でも、私、R8でもフミッパスライダーできるから☆」
美保「わかった、もう誰が一番ヤバいかはっきりした……」
花「はあ!?一番ヤバいのは黒川でしょ!!いや、待て、セリナか!?ていうかアンタらまとめて危険物なんだよおおおお!!!!」
はい、ついに相川の妹登場しましたね笑
ようやく新年で重要キャラです。
寿司元気マンKでも花ちゃんのおはなしでも大活躍する相川美保ちゃん、、、!青髪のグラデーションのショートヘア、、、とても可愛らしい、、、、、、
R33VSPECは86の次に好きな車なんですよ。
そんな相川美保ちゃんのことも是非よろしくお願いします。
更にまだカナタくんの86Naなのでw




